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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年12月17日 10:26 PM

関西の再生資源のご支援先「ホルモン」

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本日は関西の再生資源のご支援先でした。
題名の通り、仕事とは全く関係無い話で恐縮です・・・。
 突然ですが私は所謂B級グルメというものが大好きで、よく雑誌などのB級グルメ本を見てニヤニヤしています。雑誌やテレビなどのメディアでも紹介されるようになり、ブームでもありますよね。不況下では安くても美味しいものを求めるのも当然の流れです。
果たしてB級の定義はと言われますと様々な価値観にて評されることも多く、質より量などが多く共通化しているのかもしれません。勝手ながら私のB級グルメとは、美味しいながら安い、店構えや雰囲気などの外見に囚われず、味で勝負しているとしています。
 
 何故いきなりB級グルメの話をしているのかと申しますと、「貴船さんの好きそうなところがあるよ!」とお誘い頂いた店に感動したからです。
 つれて行って頂いたのはホルモン焼き屋です。軒先を利用した店作りで、ほぼ屋台のような状況と言ってよいでしょう。
 私の世代では、まさしく「じゃりん子チエ」の世界そのものと言えば解る人も多いと思います。1本80円のホルモンを次々に焼き続け、小さなカウンターでほっつきます。ビールを頼めば缶ビールが出てきます。煙はモクモクとのぼり、それを求め様々な人が買いに来てくれます。お母さんと子供が買物帰りに2本買って食べて帰っていったり、子供3人が1本ずつ買って食べていったり、仕事着(作業着)のままでお父さんが子供を連れて夕飯前の腹ごしらえをしたり、仕事仲間がニッカポッカのままで一杯飲んだ後に来ていたり、皆がそのホルモンを美味しく、楽しく食べて帰っていきます。店主の「おばちゃん」は気さくに買いに来た人と軽口を叩きながら、次々に焼き続けてくれます。
 味はもちろん最高に美味しいのですが、それよりも大事なことは「誰と食べるのか」かもしれません。
 食べている人達の笑顔は味以上の価値がそこにあるように見えてなりません。安くて美味しいホルモンを通した、家族や友人との時間と味を共有した価値ともなるでしょう。「モノより思い出」と日産セレナでの名フレーズがありますが、モノの価値観が多様化している今、明確に変わらないものはこの「思いの共有による思い出」かもしれません。
 大阪の下町らしいそのような日常に囲まれ、私も幸せな時間を頂きました。
 仕事の話ではなく恐縮ですが、ついつい感動してしまったので書かせて頂きました。
おいしそうでしょう!
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是非!食べて欲しいです!
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