本日は北関東の一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先でした。
日常のコンサルティング活動の中で、私が注意しているひとつのことに、「元気を与えられるか」とするものがあります。このような時代ですが、暗くなっていても始まりません。前向きにプラス発想が必ず運を呼び寄せ、そしてプラスに物事が進んでいくものです。暗い顔の営業マンが受注できないことと同じですね。訪問時に私も顔が暗かったり、顔色悪かったり、眠そうだと疫病神のようになってしまいます。疲れ果てた人間では、帰って欲しいことでしょう。「貴船が来たら明るくなった」「なにかヤル気が出てきた」と言われるようにと思っています。いつも元気をお分けできる存在でいたいと思っています。
ところで本日の同社は違います。逆に元気を頂くことの方が多いような気もします。
同社に行くといつも元気を頂きます。社員さん皆の笑顔が、心からの笑顔であり、つくり笑顔でないのです。もちろん、それはトップの姿勢が本当に現れているからに他ありません。皆で笑顔のトレーニングをしてできたようなものではありません。心からいつも感謝が表面に現れてきているのでしょう。
元気を頂くもうひとつの理由はトップです。いつも情熱的に夢を語る社長は、心を動かしてくれます。社長の夢を叶えたいと本当に思い、それが社員さん皆に伝わっているのではないでしょうか。
人を動かす力とは、得てしてこのようなものではないでしょうか。「この人の為に何とかしてあげたい」「この人と同じ景色を見たい」「この人に恥をかかせられない」とお金などでは割り切れないものがあると思います。
廃棄物処理業のコンサルティングを通して、組織構築のお手伝いをすることは多数ありますが、本当は仕組などは二の次であり、手法などはどうでも良い話だと思います。大企業ならともかく、中小企業こそトップで99.9%決まります。
元気を与えられるトップを目指してください!
- 2009年8月10日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)②」
- 2009年8月10日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)①」
- 2009年8月10日「廃棄物処理業の2024年問題⑨(最終回)」
- 2009年8月10日「廃棄物処理業の2024年問題⑧」
- 2009年8月10日「廃棄物処理業の2024年問題⑦」