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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2015年1月10日 4:29 PM

2015年の廃棄物処理業と再生資源業も時流が動き始めています!

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 気付いたら1年でした・・・ね。。。
 いやぁ…失礼しました。
 お会いしているご支援先はご存知の通りですが、生きています!!!しかも、相当にシブトク!!
 先日、産廃WEBの打ち合わせをしていた際にアナリティクスを見ていて気付いたのですが、産廃WEBのアクセスは堅調ながらブログは最悪の状況ですね…。反省です。当然ですが…。アメブロ版は閉鎖となっており、当サイト2番人気コンテンツのブログも見る形も無い程に。
 停止していた理由・・・特に深い理由はございません。
当初は、私の日常のコンサルティング業務を通して、ご支援先各社が頑張っている姿を見て頂き、業界内の各社にも元気をお届けできればと思っていましたが、発信可能な情報を精査していると書き難くなってきたことも確かです。しかし、やはり発信は必要ですね。
 特に、業界の動きが明確に変わり始めています。
 とにかく、皆様の少しでもヒントになればと思います。
 2015年となり、新たな時流の変化を感じております。毎年、私が新年に恒例としているものに、廃棄物業界及び再生資源業界内の時流予測と攻略ポイントを作成して、セミナーでの発表や雑誌に掲載をしております。
 今年も作成をしていたのですが、攻略ポイントについては昨年と大幅に変わらないものも多くありつつ、時流が進み始めているものもあります。今年想定される資源相場からは、これまでの問屋業の収益性からは営業利益面で厳しくなってくることが想定されます。そして、それは廃棄物処理業にも同様に収益面の影響は出てしまいます。前年までの資源売却益が下がることについて、ダメージを受ける企業も少なくは無い筈です。
 関東一極集中経済状況を除けば、この数年の発生量減少は既に想定されてたことですが、それ以上に相場下降のタイミングは早まっている気もします。原油の影響もありますが、中国は勿論近隣アジアの影響も出ているのでしょう。
 多くの企業で決算年度の数値が固まりつつあり、前年マイナスとなる経常利益も出てきているようです。この結果に対して、「前年度は良すぎた」「駆け込み需要が効いた」などで終わっている場合ではございません。更に次年度は悪化する可能性も持っております。
 先ず考えを改めていかなければならないのは、現状のビジネスモデルの在り方ではないでしょうか。昨年そして一昨年と「売上よりも率」の追求をお伝えしてきました。下山の日本、つまりシュリンク市場に突入していくと、数量確保や売上確保の為に当然獲得競争が激化していきます。競争の激化は価格競争も当然となり、安値が当たり前になっていくのです。つまり、収益性をより追求していなければ、多くの企業で減収減益となる二重のダメージを受けてしまうのです。
 現状のビジネスモデルにとって恐ろしいのは、「当たり前」となっている意識面です。「業界では当たり前」「この商売は、過去からこうなっているから」「あそことは長い付き合いだから」「この商売はおいしいから」等々社内に多くの「当たり前」があるのではないでしょうか。この「当たり前」が今後収益性を失わせる可能性も高いものです。
 現状ビジネスモデルの拡大も、力がある会社にとっては必要な戦略です。力のある会社にとっての多くはエリア拡大になることも多いのですが、自社の企業力が弱いと考えているならば、新たなものを付加していかねばならなくなっております。しかし売上の方程式を【売上=客数x客単価】とした場合に、客数アップを現状エリアだけで奪いに行くには、全てが減少時代に突入した現在としては、他人のものを奪う以外に方法が少ない世の中になってきました。奪いに行く、売り込みに行くと価格は下げなければなりません。それが愚かなことであることは、多くの人が認識している筈です。終わりの無い値下げ合戦は各社の企業体力を奪っていくとともに、業界自体の市場規模を落としていってしまいます。
 客単価アップとしても、今の顧客に向けた商品だけの視点となった際には選択肢も狭まれていくことでしょう。常にターゲットに向けた商品発想でなければならず、その顧客が困っているものを応えられるようになるもので、競合もおらず市場の拡大が見込めてなければなりません。
 新たなものを付加していくとなっても、不得意や未経験のものを始める時には、市場状況の分析は当然ながら、意義や目的も必要になっていきます。何を目指す為にそのビジネスを付加していくのか?将来はどのように発展していくのか?幸せになれるのか?等々も重要な視点です。
 
 
 現在の状況を「真綿で首を絞められていくような」との表現を使わせて貰っています。じわりじわりと締められている為に気付き難いのですが、気付いた時には苦しくなっているというものです。緊急性が本当に高いことを、緊急性の低いことと認識している時なのでしょう。重要性が高いことなのに、低いと感じている時なのでしょう。
 今こそ、今日明日のこと、今週や来月のことだけでなく、数年後の視点で見て取り組んでください。リーマンショックから6年経ち、そこから学び変化できた企業も多いのですが、そうでない企業も多分にあります。
是非、攻めてください!
食ベログと揶揄されてきましたが、この間もネタは相当に溜め込んできました。
紹介したかったです!
ま、先ずは直近の新鮮なネタで継続しますね。
八重洲の餃子の名店!泰興桜のジャンボ餃子です!肉汁もジューシーです!
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日本橋にあり、天丼の人気店。「金子半之助」です。平日の昼は2~3時間待ちも当たり前のようですね。夕方や夜など、たまにポッカリと空いている狙い目の時もありますね。
待っている間の、ごま油の匂いがたまりません!
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会社の近所のラーメン店では、結構ハマッている「トナリ」のタンカラです。要はタンメンと唐揚ですね。プラスミニ餃子とミニ麻婆丼をつけました。かなりデブリシャスです。
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久々の「千とせ」の「肉吸い」です。花紀京(*「ほな100万円」でお馴染み!)が番の空き時間に店を訪れ、二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、先代の店主がそれに応えたことから始まり、その後、クチコミで世間に広まり店一番の人気メニューとなったそうですね。
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で、久々の「一鶴」です。当然、「ひな」&「おや」&「むすび」でした。今回は親も先に切ってもらいました。相変わらず、中毒性が高いですね・・・
IMG_0265一鶴.jpg
実家で「ロッキー」と久々に会えました。トイプーも可愛いですね!
IMG_0288ロッキー 加工.jpg
で「ルナ」です。

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