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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年3月4日 10:31 PM

中部の産廃のご支援先「予想だにしないこと?!」

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 本日は東北の産廃のご支援先でした。
 予想だにしないこと・・・というものが事業活動には存在します。「嬉しい」ものと、「悲しい」「悔しい」ものとがあり、今回はややもすると後者にもなりかねないものでした。
 立ち上げていこうとしていた市場が、当初見込より萎みつつあり、このままの事業化での採算が苦しくなっていたのです。
 もちろんこのようなことがあってはならず、その可能な限り想定される時流の変化や事業環境の変化を予想して、その折に簡単に動けるようになっていなければなりません。特に人やお金の経営資源を投入した限りは、少しでも成功の確率を上げられる手段を講じなければなりません。
 予想だにの「嬉しい」ことは手放しで喜べば良いのですが、一方の「悲しい」「悔しい」ようなことは落ち込んでいたり、後悔してばかりでは勿体ないものです。
 船井総研では、伸びる経営者の要素のひとつに「プラス発想」という言葉があります。自分や周囲に起こる様々な事象も捉え方によっては、全て自らの為になるものでもあるのです。予想外で事業を見直しになったとしても、試練と捉え「更に自分が鍛えられる」「見直しによってもっと事業を強化できる」などと考えることができます。
 「ありがとう」という言葉が「有難う」とも書かれることは、「難」が「有る」ことに対して感謝していることでもあるのです。「笑う門には福来る」との言葉の通り、「悲しい」「つらい」「悔しい」と思っていると、更に不幸が近づいてきます。
 「ついている人と付き合うこと」と弊社創業者の船井幸雄は「ツキの原理」として言っておりましたが、そういった「ツイている」人はその前向きな考えから、人々も好感を抱き、付き合いも深まり仕事もやってきたりするのかもしれませんね。暗い顔の人に明るい前向きな話はきっと来ないものでしょう。
 「過去オール善」との考えも船井総研の考え方にあるのですが、それもプラス発想のひとつでもあります。過去を後悔することよりも、過去のそういった経験があって今の自分が存在していることを認めることでもあります。自らの否定型人生では、その先に何もありません。
 
 本日のご支援先のトップは、前向きに捉えており、事業の再構築に燃えております。むしろこれまで以上に、と言って良いでしょう。
 
 「プラス発想」「過去オール善」「ツキの原理」についても皆様忘れないでくださいね!

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