7月に入り2人のメンバーが増えました。一人は2年目の原山さんともう一人は4月入社の新卒の春日井さん。廃棄物チームも賑やかになってきました。
船井総研では、ローテーション制度というものがあります。新人は2年目の12月までに4つのチームを異動していきます。そしてその後に自らがチャレンジしたいチームと相思相愛になれば、本配属となります。どのチームも若手メンバーは欲しいので売り手市場となり、青田買いやらで社内リクルーティングの姿が見られます。プロ野球の逆指名制度に近いでしょうか?
私は中途入社故に、このローテーション制度は羨ましい制度でもあります。中途入社は配属ありきでそのチームで採用される為に、その業界以外は関わらずにくることが多いものです。私はBtoCには全く関わらずに来ており、飲食や流通のコンサルティングノウハウは僅かしかありません。
ローテーションはその運不運もあるかもしれませんが、様々な業種や業界に触れることができてそれが何れ役に立つ日が来ます。入社前には全く興味の無かった業界に対して、知ること触れることによって楽しさや面白さが出てくるものです。
自分の知っている僅かな世界だけで、コンサルティングフィールドを決めることも難しいものでしょう。社内400人を超えるコンサルタントは、以外と好きだからその業界についてコンサルティングを始めた人は少ないものです。様々なキッカケや出会いから面白くなり、それがお客様の業績アップや満足に繫がり、今のコンサルティングになっているのでしょう。
ローテーションメンバーに必ず伝えていることがあります。それは、折角の機会であり沢山のことに触れて学ぶこと、それがいつか自分を助けてくれる知恵や知識に繫がる筈と。無駄な修行などは一切ありません。スタンスひとつで、自分の成長は大きく変わります。
- 2009年7月7日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)②」
- 2009年7月7日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)①」
- 2009年7月7日「廃棄物処理業の2024年問題⑨(最終回)」
- 2009年7月7日「廃棄物処理業の2024年問題⑧」
- 2009年7月7日「廃棄物処理業の2024年問題⑦」