本日のご支援先は、北関東の産廃・スクラップのご支援先でした。
同社では、毎月営業推進プロジェクトとして、若手営業マンの新規開拓能力強化を行なっております。場所は弊社丸の内事務所です。
今回の営業強化事項は商談力強化です。これだけは継続して続けなければ、なかなか身に付かないもので、少しのトレーニングや研修が成果になることはできません。座学で覚えられることなどは少なく、理論を教えても身に付くものなどは知れています。その時は理解していても、本番で使えなければ全く意味がありません。
営業現場で、全く同じシチュエーションが存在しないならば、その経験が僅かな営業マンが早期に育成することは難しいともなってしまいます。
多くの経験不足の営業マンを早期育成するには、組織営業化することとして、会社の役割部分を集客に費やすことやツールの整備などサポートも必要になります。
一方で個人の能力アップはと言えば、ロープレの有効性は変わらず高いものです。疑似体験をさせることで、経験値を上げていくというものです。一方で「人の振り見て、我が振り直せ」と言わんばかりに、人を見て学ぶことと指摘も与え、そして自らを知ってもらうことにもなります。「芝居のようにであり恥ずかしい」と言われる人もいますし、「実際の顧客の前では違います」とも言う人もいます。しかし、練習でできない人が本番でできることはありません。真剣なロープレは確実に成長させてくれます。
ところで私の役割はと言えば、鬼コーチならぬ嫌な顧客企業の担当者です。様々なタイプを演じて、寡黙な人、開けっぴろげな人、意地悪な人、嫌味な人などなど、「こんな悪い奴がいたら、営業しません」と言われる程嫌な奴になっています。
終了後に、皆から言われたのは、「多重人格者・・・」「人間性として問題です」「ジャイアンです」「でも、確かにいるんですよねー」とのことでした(笑)。
誤解頂きたくないのは、決してドエスなどではなく、皆様の為を思い悪い顧客になっております!いつか、そんな最低顧客を唸らせる営業マンに皆様がなって頂きたく、今後も悪役(ヒール)でいきます!!
- 2009年9月8日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)②」
- 2009年9月8日「廃棄物処理業の事業可能性調査(Feasibility Study)①」
- 2009年9月8日「廃棄物処理業の2024年問題⑨(最終回)」
- 2009年9月8日「廃棄物処理業の2024年問題⑧」
- 2009年9月8日「廃棄物処理業の2024年問題⑦」