本日は、関東の産廃のご支援先でした。同社でも本体サイトとは別に商品別サイトを構築していっております。
BtoBにおけるwebマーケティングが他業界でも広がってきましたが、廃棄物処理業界でも勿論無関係ではありません。むしろ、webを使って何が仕掛けられるかを考えなければならなくなっています。
バーチャルがリアルを追い抜いていった業界を見ていると、もはや他人事とは言えなくなると思います。各流通業界も然り、旅行業界や広告業界も然り、その様々な業界が以前は考えられなかったシェアのダウンを食らっているのです。人口減少に向かう日本、40年先には1億人を切ってしまう日本では、ただでさえ市場縮小は免れないのですが、それに加えた市場の新たな参入者にシェアを取られることは免れなければなりません。
もちろんリアルなビジネスがゼロになることはなく、現場でモノは動き、営業も必要なことは変わりません。しかしここで言いたいことは、ビジネスチャンスを上手く使おうということになるでしょう。
販促に関する意識が、廃棄物及び再生資源業界では弱いものでした。「取組んだが効果が無い」とした結論がそうさせたことでしょう。しかし本当に効果が無かったのでしょうか?取組は手法になっていなかったでしょうか?「WEBは効果無い」と断言することは簡単ですが、本当にマーケティングを徹底して考えたWEB販促を試みてみたのでしょうか?
販促に取組んできた業界にとっては当たり前のことである「反響率の追及」が、取組んでこなかった廃棄物業界では当たり前ではありません。WEBも同様のもので、反響率を追及するやり方の戦略と改善を進めなければ効果など出るわけではありません。
BtoB業界の販促としてのwebは、バーチャルからリアルに持っていく手段を講じなければなりません。つまり、そこでいきなり受注を取るなど高いバーを持っていくと反響率など上がるわけが無いわけです。
例えば、私のご支援先で動かしているのは、会社のコーポレートサイトとは別に専門の商品サイトを作っております。もちろんSEO効果を狙うことも確かですが、一方でその専門型によって深くメニューが作りこめ、ニッチなニーズに対応できるようになっていきます。そしてそのニーズの見込み客から、反響を取る為にその潜在顧客が欲しいニーズのあるモノを小さなバーとして置き、問合せを図っております。
そのバーを越えた人に対して、営業マンがリアルな世界で動いていくわけです。
今後、まだまだ廃棄物業界のwebマーケティングを進め、成功事例を作っていきたいと思いますので、またセミナーなどを通じて発表していきたいと思います。
是非、自社でもwebマーケティングを真剣に考えてみてください。
連れて行って頂いた、定食の名店です。こがし味噌焼肉です。ごはんが、なんぼでも入ります!
またまた、近所の家系に行ってきました。
ルナの写真が、「毎回同じ写真を使っているのでは?」と指摘を受けましたが、誤解なきようにお伝えします。毎回違う写真です!!ということで、構図を変えました!
ちょっと、呆けさせてみました
- 2011年9月8日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)②」
- 2011年9月8日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)①」
- 2011年9月8日「廃棄物処理業の2024年問題⑨(最終回)」
- 2011年9月8日「廃棄物処理業の2024年問題⑧」
- 2011年9月8日「廃棄物処理業の2024年問題⑦」