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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2013年6月13日 5:57 PM

東海の産廃のご支援先「人は辞めるものなのか?」

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本日は東海の産廃のご支援先でした。コア人材の退職希望者が出ており、私も面談をしていたのですが、なんとか気を持ち直してくれたものの、改めてコア人材に関するフォロー面での取組の必要性を感じています。
コア人材が退職になるという話はご支援先各社で、1年間で頻繁に起こっている話でもあり、当初は私も相当にショックを受けることも多かったのですが、この数年は多少に動じないようになってきました。
「人は辞めるもの」と弊社の前代表である小山政彦が言っておりました。これはそのままに取られると誤解される言葉かもしれませんが、これは経営者に向けたひとつのメッセージでもあります。
人が退職となることは本当に残念なことです。悔しくて、悲しくて、落ち込んでしまう程のショックを受ける程のものでもあります。仲間を失うこと、それは家族を失うことでもあるからです。他社を選ぶということは、男女で言えば失恋、恋人にふられた、別の人を選んだ離婚という程でもあります。ともに過ごした時間、一緒に汗を流し、笑いあい、大喜びしたり、悔しがったり、その時間を失ってしまうような気にもなってしまうのです。
経営者は家長であり、全社員は子でもあるのです。育成に力を入れてきた親は、将来の家長を育てようとしていたぶん、これまでの想いが無になってしまうような気にもなってしまいます。
だからアンチテーゼかもしれませんが、「人は辞めるもの」として「更にもっと良い人を採用していこう」と思っていかなければなりません。何故ならば、会社は前に進まなければならないのです。残された社員さんという家族の為にも、更に良い会社にしていく責任があります。もっと良い人を採用して退職していった人が悔やむ程の会社にしていかなければなりません。今そこにいる全ての社員さんをもっと幸せにすることが重要なのでしょう。
「人は辞めるもの」となれば、それはどのような時か?家庭の事情は勿論あるでしょう。しかし多くは将来が見えなくなった時です。その将来というのは人によって様々であり、来月のこと来年のことなど近い将来もあれば、20年先、30年先など遠いものもあります。10年後は会社は傾いているなどに見えること、また20年後に自分の居場所が作れない、30年後に業界は萎んでいる等を感じることは遠い将来のことでしょう。今よりも少し給料が良い、休みが多い、労働時間が短い、などは近い将来のことでもあります。今のツライ人間関係から逃げ出したい、も近い将来でもあります。今の上司や幹部層を見て自分の将来が見えないは遠い将来のことでしょう。
退職しようとしている人は何れかの将来への疑問です。その疑問を自問自答しながら、外に将来を求めていくこともあります。外にならば、それを満たす答があるのでは?と感じていくのです。
いま俄かに住建設など一部の業界、また東北地域などでは、中途採用を活性化しております。アベノミクス、株高と言われても景況の賑わい感を感じているご支援先は殆どありません。実態経済は本当に厳しいと思っております。しかしそれでも中途採用は賑わっているのも確かで、採用活動をする各社が苦戦をしている状況です。それにより、転職希望者にとっては売り手市場にも見えるでしょう。
しかし外の世界でそれを求めると、「隣の芝生は青い」の通りの状況となりがちです。今の環境の「ありがたさ」が見えなくなっており、他の部分に光を見出すことも多いものです。近いや遠いの将来の光を見出したと思っていても、違う光である場合は実に残念でもあります。視野が狭い段階、視野が狭い人の場合に、この状況に陥りやすくなるものです。もっとも自らを視野が狭いと思っていないことは多く、これができていない中での判断は危険な判断になりがちです。

将来の見方や感じ方というものは、その本人がいま置かれている感情や気持ちによって変わってしまうものでもあります。そしてその想いの時には、そうではない気持ちでは気づかない些細なことが気になっていったりもします。それが積み重なり、次のアクションへと移っていくものです。つまり、本人の気持ちが現状に対するマイナスの発想であることも多いものにもなります。
会社は、人それぞれに合わせた将来や未来を見せなければなりません。それが見えてくれば、人は辞めていかなくなるものです。しかし、その示す将来を受け入れられる、理解できるようにさせていかなければ、決して本人にとって光にならないのです。それが視野を広げることでしょう。トップの重要な仕事のひとつは、この将来を見せ続けることでもあるのでしょう。そして社員さん達は、自分の「無知の知」を理解して、様々なことを受け入れられる器をつくっていかなければなりません。
船井総研では創業者の船井幸雄が教えてくれた幾つかの言葉のなかに「過去オール善」というものがあります。全ての過去が今の自分をつくり、その過去を善と捉え、感謝していくことで器も拡がっていくものです。同じように「必要・必然・ベスト」と言う言葉も教わりました。全てが必要のことであって、必然としてなったもので、最善のことだったのです。
出会いと別れ、確かに止むを得ないことですが、会社という組織での運命の出会いを大事にしていき、生涯の大事な出会いにしていきたいですね。
表面が脂で良い感じに膜張っています!魚介系です!
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トンコツです。結構本場系の味で、あの博多界隈で外を歩いているだけで匂う香と同じです。でも不思議なことに店の中では、そこまで臭くないのですよね
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「かき」です。なかなかに大きな「かき」で贅沢感ありますねー。でもオサレにワインなどは飲みません。
オイスターという言葉が似合わない男です
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またまたレバ刺しに出会えました。嬉しいですねー。たまらないですねー
何故これを食べると幸せな気分になれるのでしょう・・・?
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串カツ屋です。関西人の私にとっては、好物のひとつです。関西の串カツ屋(当然スタンディング)で、灰皿を尋ねると「地べたやで」と言われた時は衝撃でした
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スタカレーです。たまに食べたくなる魔物です、でもいま、写真で見ると・・・あまり美味そうではないですね
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で、ルナです。暑くなってきた日の夕暮れの海岸です。
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