丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2008年12月17日 1:48 AM

中四国のご支援先 「施設と営業」

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不覚にも昨日に続き、会社2泊目です。
 会社に泊まりと言うと、「会社にベッドやシャワーなどあるのですか?」と聞かれますが、勿論そんなものはございません。各自それぞれで、机にうつぶせ、パソコンを打ちながら、椅子でイナバウアーしながら(メンバーの中島さんがこのタイプです)、挙句に地べたで寝ている人もいます。前の五反田事務所の時は、マイ寝袋も結構いましたね。
 私のお気に入りのベッドとなるものは、椅子4つを並べる方法です。慣れれば快適と言いたいところですが、やはり熟睡度は薄いです・・・。
 ところで本日は、一廃、浄化槽、産廃の会社でしたが、新たな施設検討の中で懸念となったことは、収益を確保できる営業展開が可能かどうかについてでした。
 既存の顧客資産を使える、既存外部委託しているものを自社にて処理できるとは違い、既存ルートがゼロの時は本当に苦しくなります。
 そもそも、圧倒的差別化が可能となる施設が少ないことを考えると、やはり営業の強化は絶対条件となります。施設がお金を生むのではなく、施設を営業のネタとして使い儲けに変えることになると思います。進めていく処理事業はエリア内のマーケットを調査した結果の答でしたが、それでも作れば必ず儲かるというわけではありません。
 とにかく短期回収が最優先になっていく時代では、施設オペレーションとともに営業の強化は益々必要になりそうですね。