丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2011年6月4日 7:30 PM

社内の部署研修でした「情報のシャワー」

未分類

 部内での部署研修でした。船井総研でも皆様の会社同様に研修が各種存在しております。年に1回1月仕事初めの日に1泊2日の全社研修を皮切りに、階層別の幹部研修から若手研修まで、テクニック的なマーケティングの研修もあります。それぞれに、目的もターゲットも違います。部署研修というのは、大規模ではできない、部署だけで独自のテーマを設定して学ぶ時間でもあります。著名な人の講演を企画する部署もあれば、リアルなマーケティングとして、話題や繁盛企業の視察をする部署もあります。
 
 今回私が所属する部では、講演を2名と部内でのマーケティング成功事例の共有とグループ単位でのミーティングを2日間掛けて行いました。
 
 講演は、経済評論家でもあるベンジャミンフルフォード氏(船井幸雄の本や講演でもお馴染み)と、原発問題でいまテレビで引っ張りだこの、武田邦彦教授をお迎えしました。
 
 いやいや、刺激ありましたね。
 但し、基礎知識として氏の本を読んでいなければ「??」かもしれません。情報というものは、盲信でも盲疑でもいけません。常に素直に「なるほど、そのような考え方もあるか!」と受け入れ、そして自分自身でも調べていくことは必要でしょう。お2人とも、その情報量には唸らされました。またご支援先の皆様で、ご興味のある方にはご紹介させて頂きます。
 
 ところで部内のマーケティング成功事例紹介とは、我々が「ズバリソリューション」と社内で呼ばれている、各業界のコンサルタントが取組んでいる成功業態のことです。これが本当に勉強になります。我々総合コンサルティング会社の強みとは、情報量だと思います。業種型に主要型だけでも100を超える業種コンサルティングがあり、そのそれぞれの業種の成功事例の視点が他の業種にも活かされるものです。自分の業種では当たり前のことが、全く遅れていたり、そしてその進んだ業種の行く末から自らの業種にて転換することも必要です。そして何よりも、産業は様々なところで絡み合っており、私のように廃棄物処理業や再生資源業のコンサルティングをしていると、その全ての業種が排出元でもあり、リアルな顧客のニーズを掴むことができます。流通業や住建設業、各種製造業、その業種が何を求めているかを社内からもいつも学ばせてもらっています。
 
 廃棄物処理業は特殊であると、業界の人は思いがちですが、実は原理原則は何も変わらないものでしょう。確かに、モノを売るのではなくサービスの代償として費用を貰うことは、小売とは違うことでしょう。しかし、そこに顧客が存在することはどの業界も変わりありません。BtoBとBtoCの違いもあるでしょうが、それは手法の違いだけかもしれません。常に様々な業種の成功事例を素直に受け入れ、そして自らに変換させることが重要であります。そうすることだけで、同じ情報を受けていても違ったものになっていくのでしょう。
 
 セミナーなどでもよくお伝えさせて頂くのですが、成功事例に関して、「そこの地域では・・・ウチの地域では・・・」「その会社では・・・ウチの会社では・・・」となってしまうと何も始まらないと思います。素直に受け入れ、どうやって自社に落とし込むかが重要なのでしょう。
 だからこそ、情報量は最低限意識して欲しいと思います。我々も社内で「情報のシャワー」とした表現を使い、様々な情報のインプットを意識付けしております。月に2度の全体会議の日も朝から晩まで、この情報のシャワーを浴び続けます。お陰さまで、inが多すぎる日は終了後に頭がボーッとしてしまうほどですが、充実感は素晴らしいものです。何よりも、情報に対しての「感謝」を感じるからなのでしょう。得た情報をご支援先にお伝えしたり、コンサルティングのマーケティング手法に活かしたりすることができ、更に喜んで頂けることが幸せでもあります。
 
 環境の重要性を説くことがありますが、まさしく「情報のシャワー」も我々にとっての環境のありがたさかもしれません。
 
 情報のシャワーを是非、意識して自社でも転換をして頂ければと思います。
ベンジャミン・フルホード氏です。
F1000003ベンジャミン.jpg
お馴染みの武田邦彦教授です。生の情報は面白いですね。
F1000002武田.jpg
スタカレーです。久々にスタ丼が食べたくなって行ったのですが、結局スタカレーにしてしまいました!
F1000001スタカレー.jpg
私の夕飯です。嘘です。
いつも帰宅は1時過ぎになるのですが、それから夕飯のビールが毎日の楽しみです。最近は、イリコを簡単に炒って、マヨネーズと一味で食べてます。
F1000004晩酌.jpg

■「未分類」カテゴリの最新記事