丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年6月15日 6:41 AM

中四国の産廃のご支援先「新規攻略」

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 本日は中四国の産廃のご支援先でした。
 
 営業会議にて進捗確認とともに、個別の攻略について打合せをしていたのですが、感じたことは攻略の思いが成果を左右するということです。営業マン達は必死で攻略する為に、いつもあの手この手を考え続け、絶対に泣き言も諦めも言いません。必ず成果に結びつことでしょう。
 産廃業において、施設の許認可によって、また差別化できない事業内容によって、営業では苦しむことは多いものです。
 「ウチの施設では戦えませんよ!」
 「他社と戦うなら価格だけになってしまいます」
 「ウチはその分野は苦手だからな・・・」
 私個人が前職の商社マン時代に上司に教わったことは、「絶対に獲れない顧客などはない」とした考えでした。商社というものは、メーカーではできない付加価値が商品でもありました。コンサルティング営業とまでは言いませんが、右から左のように揶揄される商社業態だけでは新規獲得も難しく、顧客毎への自社から提供できる付加価値を追い求めていました。産廃業でも同様です。自社施設の売り込みだけではコンサルティング営業から程遠いことになるでしょう。 
 顧客思考という言葉がありますが、思考なのか?嗜好なのか?志向なのか?
 顧客思考を追求していくことを考える産廃業も増えているなかで、真の顧客思考とは廃棄物に掛かる経費を下げていくことです。顧客の思いは安全でリサイクル可能な処理先の嗜好から、それは当たり前として、コストも下げられる処理先へと移っています。その実現の為には、自社が受けている処理コストを下げてあげることが、真の顧客思考の追及となってくるでしょう。
 新規攻略において、ポイントはターゲット毎での顧客思考の追及です。そうなれば自社が提案したものに反響がなくても諦めることなく、提案ポイントを改善しながらアタックしていかなければなりません。
 自社ができるものだけを追いかければ、未来はありません。顧客が望むものを永遠に追いかける信念が営業マンを成果に結びつけてくれますね。
 獲れない新規顧客はありません!是非諦めずに、あの手この手を追求してみてください。
以前は野良犬が可愛い赤ちゃんを産んでいましたが、今回は猫でした!
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私は元々、犬派なのですが、こうやってみると猫もなかなかです!
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見てるだけで飽きません!
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よく見ると顔が違うのですね!
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本当に小さくて、ポケットに入れて連れて帰りたいです!
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一応、やさしい社員さんが引取ってくれるそうです。全員もらわれて欲しいのですが、親猫のことを考えると複雑な気持ちも・・・
でも、大事に可愛がられるので、それも幸せかもしれません
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親猫と一緒の図です!
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