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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2011年9月15日 5:31 PM

東海の産廃のご支援先「約束」

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 本日は東海の産廃のご支援先でした。営業戦略会議にて約束が守れていない人がいて、叱りました。もちろん、その約束を守れなかった人も問題ですが、約束を守らせることができなかった私自身も多く問題と思っております。約束を守って貰えるように、もっと他にするべきことはなかったのか?マメに電話すればよかったのか?先ずは、その重要性をもっと理解してもらうべきだったのか?
 約束を守ることは当たり前のことです。社会人としてだけでなく、人としてもそうでしょう。幾ら仕事ができる人であっても、会社で重要なポジションの人であろうとも、それができないだけでマイナスの人材でしょう。当たり前のことができないと、仕事以前の問題でもあるからです。当たり前のように言われる、信用をつくることは数年、信用を失うことは1分ということでしょう。
 どんなに一生懸命に頑張っていてもその瞬間に全てを失ってしまうものでしょう。
 弊社創業者の船井幸雄からは約束を守ることの重要性を教えられました。命懸けで守りなさいと言われ、我々社員もそれを目指しております。特に、小さな約束程全力で守らなければなりません。駄話、飲みながらの約束、冗談のように話をしていたことも、絶対です。守られなくても、相手もそんなに意識していないかもしれませんが、一方で守れる人は嬉しいですよね。一時が万事かもしれませんが、その小さい約束が守れる人こそ、大きな約束も必ず守れる人であると思います。
 我々船井総研では、「先約優先」とする言葉があります。共通言語です。如何なることであろうとも先約を優先しなさいということです。お客さんと下請けとの約束、上司と部下との約束、それぞれに勿論様々な事情はあるかもしれませんが、先約を優先し続けなければ人間性を落としてしまうことでしょう。部下にとっては、「その程度・・・」と思い、その信用を取り戻すことはできないでしょう。下請けや外注や売り込み先でもそうです。「その程度」と思った瞬間に、「この人の為に」は絶対にならないことでしょう。
 一方で約束を守れない人に怒って良いのでしょうか?これは怒るという行動に、自分の思い通りにならないことが含まれているものです。自分の思い描いていたことと違う、だから怒るは自分よりすぎますよね?全て自分の思い通りにいくと考える代名詞かもしれません。でも、全て自分の思うように行かないと思えば、如何でしょうか?約束を守れなかったのは冒頭のように、自らの責任と思えば違うものです。
 他責にすることは簡単です。しかし、自責にすることは以外とできないものですよね?身の回りに起こる悪いことは、全て自分が招いたことと思わなければならないでしょう。
 怒ると叱るの違いもここには多く含んでいることでもあります。
 約束を守ることは当たり前、約束を破られることは自らの問題。そして自らは絶対に約束を守る人間になること。重要ですね。
ルナと海の新たなバージョンです。これで、毎週新たなルナとご理解頂けましたでしょうか?
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ルナには残暑がよく似合います!いよいよ、またホームのスポットに戻ってきました。シーズン到来です!
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