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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年2月12日 8:00 AM

九州でのご支援先「経済減退と人員削減」

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本日のご支援先でも外部環境が大打撃を食らっていました。
 酷いのが特に工場系。これまでは安定的に数値が見込めた製造業が当地でも各社ダウン。
 もう既に当たり前の話になったかもしれませんが、3月までの下方修正の数値と一時帰休などの稼働日変更によって、各社が軒並みダウンしています。
 今の話題は4月以降に生産調整は続くのかとなっていますが、各社予想ともに好転するものを持って
いません。
 新聞では人員削減の部分まで入り込み、暗いニュースが踊っています。●万人削減と言われると、正直ピンとこない程にもなっています。
 ところで廃棄物処理業でも人員削減の話が出てきましたね。売上が下がれば、経費削減に向かい余剰人員が目立つことにもなりがちです。給与が払えないから、パートを切る、全体の給与を削減するなども聞こえてきます。
 確かに自社の内部を見直すことは重要です。しかし人に手を掛ける前に手段は尽くしたのでしょうか?
 経営者の落ち度だと認める企業もありますが、開き直ることではなく維持する為に策を尽くすことがな
ければ、会社ではなくなってしまいます。
 だからこそ、今は攻めの時期だと思っています。時間を掛けて万策尽きるでは、間に合いませんので急ピッチで策を講じて、そして攻めなければならないと思っています。
 嘆くのはいつでもできます。先ずは行動ではないでしょうか。