丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2012年7月24日 7:48 PM

関東の産廃のご支援先「チャンスです」

未分類

 本日のご支援先は、関東の産廃のご支援先でした。本日、トップと話をしながらも、改めてチャンスであることを再確認できました。やはり、ブレずに進めていくことだけです。
 この数回のブログでもお伝えしてきましたが、資源市況が下がり、利益率が各社悪化しております。しかしこれはリーマンの前からお伝えしてきた通りのことで、2007年当時の営業利益が資源売却益を引くと、産廃が儲かっていないことが明らかな企業が増えておりました。つまり資源価格に助けられて、問題を先送りしてきた企業などが、それにあたっていました。だから、資源相場が好調のうちに内部コスト改善、利益構造の転換、そしてその為の戦略に対して進めていくことが必要でした。つまり、廃棄物処理業にとって、資源売却益などは所謂「ごっつあん」なのです。
 現在の状況も同じことなのです。
 本来、無かった利益が元に戻っただけかもしれません。それよりも問題は、その再生資源業の動向です。買って売るの業態にとって、市況が変動してもスライドさえされていれば、下落スピードのリスクはあるものの、そこまでの厳しさは無いものでしょう。しかし有価物の0円回収ならば、とてもそのようなことは言えません。限界まで下がると、当然運賃を貰わなければ走れなくなってしまいます。また、発生元も下落時に溜め込んでしまう人がおり、総量での損益分岐点を越えられないヤードも増えております。
 やはり業態を変えなければならない段階に来ております。業種ではなく、業態です。廃棄物処理業も処理業としての圧倒的な力を持っている企業ならば、全く問題はありません。その道でのシェア率を上げることで、競争に打ち勝っていけるでしょう。しかし、そうではない企業にとっては、処理費で儲けて資源売却益で儲けるとすることにへ限界が来ていくでしょう。
 廃棄物は減少していき、資源化するものは増加していく。
 そうなれば、価格競争は絶対のことになっていくのです。
 業態とは、顧客セグメントやその必要となる場面や頻度によって、作られていく「形」です。先ずは、廃棄物処理業の●●業態にならなければならないでしょう。例えば、顧客の上流過程や下流過程を自社で包み込むことや、横の業種にスライドすることにより新たなサービス業化していくことも然りです。
 お願いしたいことは、ブレないことです。ブレるなと言われても、ブレざるを得ない状況に陥っている企業も増えております・・・。しかし、中長期に必要なこととして、実はそんなに変わっていないものです。
 世間一般がピンチの時とは、少しの踏ん張り、頑張りにて大きな差にも変えることが可能です。これまでの慣習、既定ルール、ルート、しきたり、等々様々なものが崩れる時でもあるのです。隙間は必ず開く時です。
 これまで会社にて培ってきた、スティイングパワーを使う時でもあります。強い会社になっていれば、何も恐れることはありません。
 いつの時代も、ピンチをチャンスにの発想は変わりません。
久々に、山ちゃんに行きました。しかもスタンディング山ちゃん。メニューも絞られており、時間が無いけど、どーしても山ちゃんを食べたい時に良いですね。手羽先はやはり、ビールに合います!
IMG_0203山ちゃん.jpg
久々に「家系」に行きました。前職の時などは、最低2回/週は食べていました。主食の一部です。神奈川県民ですねー
IMG_0205こうや.jpg
念願の、すき家で「たまごかけご飯定食」食べました。200円です。初めて知った時から、是非食べたいと思っていたのですが、なかなかと機会が無く、朝マックで終わらせておりました。これで200円ならば、競合にとってなかなか敵わないですね。
IMG_0210TKG.jpg
FBにも紹介しましたが、「ぶぶか」です。商品は「肉食系油そば」です。どう考えても、胃への冒涜でした・・・(でも、やめられません)
IMG_0267ぶぶか.jpg
で、ルナです。いつもと違って、アップにしました。ミニチュアダックスなどの短足犬にとって、夏は地獄なのですね。確かに照り返しを、お腹にダイレクトに受けるので、へばるのが早いです。
IMG_0271ルナアップ.jpg

■「未分類」カテゴリの最新記事