2009年4月14日 11:16 AM
本日は一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先でした。
廃棄物処理業の各社が業績を20~30%を下げてきている中で、賃金のカットに止む無く突入する企業も出ています。
もちろん、殆どの企業がコストダウンに取組んだ末での結論であり、経営者自らも50%以上も報酬面を下げたりしている方もあり、本当に仕方が無く聖域に手をつけているといっても良いかもしれません。
経営者の誰もが従業員の悲しい顔は見たくはなく、そしてツライ想いはさせたくないものです。しかし、現在の市況下において、固定費を完全に下回っている企業では、自らの体力が続く限界も来てしまう場合もあるのです。昨年までの資源高騰が無ければ、その収益構造での人の体制であるものですが、これまでの資源物が結果として悪い方向をつくらせてしまったかもしれません。
ご支援先に私が賃金総枠のダウンをご説明する時もありますが、一番解って頂きたいことは、皆の生活を守る為での企業の選択ということです。だからこそ一人一人のコストダウン意識であり、営業の強化となることでもあります。
いよいよ廃棄物処理業にとって生き残り合戦です。自社体力を上げていき、次の好景気にもう一段階上がっていきたいですね。
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