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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年10月11日 10:47 AM

東北の産廃のご支援先「打つ手は何だってします!」

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 本日は東北の産廃のご支援先でした。
 さすがに寒くなってきましたね・・・。
 同社では新たに立ち上げた事業を加速する方策が求められています。当該事業においける営業マンの強化、webや紙媒体や営業ツールなどの販促力強化、アライアンス(提携)先における入口の強化等々の方策を練っています。
 しかし全てを同時進行にするわけにはいかないので、優先事項を見極め、時系列に整理しなおしてからとなるでしょう。
 同社では前向きに捉えて頂いており、「何だってやってやる」との姿勢があり、私も気合を入れて、「あの手この手」のサポートをしていきます。
 「売上を上げたい」「利益を●▲■出したい」など事業活動によって、様々な目標があると思います。しかしその目標到達について、手段を様々と講じているかと言えば、無策なことは多いものです。月々の計上を締めてからその数値実績を再確認をして、溜息とともに悶々としてしまうことを繰り返すといって、良いのではないでしょうか。
 誰しもそれから脱却したいが為に、先ず行動が始まります。計画をつくり、ターゲットを決めて、営業マンにハッパを掛けて走らせるといったところでしょうか。
 しかし手段は本当にそれだけでしょうか?トップが号令を掛けて、自らも動くことだけで解決していれば、そんな容易いものはないでしょう。
 手段や手法についても徹底的に詰めていくことが、先ず最優先の事柄です。その他の世間の企業同様に廃棄物処理業の組織にも、人材が完璧な企業は存在しません。その限られた自社の経営資源に合わせて、上手く段取りを決めなければ有効に動かすことなどできないわけです。
 仕事は段取り7割、8割とも言われることが現場でも多いのですが、営業戦略についても同様ですよね。
 私自身がご支援している各社ともにそうですが、私はその手段については徹底的に詰めて方策を探し出します。「できない」「ウチでは無理」ではなく、その手段についてどうすれば上手くいくかを探さなければ目的も達成できません。
 だから、私自身が営業に同行もすれば、TELアポの見本もしますし、営業ツールだって、チラシでも書きます。目標を達成するご支援である限り、私が自らやれる手段をつくれなければ進まない場合もあります。全員が全員、誰しもが手段があればできるのではなく、頭で解っていても動けない理由も多数あったりもします。しかし一番厄介なことは「気持」の問題かもしれません。
 出来ない理由を探すことは簡単です。人は新たなものや、面倒なこと、自信が無いことには億劫になりがちです。新たに何かをするということは、今の業務にプラスをすることでもあり、当然付加も多いものです。それ故、トップまたは社内にも、途中で息が途切れることもあり、それに対しての理由をつけたがります。
 だから人は言い訳をする生き物とも言われます。しかし本当に企業目標に対してトップの「気持」が負けていれば、当然部下の「気持」も動くわけなどありません。トップの「気持」が切れずに、そして「何だってやる!」とした強い意志があってこそ、社員さんに伝わっていくのではないでしょうか。
 打つ手を探し、そして実行していきましょう!

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