丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2008年12月10日 5:55 AM

東北のご支援先 「外部環境からみるソフト強化」

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本日は、産廃を主に収集と中間を持つ企業。1.5ヶ月程の調査にて現状分析を行なったのですが、やはり外部環境は厳しい将来が現れてきました。
 どこの地域においても、廃棄物の将来量は必ず減少していきます。加えて急激な産業の停滞は、廃棄物減少においても明確に現れる兆しです。
 その商圏の需要(廃棄物排出量)に対して、もし供給量(処理施設の能力)が満たされていれば、圧倒的な差別化施設以外は作る必要が無くなってしまいます。
 いよいよ、廃棄物処理業においても真のソフト強化が求められてくる時代は眼の前ですね。
 地域、規模や企業力によっては、持たない経営も選択肢として重要です。

2008年12月9日 1:22 AM

深夜のオフィスで・・・

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不覚にも、またして徹夜で報告書つくりです・・・。
 この丸の内近隣には深夜に開いている飲食店も少なく、新丸の内ビルディングにある高額な店か、少し歩いて八重洲界隈の店に行くか、もしくは隣のビルのコンビニに行くかの選択肢となります。船井総研の入っているビル(OAZOの日生ビル)にもコンビニや飲食店群(丸の内OAZO)もあるのですが、当然深夜はクローズになります。
 深夜に元気で時間に余裕があれば八重洲、時間も無ければコンビニといったことが多くなります。しかし、環境グループのメンバーの農業チームリーダーである山田の話を聞いていると、そう頻繁に食べているわけにもいかないものです(無農薬を食べないといけない!)。
 先ほど近所の「なか卵」にて親子丼を食べて栄養補給をしてきましたが、お腹が膨れれば当然眠くなります・・・。またしても不覚!
 ところで、私が昔からメンバーに伝えていることのひとつに、「会社に泊まるな!家に帰れ!」とするものがあります。
 「会社でないと集中できない」などを言う人もいますが、つい会社にいることに安心をしてしまい、効率を落としていることもあります。お喋りをしたり、食事が長引いたり・・・。そしてそれは癖にもなり、「良いや。泊まって仕上げよう!」と陥りがちです。気が付くと社内には3~4日泊まっていたり・・・。
 「家でできないことは、会社でもできない」と考えております。要は集中力が問題ならば、どのような場所でも発揮させなければなりません。更に言うと精神力でしょうか。家に帰り、例えばもし子供が寝ていて、朝も早々に出かけて出会えなかったとしても、そこに居たことを子供に匂わせなければなりません。そしてシャワーも浴びて、リフレッシュした中で次の日をスタートさせ、その日に向かうお客様に最高のコンサルティングをご提供して欲しいとメンバーに思っております。
 どんなに徹夜で疲れていても、その日に出会うお客様に心配されるような疲れ顔では最悪ですね。疲れている人からは、良い発想も情報も出ず、後ろ向きになりがちです。いつも幸せを提供できるコンサルタントであり続ける為にも、家に帰る癖付けをして貰おうと思っております。
 必死に頑張っているグループの若手を見る度に、そんなことを深夜に思いますね(苦言と言うよりも応援ですよ!)。

2008年12月7日 9:17 PM

部署研修

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本日は部署研修でした。
船井総研でも年間を通して、宿泊型の社員研修は実施しています。今期の総括と来期に向けて仕掛、そして全社の意識統一や創業者の思いの理解と表彰会などの全社研修。役職者と経営陣の意識統一の為の幹部研修。そして部署毎に設定を行なう部署研修です。部やグループ単位にて自ら企画を立て、海外視察を行なう部署や、外部講師を招く講演会、繁盛店視察など様々です。
 我々環境グループの今年の企画は、「ネタ勉強会」を主にした研修を行いました。グループ25名程が集まり、場所は湘南国際村の研修施設を借り、宿泊にての朝から晩までギッシリの研修会です。研修内容にあるネタとは、我々が普段お客様にご提供している各種コンサルティングがありますが、その共有化を更に浸透していこうとするものでした。
 ナレッジマネジメントは社内でも各種取組んでおりますが、やはりギッシリと腰を添えて行なうものとは違います。普段いつも顔を合わしているメンバーですが、なかなか他の人の詳しいコンサルティング内容と本質まで多くは見えないものです。
 外部での勉強も大事ですが、先ずは自らの近いところからも沢山学ぶことはありますよね。
 朝から始めた講習終了は予定通り24時を越えてしまいましたが、その後は当然お酒の時間。フリースペースを使った飲み会では朝4時まで続きました。通常7人を越える飲み会では、複数のグループで複数のネタになるのですが、皆でひとつのネタで大盛り上がりです。仕事の話や難しい話などは一切なしで、ひたすら馬鹿話をしていました。ここでは書けない内容ですみません・・・。
 翌朝は朝食にて解散となりましたが、皆大満足でした。
 今回の部署研修成功の為の重要要素は、①学ぶ為の素直な心②企画内容③優秀な幹事といったところでしょうか。今回は「産廃web」の担当でお馴染みの竹内さんが、主導して引っ張ってくれたお陰でスムーズに運びました。段取り力は重要ですね。
 でも本当に宿泊型研修もたまには良いですよ。社員旅行も減る時代ですが、研修は別ですよね。私のご支援先でも数社には幹部研修を宿泊型にて実施してもらいますが、じっくりと腰を据えてやる時には有効です。

2008年12月6日 7:42 PM

関東でのご支援先

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本日は一般廃棄物・し尿・浄化槽のご支援先です。
ご支援の後に、急遽忘年会に参加させて頂くことになりましたが、酒の場というのも良いですね。普段は見えない社員さんの姿も見えて、私自身も楽しませて頂きました。
 飲みニュケーションも大事ですよね!

2008年12月5日 6:46 AM

東北のご支援先

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本日は東北です。中間処理施設に甘んじているだけでなく、廃棄物が出る手前となる川上工程を強化している同社です。川上も川下も抑えることは、地域密着型では必要必然となることですが、言うは易し行なうは難し。営業と作業の問題、そして更に採算性を上げていくことは、至難の技です。同社ではそれも数年掛けて作りこんできました。地道に地道に・・・。
 経営スピードの向上は、どんな業種であっても最重要要素にはなっています。最大限にスピードを上げて、一方で地道に進めることはコツコツと進めていくこと。
 出来そうでいて難しいですよね。トップの信念と折れない心が重要です。

2008年12月4日 9:52 PM

中部でのご支援先

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本日のご支援先は鉄スクラップ業です。
前にも書きましたが、この業界は今チャンスが来ています。確かに相場の急落な下落は、キャッシュフロー面では厳しい現実もあります。
しかし、だからこそ脱鉄スクラップ業に向かえるチャンスが来ています。今の現実に嘆くより、また相場が上がることを願うよりも、動くことができる最大で最後の機会であると捉えています。
本日のご支援先は、もちろんチャンスと捉えて頂いております。
必ず、勝ち組みになっていただきます!

2008年12月3日 6:07 AM

北関東でのご支援先

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本日は北関東でのご支援先で、新規施設検討のプロジェクト。
さすがに同地域も寒く、処分場の中を歩く時はコートを手放せませんでした・・・。
東京も寒く、本日も会社泊にて直接向かうことになったのですが、朝方椅子を並べて寝ている数名が「寒い・・・」とモゴモゴしながら起きてきていました。最近のビルは保温力も高く、日中は暑い程になりますが、さすがに暖房が止まる深夜は寒いようです。
 私自身も寒がりで、だいたい朝の5時に出るのですが、その時間はコートが手放せません。最近は手袋とマフラーも完備して歩いています。でも面白いのは、地方の街ではコート姿が本当に少ないことです。多くの人が車での移動となれば、滅多なことでコートの持ち歩きはありえないのですね。
 そんな寒がりの私ですが、ひとつだけ譲れない意地があります。それはパッチやステテコです。これを穿くと抜け出せないと聞き、ギリギリまで耐えることを決めております。しかし、そろそろ駄目かな・・・。でも耐えます!
 
 

2008年12月2日 9:06 PM

会社 会議

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本日は月に2回の会議の日で、普段出張し続ける社員全員が揃う日でもあります。
ところで、12月1日は我が社でもボーナス支給日です。日本一早いボーナスを目指し、夏は5月31日、冬は12月1日と決まっております。実はこの支給日には訳があります。創業当時の船井総研(当時は日本マーケティングセンター)は正直貧乏でした。創業者の船井幸雄(現 最高顧問)は支払に追われることも多く、奥さんが自らの着物を売ってまで従業員の給与を払っている時期もあった程です。当時の船井総研では、せめて従業員の賞与だけは確保してあげたいと願い、暮れの集金前に従業員向け賞与を12月1日にしたとのことです。
 その話を聞いた後の支給日というものは感慨深いものがありますね。創業者の熱い思いが込められたルールとは、実は本当の理念かもしれませんね。
 船井総研には幾つかそんな話があるのですが、先輩から後輩に受け継がれる幾つかの重要なことは必ず守り、伝えなければなりませんね。

2008年12月1日 7:20 AM

九州でのご支援先

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本日のご支援ではマーケティング調査のご報告でした。しかし同エリアも今後の見通しを見ると唖然とさせられることがあります。廃棄物の将来排出量の減少が当初予想より下回り始めております。これは全国通してのことですが、本当に戦略の転換を迫られているのかもしれませんね。
 圧倒的なシェアを獲得する動きを取るか、エリアを拡大するか、それとも地域密着にて川上や川下事業を強化していくのか。廃棄物処理業にとっては、ある意味チャンスの時期ではありますよね。

2008年11月29日 11:48 PM

北関東のご支援先

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今日は新規施設検討のプロジェクトキックオフ。新規施設検討においては、マーケティング要素の重要性が増しております。我々がすることは、企業が決定する為の根拠を埋めることです。少しでも決定要素が埋まるように調査に励みます。