2009年10月24日 8:35 AM
本日のご支援先は、中四国の産廃・一廃のご支援先でした。
同社は経営スピードが早いのが特徴です。それは経営陣のセンスとしか言いようがないかもしれませんが、とにかく情報に対してアンテナを伸ばし、敏感に時流を読もうとする姿勢がそれを作らせていると言って良いでしょう。
今の時代も、また元々がそうだったのですが、経営スピードが真に求められる時代になっています。
「ウチの地域では、まだまだ・・・」「ウチみたいな中小企業では・・・」と経営スピードを否定することは簡単です。しかし、多くの企業もその中小企業時期をちょっとした経営スピードに変化をつけて今があると言っても良いのではないでしょうか。
経営スピードを上げる為に、重要なことが何点かあります。
ひとつは、意思決定の早さです。中小企業の良さと言っても良いのは、その意思決定における経営者の役割があります。「奥さんに相談して・・・」「税理士に相談して・・・」では何も始まりません。そしてその意思決定を早める為には、情報量を増やすことでもあります。否定から入るのではなく、常に情報量を増やすことに努めて欲しいと思います。時流を第三者的に読み取る為には、誰にも負けない情報収集が必要になってきます。そのinput量に比例して意思決定を早めてくれるでしょう。そして一番の難関が、実務に移す為のスタッフについてではないでしょうか。「誰がやるか?」となることが多いものです。だからこそ、内部の強化は永遠の課題なのかもしれません。しかし、一方でそれを待っていたら何も始まらないのも確かです。中小企業の良さは、経営側のガムシャラさを発揮できることでもあります。
いまいちど、経営スピードの強化は意識して欲しいと思います。
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