2009年12月14日 9:58 PM
本日は関東の産廃・鉄スクラップのご支援先でした。
各部門責任者とともに、数値実績の予実管理を毎月行ってきましたが、いよいよ2010年度の数値をつくる段階が来ました。4月から新年度の会社は3月中がこの予算作成の大詰めではありますが、同社は1月がスタート月であり、それ故に数値の大詰めは今となってくるわけです。
しかし数値の詰めというものは、こちらまで緊張感があります。数値を背負う責任者にも様々なタイプがいて、ヤル気はあるのですが大風呂敷タイプから、慎重派の人、考えが薄かった人・・・etc。一方で会社としての中長期的な目標の数値もあり、またキャパ的な能力のあるものの、伸ばして欲しい場所もあれば、限界いっぱいまで頑張っている場所、そしてそのような各所の積み上げた数値と経営側との乖離。経営側は痛い程に各々の実情と背景も見えており、しかし会社として経営として求めなければならないそれらの様々な成果が悩ませてしまうことになっています。それは、いち個人としていち人間としての部分と社長業としての間での軸のブレかもしれません。
コンサルタントとしての私はといいますと、目標数値は中長期に従って作り上げたい反面、到底無理な数値もつくりたくありません。戦意喪失もせず、一方で皆が高い目標も追いかけられるレベル感をつくりたいとも思っています。
目標がなければ、闘志も生産性も7掛けになってしまいます。高い目標と現実の間の温度を是非見つけてください。
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