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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年9月15日 12:23 AM

中国地域の産廃のご支援先「社会起業家と言わないまでも」

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 本日は中国地域の産廃のご支援先でした。
 帰りの車で社長と話をしていたのが、社会起業家についてです。社会起業家とはwikipediaではこう記されています。社会変革(英:Social change)の担い手(チェンジメーカー)として、社会の課題を、事業により解決する人のことを言う。社会問題を認識し、社会変革を起こすために、ベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法を採るものを指す。
 私がお会いする廃棄物処理業の経営者の皆様は、このような社会起業家と似た考えを持つ方が多いものです。
 それは廃棄物処理業という、地域貢献、社会貢献を主にしてきた歴史がそうさせているのか、それとも出会う経営者の方がたまたまそうなのかは不明ですが、真剣に社会貢献を考える方達であることは確かです。
 私自身は煩悩の塊のような人間で、社会に貢献など偉そうなことを言えるような人間ではありません。将来の夢はハワイで鉄板焼き屋です。毎日適当に仕事して、海でサーフィンを楽しみ、ビールを飲んで過ごすつもりです。しかし、仕事感としては絶対に譲れないものが幾つかあります。
 環境ビジネスに携わり8年過ぎますが、それまでは環境を破壊してきたような人間でした。しかしいま真剣に思うことは、私に世界の環境を変えることは出来なくても、変えようとする人達を応援することができると信じています。温暖化云々はできなくても、廃棄物という大きな環境問題を真剣に変えようとする人だけは、応援できると考えています。だからボランティアの方ではなく、ビジネスとして理に適ったことをしている方だけは、どんなことがあっても応援し続けなければならないと感じています。
 このような私が社会企業家を語ることなどはとてもできませんが、でも私の中での社会貢献とは、いま眼の前にある真剣な情熱ある廃棄物処理業を少しでも助けることかもしれません。
 良いことをやっているからいつか誰かに認められるではダメでしょう。その人達が永続的に存在させることが、私のできる数少ない役目かもしれません。
 世の中の全ての人が、社会起業家的感覚を持てる日が来ることを本気で考えます!
今日もご支援先の犬と遊んでいました。同行していた金子さんが、おならをかけられていました!
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