丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年1月30日 1:04 AM

関西の産廃・再生資源のご支援先「数字大好き!」

未分類

 本日は関西の産廃・再生資源のご支援先でした。
 数値計画を作っていたのですが、このようなことを私が言うのも何ですが・・・数値を触るのは本当に楽しいです。不謹慎と捉われて頂きたくないのですが、数値には様々な魔法を持っているから楽しいのでしょう。
 私自身、若い頃は数学が大嫌いであるが故に文系に進んだものでした。私の数学についての知識は高校一年生でストップしており、お恥ずかしいことに方程式も殆ど思い出せません。
 しかし社会人となった前職の商社マン時代、最初に教わったことが商いの数値感覚でした。数学に詳しくなくて良いから、商売上の数値感覚を磨くことを徹底して言われました。一番は利益感覚であり、営業利益の感覚であり、総合的な視点での損得勘定であったと思います。加えて、与信上からの各種経営数値の読み方、全顧客の売上数値の分析、顧客との取引数値、収支、予算実績管理と多岐に渡り数値に触れることができました。仕事で毎日触れることで当たり前のこととなり、先ずは数値に逃げないことだけは身についたと思います。もちろん、嫌な汗もたくさんかいて、そのぶんが身についたこともあったのではないでしょうか。
 しかし数値の楽しさを知ったのは、様々な企業活動の裏側にある数値を知った船井総研に入ってからだと思います。数値は定量的に測ることができ、そして数値によって様々な効果を具体的に動かすこともできます。結果としての数値だけでなく、将来の数値を作れば実施事項が見えてきたり、また段階別に実施状況を計ることも可能になります。小さな数値の積み重ねが大きな成果にも繋がることも見えてきます。だから数値を前向きに捉え、数値から逃げるようなことがあってはなりません。
 私のご支援先の皆様は、数値に真正面から捉えて頂いている企業が多く、数値の楽しさを理解していただいております。もちろん、数値が全てではありませんが、しかし数値を前向きに捉えることは経営の必須条件でもあります。
 こういった市場環境の悪い時には、数値にも目を背けたり、いつまでも眺めて悲観的になる人もいらっしゃるようですが、数値は真正面から前向きに見て頂きたいですね。

■「未分類」カテゴリの最新記事