丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年9月5日 3:59 PM

九州の産廃のご支援先「廃棄物処理業がWEBで受注」

未分類

 本日は九州での産廃のご支援先でした。
 同社では、新たな仕掛をwebにて仕掛けようとしております。本日、web製作会社とご一緒に細部の仕掛を組み上げておりました。他地域のご支援先でも成果は出ており、また競合状況からも勝算は見えておりますので、後は細部の詰めだけです。
 ところで、以前からお伝えしておりますように、廃棄物処理業がwebでも受注できるようになってきました。8年程前の折は、webと廃棄物処理業の実業については全くの別物であって、単なる流行のようなもので自社のwebが存在するだけでした。言わば、電子会社概要でしかなかったと思います。
 しかし時代は確かに変わっております。ITというものは、進化することはあっても退化することがありません。流通業や既存の業種や業界が、それに事業を奪われていっております。流通は某ネットショップだけで某百貨店の売上を越えてしまい、また旅行代理店はその宿泊数で、某最大手のネット予約会社に抜かれてしまいました。
 既存にあった商売が、様々な形を通して変わっていったということです。多くの業界にて、「いや、この商売はこうでなくちゃダメなんだよ」と欠落した危機感にて、自らを正当化しようとしながら、追い抜かれていってしまいました。
 昨年から感じているのは、そのような廃棄物とwebとの関係が変わってきているということです。webというものが廃棄物を通したビジネスでは、何が変わるのかを真剣に考えなければならないようになっているのです。
 電子会社概要から発信型webに変わることは当り前であり、そして新たな事業を仕掛けることもwebを使うことでの展開も有効性が増えています。
 幸い、我々が提案している幾つかのwebを使った事業も成果が上がってきております。今後も既存の手法を否定しながら、フラットな視点を持ちながら前向きな廃棄物処理業のお手伝いをしていきたいと思っております。