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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2012年12月9日 11:21 AM

関東の再生資源のご支援先「2012年も終わりが近づいて」

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 本日のご支援先は、関東の再生資源のご支援先でした。本年は相場下落が進み、再生資源業各社が採算を悪化しております。同社は、その中でも業態を変えていきながら、資源相場低迷時代の手法に変えようとしております。
 
 再生資源業は、買って売るのスプレッドがある為に本来は収益の悪化も少ないものです。しかし、その顧客への価格転嫁が遅れることや、無料回収をしていたものが当然収益悪化すること、そして鉄非鉄になると発生元が相場上昇時まで溜めて思うこともあり発生減までに陥ることもあります。
 産廃業でも同様に資源価格を収益の一部として計上されてきた企業では、明確に利益減へと陥っているのです。リーマンの際に痛い目にあって、資源売却益を当てにしないと決めていたのですが、それも喉元過ぎれば・・・といったことなのでしょうか。
 現在、私も2013年度の時流を予測しています。様々な要素から経済環境を読み、過去を分析しながら、そして原理原則に則り如何に考えるべきかと1ヶ月近く考えていました。過去を分析して将来を予測することも我々の仕事ですので、この時期は毎年頭を悩ませるものでした。
 先ず、どうしてもおさえなければならないことは、「下山の時代」に突入していることです。縮小経済の日本であることは紛れも無い事実です。「また、よくなる日も来るよ」など楽観的に考えている人はいないでしょう。
 アメリカの財政状況は悪化する一方であり、EUの新たな枠組みも近づいているかもしれません。中国の思惑は、本当にその通りになるかは不明です。世界的な不況下に陥りそうななかで、日本だけが伸び続けることは無いでしょう。政治が変わるだけでは、独立独歩の国では無い為に、経済環境の上昇は望めないでしょう。為替不安は当然、資源に安心を求める人も増え、金価格は上昇も想定されます。
 厄介なことは消費増税です。瞬間風速的に、住宅や車や家電の高額商品が売れることになり、一部では多少の賑わい感も出てくるでしょう。しかしそれも短期的なものであり、反動は大きく2015年後半から響いてきます。
 
 今やるべきことは、つまり現在想定できる最低限のこと、この3年間で取り組むべきことであり、一時的な増量での絶対獲得と、2015年以降での取り組みとなるでしょう。
 自社の体制つくり、増量時に他社ではなく自社が選ばれる方策、そして来るべき不況下に備えた、伸びる商品づくり、新たな業態づくりとなるのでは無いでしょうか。
 忘れてはいけないのは、短期的に捉えることではなく、企業は常に中長期的に捉えなければならないことです。今忙しくて先のことを考えていられない、などは絶対に言ってはいけません。企業は生き続けなければならず、「できない」ではなく「やるにはどうするか?」を考え続け、そして考えるだけでなく行動に変えることです。伸びる会社や永続する会社とそうでない会社の違いは、実にシンプルであり、それをし続けたことなのでしょう。
 いよいよ2012年も終わり、新たな激動の年が始まろうとしております。是非、新たな準備をスタートさせていってください。
 
環境グループで1泊2日の合宿を行いました。来年度のアクションプラン決めです。終了後は、当然にラーメンを食いに行ったのですが、ついつい二郎系に行ってしまいました。。。野菜マシです!胃に襲いかかってきます
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久々の鰻でした!最高!!
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新幹線の乗車時間がギリギリとなった為に、テイクアウトの山ちゃんとなってしまいました。しかも、出来立てを待つ時間も無く、冷たいもので・・・
やはり、熱いほうが美味いです
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サムギョプサルです!熱くて美味い!
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珍しい、ご当地ココイチメニューを頂きました。店舗のオリジナルも「アリ」なんですね。だいたい、600gをいっちゃいますね・・・
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でも、やはりゴーゴーカレーです!いや、この味は好きなんですよ
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で、ルナでした
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