2008年12月25日 7:00 AM
本日は一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先です。
同社で、社長と雑談をしている中で、「来年度はどんなビジネスが流行るか?」との話になっていました。
ひとつは、様々な商売の中で法人向けは低迷が続く中では、個人向けビジネスの発展が上がってきました。財布の紐が固くなった時でも、ここ最近の傾向から人は自らが価値を認めるものにはお金を払うことができるとしたものでした。
今、インターネットを介した個人同士のビジネス市場はグングン伸びています。加えて、貸し借りビジネスは拡大してきており、シェアモなどは素晴らしい取組みですね。自分が使っていないものを登録して、欲しい人が借りて、また次の人が借りて、と自分のものが全国を旅してくれます。これも全て送料のみです。
このようなビジネスは、まさにマス発想の限界が顕著に現れているのではないでしょうか。たくさん作って、そのぶん安く売って、そして使った人は気軽に捨てて、そしてゴミになって・・・。つまり大量消費の資本主義の終焉だからこそ生まれてきたビジネスかもしれませんね。
ゴミはゼロになりませんが、確実に減ります。この事実の中で廃棄物処理業が取組む方向性もそれに合わせたモノに変えていかなければなりません。
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