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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2011年7月5日 9:07 AM

中四国の産廃・一廃のご支援先「省エネと廃棄物」

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 本日は中四国の産廃・一廃のご支援先でした。同社でも顧客への提案商品として、省エネコンサルティングも実施しております。昨年からの動きでしたが、災害以降の時流として一気に拡がっていることも確かです。
 昨年から、数件のご支援先にて省エネ提案を展開してもらっているご支援先があります。そして、目的は単体の事業で収益を上げることではなく、顧客への一点突破であり、顧客ニーズ対応であり、顧客への結びつきの強化でもあります。
 廃棄物屋が省エネ?というのは、普通に見れば正しいものではないかもしれません。新たな事業を始める際に、①市場の成長性 ②自社経営資源の有効活用などの重要なポイントがあります。①の成長性については、絶対条件であり、縮小していく業種や市場のものには絶対参入してはならないものでもあります。拡大していく市場のものならば、例え自社が非力であっても業績も上がりやすく、先に始めた分のインセンティブも得やすいものです。②の自社経営資源では、人もあれば技術もあり、何よりも顧客というものもあります。顧客のニーズがどこにあるのかを、いつも考えていることでしょう。時流においてそのニーズのひとつに、省エネと節電は大きな位置を占めております。
 顧客に対して、ニーズが無い中で営業をしていても、ラッキーパンチが当ることを狙うだけになってしまいます。「それが営業だ!」と言われれば仕方ないのですが、しかし営業マンの心は違うものです。「何件廻っても、ウチの処理品目では・・・」「値段ばかりですよ・・・」と限界を感じているものです。建廃が減りゆくなかで、工場系を目指す場合もありますが、更に工場系のアプローチでは難易度が高くなっていくものです。だから、顧客が求めているニーズを扱わなければならなくなっています。これまでも資源提案や廃棄物削減提案も行って頂いていますが、そのひとつも省エネ提案でもあります。もちろん、単なるLEDだけを担いで営業を掛けようとしても、顧客も飽きられている状況です。省エネ提案は、顧客に合わせた削減コンサルティングでなければなりません。商品の代理店にならず、エンジニアリングをしなければ顧客は喜んでくれないものです。
 現在のご支援先の状況で言えば、無料省エネ診断を武器として、顧客への提案商品を決めてもらっています。もちろん、船井総研の他チームでもコンサルティングしている顧問先の様々な業種に提案してもらっているケースもあるのですが、概ね好調でありアポ率は高いものです。
 リーマンショック前まではCO2がひとつの時流になっていたこともありましたが、その後若干収まった感もあります。しかし、中長期的には必ず必要なことです。しかし、CDMだけでは解りにくかったこともあり、自らは何をしていくべきか不明であったものです。やらなければならないことは、水、電気、ガス、油、廃棄物を減らすことがCO2の削減なのです。
 廃棄物処理業は廃棄物を減らすことが大事であり、そして更にCO2削減を進めるにはエネルギーの削減は避けられないテーマでもあります。
 廃棄物処理業が、エネなどとは一瞬程遠いものに見えるものですが、環境企業となることには考えても良いテーマのひとつであります。全ての廃棄物処理業がやる必要はありませんが、新たな顧客ターゲットや営業の武器を作りたい人には良いかもしれませんね。
仙台に行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、駅前だけを見ていると震災のことも忘れそうです。しかし、一歩踏み出すと様々な傷跡も見受けられます。ツライですね。
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人の出入りは多かったですね
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当然、牛タン食べてきました!やはり美味しいです。いつも思うのですが、何故これだけ美味しい牛タンができるのでしょうか
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以前、ご紹介したご支援先の猫にまたまた子猫が産まれました。ヤバイです!
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いよいよ7月1日より、海開きの為に私が入っているポイントはクローズになります。これからポイントが移動ながら、久々感も良いものですね
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