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丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2019年12月17日 10:45 PM

収集運搬費の改善を急ぐ必要性について

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この数年、収集運搬の効率化についての問い合わせが増えております。
これについては、一廃か産廃、そして業態やエリア特性によっても異なる環境が起因しており、一概には纏めることができないものがあります。
一廃に関しては、台数とスタート拠点と回収件数、そして可燃と不燃やビンカンペットの複合、そして時間指定先の背景も異なります。
物流業においては、それがシステムで管理されて最適化された配車が組めるものですが、その背景によってシステム構築にも苦戦しがちにもなって
いきます。産廃であっても、アームのコンテナ回収、ユニックのボックス回収、手積み、また作業+吸引車でも異なるものです。
運搬効率を見直す前に、過去を振り返ると運賃設定に課題があるのかもしれません。物流業のご支援を携わる機会もあり、廃棄物処理業との差は
再認識してきました次第です。青ナンバーとの差、タリフが明確でないことも勿論ながら、適正価格の統一が各社に任されてきた結果ではないでし
ょうか。
一廃ならば月極の背景、そして住宅系ならば近年の㎡価格、そして中間処理業との兼業ならば処理費との合算価格の背景があります。つまり経費
の積み上げではなく、受注ありきのことだったということでもあります。人件費がこれだけ上がってきても、また燃料費が上がっていてもこれでは
合う訳がありません。
採算性を見直していくと結果として、社員が一生懸命に汗を掻いて「ありがとうございました」と御礼をしていても、そこにお金を置いて帰るよ
うな不採算が存在しているものです。これは本当に悲しいですね。
社員が一生懸命に働き、お客様の喜ぶ顔を見たくて頑張っていても赤字の仕事と会社にとっては求めていない結果ならば、やりきれません。
商売の根幹は、やはり社会性の追求であり、そして教育性を求め、収益性は後からついてくることを弊社創業者から教わりました。だからこそ、
社会にとって必要なことを追求していかねばなりません。しかし経済合理性を無くせば、社会性には不足するものも生まれていくものです。それが
永続性なのでしょう。
社会性の追求において、永続性が無いことを企業が行うことはありえません。ならば、人が動くことでのコスト、そして自社だけの視点ではない
あるべき形を皆が追い求めていく必要もあるのでしょう。
古紙の世界では、いよいよ運賃と言うか回収手数料の回数当り単価が拡がりつつあります。これは経済合理性からも、あるべきカタチにも向かっ
ているのでしょう。
廃棄物の世界にも、会社経営においての運賃を見直さなければならないタイミングは、大事な社員の為にも必要な時にもなっているとも感じて
います。
勿論サービス業としての企業努力ありきではあります。しかし社会性としての永続性を考えれば、持久性での戦いは不毛であり、やはり出会う
社員の皆様全ての幸せを考えれば、正しい形に向かうべき企業としての姿勢は不可欠なのでしょう。
適正な収集運搬費について考える時になっているのでしょう。是非、取り組んで欲しいと思います。


カレーうどんは好きなジャンルですが、やはりうどんとは別の食べ物かもしれません


やはり、私にとってオーソドックスな鶏天竹輪天は最高の食べ物


当たり前ながら、やHりカレーうどんにライス!たまりません


やはり釜玉の魅力、そして天ぷら系は外せません


で、肉ごぼう天にやわうどん、うーん最高


で、麺で勝負ながらも、色とりどりの「こいや」的もありでしょう


で、釜あげ

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