2009年7月12日 7:34 AM
本日のご支援先は北関東の産廃とスクラップのご支援先でした。
同社では初の経営方針発表会でしたが先ず驚いたのが、皆聞く姿勢を持っていることでしょうか。本来は当り前と言えば当り前ですが、この業界で多いのが長時間座って学ぶことに慣れていないことも多いものです。時間にはピッタリと集まり、無駄話をするどころか座って開始を待ち、人が話をした後には自然に拍手がでてきました。そして資料をじっと見つめるのではなく、前を向いて頷く姿勢は真剣さのあらわれでしょう。
このような聞く姿勢を持っている社員さん、勉強好きの社員さんが多い会社は必ず伸びていきます。
会社にとって大事な話であり、自社がどういう方向性にて進むかは自らの仕事や生活にも影響が出ることです。しかし不思議なことに、人の会社のように捉える社員さんがいる会社もいます。挙句に欠席をする人や遅れてくる人も・・・。業務が忙しく、顧客に迷惑を掛けるわけにもいかないのですが、真剣な会社程事前に決まっているその日の為に調整を行い、顧客にお願いをしてまで調整をしております。
トップにとっても真剣に考えを重ねて、皆と力を合わせてこれからの戦略を立てていても、皆が聞いていなければ本当に悲しくなります。
この時代、様々な方策にて企業が活路を見出そうとしておりますが、仕組云々よりも当り前のことを当たり前にできることをもう一度見直さなければなりませんよね。
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