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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年8月11日 9:02 PM

北関東の産廃のご支援先「事業は上手くいくのか?」

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 本日は北関東の産廃のご支援先に、打ち合わせにてご来社頂きました。
 現状の外部環境と内部環境調査も終わり、新規中間処理場構築における事業戦略構築から、計画の策定とスケジュール化をしなければならない状況です。しかし、まだまだ不安も多く抱えているようでした。新たな事業立上時にはどのようなビジネスでもそうかもしれませんが、形が見えてくるまでこの不安との戦いは続いていきます。
新規事業においての殆どが、絶対に成功するものなどが無いことは既に周知のことです。フランチャイズでさえもそうであり、事前に幾ら調べてみても必ずというものは存在してないものです。しかし100%完全でなくても、その何十%の確率を埋める判断材料は必要になる筈です。0%の見えないものを20%や50%にすることが、冷静な分析であって調査というものでもあります。
 我々が事業参入時のご支援にて入る折にいつも意識していることは、そんな不安の穴埋めです。曖昧ながら持つ不安の要素を第三者の視点にて、どれだけ明確に埋めていくことができるかに注力しております。
 しかし問題となるのは不確実性要素についてです。①社会的認知 ②政治的動向・法規制 ③市場・顧客 ④競合 ⑤技術 ⑥自社経営資源とこれら全てに様々な時流の変化によって思惑からも外れることがあるということです。
 これら不確実性要素について、想定できる限りの事項を挙げていき、そしてそれらの対処策を打つことが更にパーセンテージを上げていくことにもなります。
 不確実性の要素は当り前です。しかし、何%でも検証結果によって自信に変えていくことをお薦めします。
 

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