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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2008年12月30日 10:32 PM

東京本社 「仕事納め式と卒業」

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 本日は仕事納め式が会社でありました。トップの小山をはじめ役員層及び東京事務所に属する300名以上が集まり、ケータリングの食事とお酒を飲みながら歓談をする運びです。
 毎年のことですが、この時を迎えるとようやく暮れのムードも感じますね。
 
 船井総研では12月が本決算であり、組織体系も1月より新体制へとなります。きりの良い(?)そのタイミングで退職する人々もいます。異業種や同業に転職をする人、自ら起業する人、実家の企業に入る人とそれぞれです。この仕事納めの日には、そのような別れも待っています。
 とても残念で寂しいことでもありますが、新しい旅立ちは応援していきたいと思っております。リクルートのように、人材輩出企業に我が社もなれればなどと考えれば、この旅立ちも前向き退職かもしれませんね。
 ところで、我が「廃棄物処理業コンサルティングチーム」にも卒業者が1名おります。ご存知時の方も多いと思いますが、中島さんが退職して自ら経営に携わることになります。
 中島さんは、国立大学理系(文系人間に見えますが・・・)卒業後にエンジニアリング会社にて廃棄物処理業向けにビジネスを仕掛けていた、いわば即戦力人材でした。殆どが、ド素人の我々の中で知恵袋として助けられたものです。その後は廃棄物処理業を中心に、再生資源業の支援で力を発揮していき、鉄スクラップや古紙業界に成果を出していました。
 お客様ともとても良い関係が築けており、仕事は勿論大きな部分を持っていたものですが、それ以上に彼の優れていたことは彼自身の人間性ではなかったのではないでしょうか。お付き合いのある方はご存知の通り、ムードメーカーでありながら義理堅く面倒見が良い性格で、後輩の良きメンターでした。そして、義を優先して且つ道理を考える姿勢は立派であり、どんな仕事にも立ち向かい困難を立ち向かってくれました。また、私とその他メンバー間での翻訳者でもあったものです。
 だから、退職ということは私やメンバーにとって本当に残念なものでした。しかし彼自身の夢もあり、そして彼自身のチャレンジ退社故に、むしろ皆が応援する退社の運びとなりました。
 この日も最後の最後まで、仕事を手抜きせず連日の徹夜で対処してもらい、本当に感謝しております。
 いつか、何か一緒にビジネスを仕掛けたいと本気で思えますね。
 この場を借りて、お礼を言います。
中島さん。ありがとう!
 そうそう!09年5月に彼は結婚を控えております。しかも美人のお嫁さんをつかまえております。新事業の成功と夫婦円満祈念致します。