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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年8月30日 11:39 AM

関東の産廃のご支援先「何故、内部の現状調査は必要か?」

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 本日は関東の産廃のご支援先でした。同社では新規事業を立ち上げるプロジェクトがスタートしたばかりです。
 プロジェクトのスタート時に我々が重視していることは、内部状況の把握です。マーケティングの支援であっても、フランチャイズの仕組を導入するわけであはりませんので、その現状の能力に合わせることができなければ無理強いでしかありません。必ず成功する事業というものがあれば、誰でも取組むわけでもあり、地域や競合状況によっては難しいことも多分にあるかもしれません。更に単独の部署だけで完結することも少ない為に、あらゆる部署や人が中小企業では関わってきます。つまり人的要素が多くなりがちであり、その障害を踏まえて展開する必要性が高まってくるわけです。
 現状保有能力としての「ヒト・モノ・カネ」だけでなく、「情報・顧客・ノウハウ」なども加味した内部把握と展開構築をする為には、現場に答があります。
 ある一部分から見たものだけでなく、第三者的視点にて外部との比較も捉えて見ることにより、定性的要素も定量的に測ることも可能とさせます。
 内部把握をすることは、一旦は遠回りをしているように見えることでも、実は成功の為の近道でもあります。
 新たな事業展開などで進められる企業の方々には、躊躇するよりも先ずは内部能力把握をしていくことをお薦めします。

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