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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年1月29日 8:21 AM

関東の産廃のご支援先「トップと現場のすりあわせ」

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 本日のご支援先は関東の産廃のご支援先でした。
 同社では営業部門強化のご支援をしていますが、我々が大切にしていることのひとつに、現場とトップの方向性のすり合わせがあります。トップの営業部門への思いもありながら、その一方で現場で起こっている事象が存在しています。この乖離は必ず存在しており、それ企業のスピードアップに悪戯をしていることが多いものです。それはどちらかが悪いわけではなく、大切なことはその乖離を把握していきながらお互いに歩み寄らせることではないでしょうか。
 各社でたまに見られる光景として、トップが自ら営業(業務の場合も)をしていた時代を引合いに出してきて、「もっと◎△■*できないか?俺の時は■▲●で、~~・・・」と伝えていても、社員はシュンとして聞いていたりするのですが、その話も終わると何も伝わっていないこともあります。「そんなこと言っても、今は時代が違うし・・・」「簡単に言うけど、●▲■で・・・」と心の中で思っていたり、同僚同士で愚痴をこぼしあうようなことまであります。これは悲劇です・・・。
 何故乖離してしまうのかと言えば、お互いに「素直さ」が必要なのではないでしょうか。人間は自己弁護して、言い訳をしようとする生き物です。リーダーとしても社員としても現状を受入れることも素直さです。そして人の意見を受け入れることも素直さです。フラットに物事を捉え、やらないできない理由に向かおうとせず、やる為にはどうしたら良いかを皆が持つしかないかもしれません。
 ついテクニックに走りがちではありますが、実はもっと本質の変化がスタートなのでしょう。
 思い通りにいかないことが「怒」の感情へと人を導くものですが、怒に向かうメカニズムは自分次第だとわかれば、先ず素直になる為の邪魔なものはなくなっていくものです。
 いつも「素直さ」を持ち続けることは決して難しいことではなく、ちょっとした毎日の自分の見直しや心がけ次第です。
 トップ、社員さんともにいつも「素直さ」持っていれば、必ず良い歯車が回りだしますよ!

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