2009年10月10日 9:20 PM
本日は関東の産廃のご支援先にて、我がチームの若手エースである槻瀬、2年生の原山とご支援先のプロジェクトでの報告会でした。
今回はマーケティング(営業)システム構築というものです。脱属人営業にて、組織型営業に切り替える為の仕組構築です。
産廃関連の企業でこれまでも多っかったのですが、一般廃棄物や再生資源と違い、ここ30年の間にできた産業としては、「飛び道具」としてのある能力を持った営業マンの力に頼らざるを得なかったこともあります。もっとも、まだまだ営業のいない会社もおり、トップの人脈営業に終始している企業も多数です。
しかし時が経ち、製造業の生産量ダウンや住宅・建設の着工ダウンにより、明確に廃棄物の減量化を感じる今となっては、その組織型営業での必要性が増しているのではないでしょうか。
若手営業マンでも受注が取れる仕組、会社が顧客を捕まえることができる仕組、それをつくり上げることが今後の廃棄物処理業にとって絶対条件にもなるかもしれません。
もちろん、全ての廃棄物処理業が目指せるわけではありません。自社体力に合わせ、今の営業体質を変えることからがスタートかもしれませんね。
短期的視点に留まらず、永続的発展に関する視点を忘れないでください。
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