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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年1月8日 10:49 PM

関東の産廃のご支援先「営業部門のマンネリ」

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 本日は関東の産廃のご支援先でした。
 同社での営業会議の実施時に、営業部門内での起爆剤の話になりました。これまである程度、営業活動を行ってきた会社では、悪しき習慣となるマンネリというものもあります。例えば、担当先も変わらない、メンバーも変わらない、顧客も変わらないとなった時に陥り易く、解っていながらも楽なほうに流れてしまうものです。私自身も前職の商社マン時代には何度と陥った記憶もあります。変えないことは楽でもあり、そして変化を嫌うようになってしまいます。だからこそ、陥る前に変えていく必要もあるのでしょう。
 営業部門のマンネリ打破の為に何をすべきかと言えば、前述の逆をしていけば良いだけです。担当を変えてみる、新しい人員を入れていく、新規顧客を獲得していく、とそれぞれに意味が存在しています。
 担当を変えれば、新たな知識と新たな人間関係構築、顧客ごとに新たな営業テーマの創出が生まれてきます。緊張感がある営業は、マンネリ気分を吹き飛ばすどころか、営業マンとしての成長も望めます。
 新しい人員は特に効果的です。同じメンバーで同じリズムで仕事をすると、楽なことも多くなり、所謂「あ・うん」の呼吸でも動けるようになっていきます。しかし、その「あ・うん」が「馴れ合い」になることもあり、刺激面で欠けていくことにもなることもあるのです。だからこそ、新たな人員の拡充や入れ替えによる血の活性化も必要となってきます。多くの営業マンが、これまで当たり前と思っていた営業手法が非常識や通常とかけ離れていることも、新たな血によって気付かされるものです。そして新たな競争心にも繋がってもいきます。
 最後に新たな顧客獲得ですが、営業部門の永遠のテーマではないでしょうか。営業マンとして、会社から与えられた顧客は先輩達がつくってきた資産であり、自らの営業としての価値ではありません。商権と呼ばれる、会社の商としての結果でもあるわけです。だからこそ、既存顧客は守って当然であり、新た顧客を切り拓いたことがその営業マンでの功績として判り易いものにもまっていきます。
 ついつい陥ってしまいがちな営業部門のマンネリですが、新年を機に是非その具体的打破に動いてみませんか!

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