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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年7月28日 8:08 AM

関東の産廃・一廃のご支援先「産廃施設の見える化①」

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 本日は関東の産廃・一廃のご支援先でした。
 同社で久々に工場のチェックをしていたのですが、改善事項が継続できていない箇所を数点発見してしまいました。その点は残念ですが、しかし一方で何故継続できなかったが重要かもしれません。
 
 これまでも私のご支援先各社には、工場を最高のクロージングの場にしようと動いてきました。現地確認を要する業としては、工場の見える化は当然のことかもしれません。目指すべきは製造業の製造工場であることであり、「どうせ廃棄物だから」ではなく、モノを扱う、モノをつくる工場にならなければなりません。排出元が業者選定にて考える、「この企業に任せても大丈夫だろうか?」と思うことから安心の担保について、上場もひとつの基準でしたがそれだけでは皆が目指せるものでもありません。ならばその管理手法を見てもらい、肌で感じてもらうことが一番かもしれません。営業マンのクチだけではなく、工場の現場にその答が隠れているとも思います。
 見える工場管理のポイントは大きく10に分かれ、
①見る管理 ②品質 ③工程・作業 ④在庫 ⑤安全と5S ⑥満足思考 ⑦情報活用 ⑧時間軸
⑨保守点検 ⑩意欲
となります。
 今回は①にある、「見る管理」についてお伝えしていきます。
 見る管理とは、誰が見てもすぐわかる共通の管理になっているかというものです。①場内状況②人員配置③当日作業予定④区画、置き場⑤危険箇所⑥異常、緊急時対応 の6点について最低限の措置が取られているかというものです。
 全国の廃棄物処理業を見ていると、トップクラスでは工場運営責任者の質に連動してこの措置は取られていることは多いものです。しかしできていない工場の多くは、過去の延長のままできてしまったケースが殆どです。野天の土間での選別作業から、施設が若干広がっていき、そして現在の形になっていたりします。そうすると何が正しいかではなく、これまでも普通に運営してきた事実がそれを何の疑問にもさせなかったりしてしまうのです。
 何度も申しますが、他業界の工場を持っている人達にとって当たり前の措置がこの「見える管理」でもあります。
 工場を先ず「見える」ようにすることは最低限達成して欲しいと思います。
寝ているルナを撮ろうとしたら目だけ開いて、睨まれてしまいました・・・
「なに、撮っているんだよ・・・」というところでしょうか?
私が帰宅すると唯一起きているのはルナだけですが、私が電気をつけてビールを飲んで仕事をしているとかなり迷惑そうに寝床に入ってしまいます。
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昼に会社の近所のステーキ屋に行きました。320gハンバーグ&大盛ライス2杯はさすがに腹一杯に・・・
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夜はメンターをしている、1年生の市川さんと八重洲の焼きトン屋さんに。メンバーと飲む時によく使う店ですが、ホルモン系が充実していてホッピーとともに酒が進む良い店です。
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