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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年1月21日 8:50 PM

北関東の産廃・一廃のご支援先「WEBから仕掛け」

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 本日のご支援先は北関東の産廃・一廃のご支援先でした。今週は寒い日に当たるご支援先が続いています・・・。
 駅からご支援先に向かう途中での外での表示を見ると、マイナス1℃!寒いはずです・・・。
 新たな仕掛けとなる、新事業でのwebを介した受注ルート構築も大詰めとなりました。時折感じることに、廃棄物処理業界においてまさかwebでの効果がここまで上がることを10年前に感じた人がどれだけいたかということです。
 webでの広告的効果が高いのは消費財であることは既に皆様ご存知の通りです。そして広告市場で言えば、ラジオを抜き、雑誌を抜き、新聞を抜こうとしています。こうなってくると、そこでのビジネスの仕掛けを考えざるを得なくなってくるわけです。
 間違って頂きたくないのは、webを使って何かを載せれば良いのではなく、ターゲットは誰で、開いた最初の印象、どのページからどのように移動をさせて、身構えた気持ちから安心感に変えていき、そして興味を沸かせて、アクション(問合せ等)へと移動させていくことです。つまり一連の営業活動と同じなのです。
 ついついSEOなどに囚われてしまいがちですが、それは最低条件であり、営業活動で言えばTELアポまでの段階です。TELアポを専門会社に任せて件数を取ることが、SEO会社に依頼することと同じです。しかし肝心の営業マンが二回目の訪問やクロージングに結びつけることができなければ、何の為にやっているかわからなくなってしまいます。
 「WEBもやっているのですが、うまく成果にならないですね」など言われるのはまさに愚問であり、成果に結び付けられないつくりになっているからです。営業マンを鍛えるの同様に、練って練って、またまた練って、そして改善を繰り返してようやく成果の上がるwebはできていきます。そう考えればお解かりの通り、web製作会社に任せきりでは成果は得られません。彼等は綺麗につくったり、見やすくつくったり、上位表示することのプロであり、廃棄物やその関連した事業のプロではないからです。だから製作会社を責めることはできず、自社の練り方を考え直さなければならないわけです。
 今年こそ、廃棄物処理業がwebで成果を上げる仕組みを取り組んで欲しいですね。

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