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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2011年4月27日 9:17 AM

廃棄物処理業営業マン研修「顧客開拓道場最終回でした」

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廃棄物維新 顧客開拓道場の最終回でした。
1年間全6回のコースを、営業幹部、中堅営業、新人営業の3つのコースに分けての開催でしたが、それぞれのコース特徴ありながら、カリキュラムを終えることができました。受講生の皆様お疲れ様です。また、ご参加に送り出して頂いたトップの皆様ありがとうございます。
 会の最後に皆様にもお伝えしましたが、カリキュラムで学んだことは基礎であることです。「守」「破」「離」の「守」の部分を実施しただけでした。どの道にも必ず型というものがある。そして、繰り返し繰り返し、型の稽古をしなければなりません。型は昔から代々受け継がれてきているが、実は少しずつ工夫が加わって次第に良いものだけが残されてきています。 型は常に同じものではなく、変化しているのです。その型がしっかりと身についていることが「守」です。
 「守」
最初の段階では、指導者の教えを守っていきます。 できるだけ多くの話を聞き、指導者の行動を見
習って、指導者の価値観をも自分のものにしていきます。 学ぶ人は、すべてを習得できたと感じる
までは、指導者の指導の通りの行動をします。 そして、指導者が「疑問に対して自分で考えろ」と
言うことが多くなったら、次の段階に移っていきます。
「破」
次の段階では、指導者の教えを守るだけではなく、破る行為をしてみます。 自分独自に工夫して、
指導者の教えになかった方法を試してみます。 そして、うまくいけば、自分なりの発展を試みてい
きます。
「離」
最後の段階では、指導者のもとから離れて、自分自身で学んだ内容を発展させていきます。
つまり、型をしっかりとできるようにならなければ、自分流というものはしてはならないのです。型破りと型無しは意味が違うのです。
 今回学んだことは実施できて当たり前であり、ようやくスタートラインでもあったのです。だからこそ、この1年を機会として、早期に「破」に向かって欲しいと思います。
 特に知識などは、その最たる例かもしれません。廃棄物の営業マンならば、最低限の廃棄物知識があって当たり前です。営業現場の戦場に行くのに、丸腰でいっても成果は上がりません。もし、それが無くても受注しているとする場合は、ラッキーパンチなのです。「これほどの知識が無くても困ったことは無い」と言う人は、今以上の成長が要らないということになります。
 しかし、誤解頂きたくないのですが、大切なことは知識ではありません。最低限必要なことは知識であり、本来は心になるのでしょう。姿勢であり、マインドとも言うかもしれません。これが無いままで知識だけをつけても成果は思うように上がらないものでしょう。
 知識のアップは戦力アップですが、結局は戦力だけあっても駄目であり、戦意がなければ戦えません。
 
 今回のカリキュラムは、その2つの「守」についてお伝えしてきたつもりです。知識の必要性を同じ業界内の他社に刺激を受けながら、そして他社営業マンのマインドに刺激を受けてもらったつもりでした。受講者の方々には、これを機会に更に学んだ「守」を極め、「破」や「離」に突き進んで欲しいですね。
 廃棄物営業マンの皆様には、今後益々知識アップを目指しながら戦力と戦意を上げていってください。
最後に受講生の皆様と記念写真を撮りました。
IMG_2909維新.jpg
日曜日に当て逃げされました!といってもサーフボードです。
波待ち中に波を超えたところで、「コツン」と・・・
先が尖がったサーフボードが当っていました。
その時は、特に気にしなかったのですが、帰ってボードを洗っていたら穴に気付きました!
F1000002ボードキズ.jpg
修理後です!やはり、樹脂と硬化剤、ガラスクロス、だけでは不恰好ですね。カラーを入れないと・・・
泣けてきます・・・
F1000001ボード修理後.jpg

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