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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年9月4日 6:40 AM

東北の産廃のご支援先「アライアンスパートナー」

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 本日は東北の産業廃棄物のご支援先でした。
 同社では新たな事業展開を計画しておりまして、本日はそのアライアンスパートナー候補数社を呼んで、各社に技術説明をしてもらいました。
 ご紹介した企業のポイントとしては、①技術的優位性 ②価格優位性 ③顧客提案時での一点突破性 ④船井総研のご支援先にて他地域での導入事例 などを中心としました。
 我々船井総合研究所の環境ビジネスコンサルティンググループでは、エコウェブ(eco-webnet.com)という環境ビジネス業界最大のポータルサイトを持っており、会員数6,400人、登録企業カテゴリ5,300社、登録製品カテゴリ4,000件、アクセス数年間300万件と幅広い環境ビジネス情報が入ってきます。そのサイトを通じて、毎日沢山の商品と知り合い、その中から出会い抽出されてきた企業様でした。
 特にベンチャー企業が多く、インターネットで検索していても現れない企業が多いのですが、それでもPRは下手かもしれませんが本当に優れた技術も潜んでいるものです。しかし勿論、それ故の難しさも兼ね備えていることも多いものです。ベンチャーと大手企業とを較べると、商品と技術の補償体制やPRツール、そして企業自体の経営安定度など曖昧なものも多くあります。それを理解したうえでお付き合いして頂かなければならない為に、その上での不安もつきまとうようです。
 私自身も入社以来多くの環境ベンチャー企業とお付き合いをさせて頂きましたが、全て完璧な企業はありませんでした。しかし、そのような技術は持っているが世間に拡がっていない技術を育てる重要性は理解しているつもりです。
 これができない企業だから駄目ではなく、アライアンスパートナーとして一緒に育っていこうと思わなければならないかもしれません。
 日本の環境技術は世界的に見ても進化していっています。大手企業の技術だけに捉われず、その進化している技術を常に見つめ続け、そして一緒に世間に拡げていこうと思うことが、強いては日本の環境立国化へと繫がるとも思っています。
 是非、環境ベンチャーについてもダイヤの原石としての目を皆様にも持って頂きたいと常に思っています。