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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年9月11日 11:42 AM

本日は情熱経営フェスタでした!

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 本日は情熱経営フェスタでした。
 場所はパシフィコ横浜です。
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というわけで、私も相棒の矢永(産廃web運営担当 ヤナガッツブログでお馴染み)と一緒に情熱を求めて参戦してきました!
 2005年の開始以来、320名、2006年は1,200名、2007年は5,000名と日本でも最大級のセミナーとなり、船井総研を代表するセミナーのひとつでもあります。
 そもそもの経緯は以下の通りです。
 
 「日頃お世話になっているお客様に感謝の気持ちを伝えたい!」
そんな思いから立ち上がったプロジェクトがお客様謝恩セミナー「情熱経営フェスタ」です。
普段、私ども船井総合研究所では、企業経営者や幹部社員に対し時流や経営ノウハウについてお伝えしておりますが、「情熱経営フェスタ」でお伝えするテーマとして選んだのが「情熱」でした。
「仕事(ジンセイ)に情熱(ヤリガイ)」
どんなに優れた戦略であろうと、どんなに素晴らしい店舗を創ろうと、そこで働く人の情熱(おもい)が込められなければ、卓越した成果を産むことはできない、そう私たちは考えたのです。
この「情熱経営フェスタ」では、その情熱の源泉となる人生観(人はなぜ生きるのか)や労働観(人はなぜ働くのか)について、素晴らしい講師の方々にお話を頂きながら、ご参加者様と一緒に考えてまいりました。
(情熱経営セミナー オフィシャルwebサイトから引用)
2007年度にFINALとなり、2008年度は夢実現フォーラムと形を変えましたが、改めてお伝えしたい「情熱」の形。それが今回のメインテーマでした。
人は無限の可能性を持っている。
そして企業の環境づくりがそれを高めていく。
夢を実現に導く一番大切なもの、それは、情熱
 
今回も様々な情熱の形を伝えてくれる、素敵な情熱の人々が集まってくれました。
オープニングアクト 女性ヴォーカルグループ Missing Link
スペシャルアクト 津軽三味線奏者 吉田兄弟
第一講座 株式会社船井総合研究所 代表取締役社長 小山 政彦
第二講座 株式会社植松電機 専務取締役 植松 努 氏
第三講座 株式会社マザーハウス 代表取締役社長 山口 絵理子 氏
第四講座 株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント 岩崎 剛幸
 特に私が感銘を受けたのは、㈱植松電機の専務取締役 植松努氏です。
植松電機では、本業である電磁石製造業の他に、ロケットエンジンや小型人工衛星の開発を行なっています。私たちは、宇宙開発を最終目標とするのではなく、あることを実現するための手段として考えています。それは「どうせ無理」という言葉をこの世から無くすことです。
「どうせ無理」、この言葉ほど人の心を、特に子供の心を殺してしまう一言はありません。未来を担う子供たちのために「どうせ無理」を世の中からなくしたい。 それなら、「どうせ無理」だと思われていることを、北海道の片田舎にある町工場がやってやろう、そんな想いをこの宇宙開発事業に託しています。
・自分が嫌な状態の時は、「なんでかな?」と考えてみる
・「どーせ無理」と言う人には、「だったら、こうしてみたら?」と言う
・あきらめなければ、どんなに辛い過去にも感謝できる、笑い合える
・夢は新しい仕事になる。仕事は死んでいくし、生まれてくるもの。
・未来は今できる範囲から選んではいけない。人は成長するものだから。
・手段と夢を間違えてはいないか
・夢とは大好きなこと、やってみたいこと、仕事とは社会に貢献すること(間違った仕事感:仕事とは我慢)
・夢を見つけるためには、「やさしさ」と「わくわく」が必要
・わくわくすれば能力がつく
・自信があるから人にやさしくできる(自信がないとやさしくなれない)
・子供にあきらめ方を教えてはいけない
・子供から「やりたがり」「したがり」「やさしさ」「わくわく」を奪わない
・何故を繰り返せば答がわかる。「どうやったらできるか」を考える
・足りないことを自覚すると成長したくなる。だから足りないことをバカにしてはいけない。笑ってはいけない。
・思うは招く
280枚にもなるスライドを使い、時にユーモラスにそして情熱的に思いを伝えて頂きました。
 この「どーせ無理」の思考を世の中から無くなれば、より良い世の中が待っているのではないでしょうか。
 帰りは、シーバスに乗りました。
 横浜らしいです!
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