本日は東北の産廃のご支援先でした。
同社では7月末までに2本の新規事業を立上、いよいよ第三弾へと入ろうとしています。間違いなく、攻めの姿勢を持って取組んでいます。
年初より私は09年の不況期経営として、攻めの経営をお伝えしてきました。歪による新しいビジネスが生まれる時であり、そして既存事業でさえも下克上が容易な時期となっています。既に立上の2つの新規事業はその歪から生まれるもので、これから取組むものは下克上を狙う為の仕掛です。
当然、営業マンだけでなく社員さんにも大きな負担が掛かるもの故に、本日も社長と最終的な方向性を再確認しました。
元来は私自身も組織の力相応にて、経営を合わせていくことを推し進めるタイプですが、しかしそれだけに拘り過ぎると一向に進まない時があります。特に新規事業や組織営業を実施するとなると、負荷を掛けていかなければ何も進まないことになりがちです。
だからこそ新規事業推進においては、強くブレないトップの信念が必要と思っています。本日解ったことは、やはりその攻め姿勢に対してはトップが変わらず持ち続けていたことです。言わば、不退転の覚悟といっても良いでしょう。当初お会いした時の決意と変わっていませんでした。
新たなことを始める時は面倒なことも多く、後伸ばしにしがちです。今の仕事が忙しくなると尚更にです。だからこそ、トップ自身がその信念にて取組まなければ絶対に上手くいかないことでしょう。そしてそのトップの姿勢が、社員さんにも伝わっていき良い意味の伝染になるのではないでしょうか。
この時代の経営手法のひとつ、トップのガムシャラさがポイントでもありますね。
★土日の農業研修をアップしておりませんでした。今回は、あの苦労した野菜の収穫祭です。涙、涙の収穫祭です。詳しくは姉妹サイトである、ヤナガッツブログをご覧ください!
- 2009年8月6日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)②」
- 2009年8月6日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)①」
- 2009年8月6日「廃棄物処理業の2024年問題⑨(最終回)」
- 2009年8月6日「廃棄物処理業の2024年問題⑧」
- 2009年8月6日「廃棄物処理業の2024年問題⑦」