丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年5月19日 8:21 AM

関西のご支援先「管理者」

未分類

 本日は関西での一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先です。
 
 前日夜に妻からはマスクをつけて出掛けるように言われていたのですが、始発であったこともありすっかり忘れて出掛けてしまいました。
 現地ではさすがにマスクだらけです。ある種気持ち悪いほど・・・。マスクをつけていない人が異常にも見える程でした。
 
 ところで本日、トップと話をしていた時に、社員から管理職層になる話が出ました。同社でも管理者にはトップの思いとして、翻訳者であり、総合職としての能力を求めております。もちろん今の管理職のままでも決して悪いというわけではありません。更に1歩企業として成長する為にも何を求めていくかということです。
 私のご支援先の廃棄物処理業でも多く発生する問題であり、職人型管理者からの脱皮を課題にしている企業は多分にあります。数人の企業の時には発生しなかった問題が現れてくることは、成長をしている証拠でもあります。場合によっては成長スピードに組織が追いついていないことも見られます。当時は親父型、兄貴型が成長の原動力であった時から、人が増えることによってその兄貴的能力だけでは部下の指導や管理ができなくなってしまいます。マンツーマンなどによる良さから、脱皮の時期ということになるのでしょう。
 たまに驚くのは、管理職になることを嫌がる社員がいる時です。管理者になると責任ばかり求められて辛そう、給与もあまり変わらないなら今のままの方が気楽で良いとも。時にはドライバーの賃金が管理者を抜いている時も見られます。
 社員が皆、憧れるような管理者をたくさんつくっていきたい。そんなトップの思いを強く感じました。