2009年8月21日 6:59 PM
本日は東海地域の一廃と産廃のご支援先でした。
同社では、数ヶ月の努力の末にトップが掲げる中長期経営計画も作成が完了し、いよいよ営業部隊での実行スケジュールへの落とし込みとなりました。
営業部隊の長と計画についての09年~10年への落とし込みをしていると、本人のヤル気とその障害事項が浮き彫りになってきました。
経営計画全般では、機能的なものから組織全般、更に新規事業、金融財務、現業など様々な視点の計画をつくりますが、いざ実行となればついつい切り取られて考えてしまうことがあります。営業はこれを実行させる為に、それだけを集中して手段を講じよ、スケジュール化せよとなりがちです。しかし、営業だけで会社がまわることは当然無くて、営業は会社の窓口として前面で動くことが多いといったものです。経営計画はその中長期において軸となる考えを記したことに、そこから会社経営のあらゆることが連動して進むものです。単独に切り離されて見えるものでも、そこには会社に関するあらゆる人が連動してこそ、実行が近付いてきます。
しかしその経営計画は実行してその価値が現れてきますが、時流の変化などで修正は已む無き場合もあり、そうでありながら実行の為にあらゆる手段を全員で取り組み実現させなければいけない面もあります。
誰かが実行するのではなく、全員が連動して動くことだけは外してはいけない大事なポイントになるのでしょう。
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