丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年6月15日 8:22 AM

休日「再び農園」

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 本日は久々に農園でした。
 前回の研修から3週間弱となってしまい、マメに通っている山田の情報からは雑草が相当なレベルに育っていると聞いておりました。
 農地には研修時に環境グループを3つの班分けによって、10名程で管理することになっております。1週間に一度は班のメンバーが行って、雑草抜きや途中の収穫や手入れをすることになっていたのですが、我がA班は環境展に重なったことや前週は雨にて中止となったこともあり、恐る恐ると農地に出掛けました。
 到着して目の当たりにしたのは、雑草の塊の中に薄らと見える畑?といった具合です。
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 雹が降ったり、雨の影響でマルチが剥がれたりしていたようで、修復できるところは山田が直しておいて貰ったのですが、それでもその惨状は痛い状況でした。それぞれの発育状況を見ると、とうもろこしやナス、ミニトマトなどは順調だったのですが、エンドウやスイカなどは厳しいものもあり本当に心が痛みます。
 当初はi-podでも聞きながら、昼間はビールを飲んでなど気楽に考えていたものの、朝から黙々と雑草抜きとなりました。
 しかし嬉しいこともあって、成長しているナスビは既に食べれる状況にあり、その姿には本当に感動です。まだあまり手塩に掛けて育てたということではありませんが、自らが植えたものが育つのは気持良いですね。
 周回遅れみたいなものでしたが、一緒に行った菊池、酒井、宮地、中山に手伝って貰い、夕方にはようやく他の班に近いレベルまで持っていくことができました。
刈り取った後です
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 終わった後のビールは最高でした!
 夜になって、先方のご好意にて借りている部屋で休みながらビールを飲んでいると、夏休みのおばあちゃん家に来たように落ち着いてしまいます。その静けさと虫の声を聞きながら、ゴロゴロとしていると家にも帰りたくなくなるような・・・。
 スローライフな生活も人間には必要ですね。
 収穫楽しみです!

2009年6月11日 6:26 AM

東北のご支援先「webデザイン」

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 本日は東北地域の産廃と清掃業のご支援先でした。
 同社では新たな事業を立ち上げるお手伝いをしているのですが、その中でwebがひとつのパートとしてあり、そこで製作会社の方が実に良い仕事をしてくれました。出来上がりが本当に良くて、出会いに感謝です。複数の候補会社をピックアップして、金額だけでなくデザイン力や構成力を重視して選択した甲斐がありました。
 ご支援先にて、新たなwebによる仕掛をつくることは多いのですが、その時に重要な位置を占めるのが組むweb製作会社ということになります。
 私は全国でご支援をしていることもあり、必ずこのweb製作会社を使うということを決めていません。むしろ、その地元で有効な製作会社があれば絶対にそこを使うべきと考えております。もちろん本当は、何度も一緒に仕事をしていてこちらの趣味思考がわかる相手ならばイメージも早く私自身が楽ではあります。しかしwebというものは、ご支援先にとってある種得体の知らないものであり、訳の解らないことをたくさん言われてしまう印象もありがちです。だからこそ電話やメールも結構ですが、マメに会って打ち合わせができる地元という選択肢になっています。
 webもテーマやターゲットによって全く違いますが、ビジネス直結型ではデザイン力重視です。会社概要としての「とりあえずつくりました」型電子会社案内ならば何でも良いのでしょうが、ビジネスで稼ぐとなると違ってきます。構成は我々が作りますが、同じラフを起こしてもデザイン次第では全く違うものになっていきます。
 SEOについても同様であり、デザインが良くても内容が良くても検索に上がって来ないサイトならば、
効果は全く出ません。
 構成は更に肝です。webを営業マンに例えるならば、第一印象がデザインであり、実際のトーク部分が構成になるわけです。しかしこの構成部分は残念ながらweb製作会社に求めることは酷な話です。その事業のニーズやターゲットが不明では、刺さる言葉も構成も解りません。
 つまりwebを使って売上アップを狙うならば、
・構成
・デザイン
・SEO
のどれが欠けても無駄な出費でしかなりません。
出費を投資に変えるwebを是非心掛けてください。
ところで・・・
同社の犬です。本当に可愛くて、行くたびに戯れています。
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2009年6月10日 8:14 AM

中国四国のご支援先「理に適う」

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 本日は中国四国の一般廃棄物・産業廃棄物のご支援先でした。
 トップと新たな仕掛について話をしていたのですが、その視点ということになったのですが、やはり今は様々なチャンスの話が舞い込んできます。廃棄物関連だけでもその手法の変化や新たな取組が生まれており、興味深いものも多いのは確かです。しかし廃棄物処理業が選ぶ手法としては、何を選ぶべきかとなると場所や規模、そして社風やビジョンなど様々と違った要素にて違うものとなるでしょう。
 今週のコラムでもお伝えしました通り、新規事業はその事業魅力度と自社適合度の各種視点にて冷静に判断することとなります。そして、もうひとつ重要なことは「理に適っているか」ということです。原理原則です。商売上において無理や無駄があるもの、そして商習慣に囚われすぎているものはこの逆であり、理に適っていないと言えるでしょう。
 廃棄物は本来どうあるべきか?そして無駄な手法を取り除いていくことはできないか?そんな視点を持てると案外に答は出てきますよね。

2009年6月9日 7:55 AM

北関東のご支援先「新規営業プロジェクト」

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 本日は北関東の産廃と資源のご支援先でした。
 
 新規営業プロジェクトの立上として、営業マン及び営業マン候補の方々にお集まり頂きました。場所は丸の内の弊社です。
 もちろん営業部門は過去から存在していたのですが、これからの非常時において更なる新規開拓型組織営業を構築しようとすることとなり、各工場や現場から選り抜きにての若手メンバーです。だからこそ、皆前向きです。
 これから仕掛けるぞとのスタートで、一番大切なことはその動機付け部分です。「やらされている」感や「やっても仕方がない」感では上手くいくことは絶対ありません。本日の皆様は、ゼロから始めることでの不安も沢山あるのでしょうが、むしろ「とにかく、やってみましょうよ!」と受け入れる姿勢を持ち続けています。
 正直なところ、私が一番ワクワクしているかもしれません。前向きな人達と一緒にお仕事ができることはありがたいですね。

2009年6月8日 3:06 AM

関東でのご支援先「丸の内」

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 本日は関東の鉄スクラップと産廃のご支援先でした。
 本日は社長を始め、各工場長などの幹部連中に集まって頂き、しかも我々の事務所である丸の内に集まって頂きました。
 私の通常は、全国各地の廃棄物処理・再生資源の企業に訪問していますが、ある時には丸の内に来て頂くこともお願いしております。
 
 その意味とはズバリ緊張感かもしれません。サッカーではお馴染みのhomeとawayとする考えがありますが、それと同様に心理的な違いが存在しております。
 日常の業務の近くにいる状況では、社内の連絡や日常の業務が気になってしまいます。自らのonとoffが切り替えることは難しいものです。
 電車に乗ってわざわざ来て、そこで完全にonoffを切り替えることは、その習熟度や浸透度で大きく変わるものにもなっていきます。
 場所を敢えてawayに追い込むことも是非チャレンジしてください。

2009年6月6日 7:49 AM

関東のご支援先「盛り上がってきました!」

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 本日は関東の一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先です。
 同社では今年も社員総会が近付いています。その打ち合わせを行なっていましたが、特に今回は部署による目標管理が重点が置かれています。幹部の皆様と喧々諤々としていましたが、私自身はたいへん嬉しく感じています。それは企業と組織の成長を実感できていることでしょう。
 私がこれまでご支援してきた全ての企業がそうであったかのように、全て完璧な企業は存在しません。更に言えば、そのような企業は全世界に存在しないと思います。
 完璧とされる価値観はその企業の捉えどころによって常に変化していき、企業の中身も組織も事業内容でさえも変化していきます。
 その現在を切り離して見た時の課題が、いつも存在しているということです。
 目標管理ひとつとっても当時とは雲泥の差であり、素晴らしい目標や数値を意識されていたり、嬉しいものが沢山出ています。
 今を嘆くばかりではこんな時代は何も面白くありません。成長を喜び、そして将来構想的な社内でいたいですね。

2009年6月5日 2:16 AM

中部のご支援先「数値」

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 本日は中部の産廃と解体工事のご支援先でした。
 本日は特に数値分析に費やしました。
 ご支援先の数値を分解して整理する機会は多いのですが、私は大好きな仕事のひとつです。
 「何もできていません・・・」とおっしゃる企業様が多いのですが、おおいに結構です。大切なことは、今できていることではなくて、これからどうしていくかが重要なこととなります。
 会計士や税理士は決算書をつくることが仕事であり、廃棄物処理業の数値として必要なことは残念ながら知りません。
 私が大事にしていることは、現状の力を知る為の過去の分析と、そこから将来を予測する為につくりあげる数値と、そしてそれを管理していく為の基準というものです。
 100年に一度の非常時である現在は、更にその数値を社内に浸透させるチャンスであり、そして追い掛けていく時になっています。それが売上の意識から、利益意識となる強い組織になる時です。
 数値から逃げない体質を是非つくってください!

2009年6月4日 7:00 AM

関東でのご支援先「営業マンの報酬」

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本日のご支援先は関東の産廃業が2件でした。
 ところで、先日廃棄物処理業の営業マンの賃金について、あるご支援先から質問がありました。私もこれまで廃棄物処理業の評価賃金体制を50社以上つくってきていますので、その中でも実施していることについてお伝えします。
廃棄物処理業の営業マン評価のポイントとして
①数値実績
②組織営業度合い
③社員での共通して求める能力(理念、規律、協調性 等々)
今回は①につきまして。
 先ずは自ら稼いだ粗利の1/3が報酬と見る方法があります。
 ここでのポイントはその自ら稼いだ部分ということになるのですが、それは新たに自らが獲得してきた新規となります。営業マンの醍醐味とは勿論新規獲得に他なりません。既存は歴史の中で諸先輩達がつくってきた商権です。つまり言い方はキツイかもしれませんが、担当者が変わっても成り立つ可能性が高いということです。
 営業マンの存在意義として、商売を増やす顔役とした面があります。幾ら良い仕事ができても、良い商品があっても伝えることができなければ拡がっていきません。毎日の営業活動によって、どれだけの商売を増やしたかということが当然評価の軸にもなってきます。
 そうは言っても廃棄物処理業の営業では、顧客へ先ず入り込むこと(口座獲得)も重要なこととなっていきますので、単純に売上と利益では追えないこともあります。それ故、新規獲得のカウント対象としては口座開設から2年間を有効としていたりします。また、既存取引先から別の商売を持ってきた時もカウントに入れております(例えば建廃業が解体工事を新たに獲得など)。
 
 数値実績からの評価には、更に予算と実績での対比における個人数値と、部署や全社の実績からの換算するものを加えなければなりません。個人だけいけば終了、また売上さえつくれば何をやっても許されるというわけではなく、利益率や現場業務などの後工程について考えられた内容でなければなりません。廃棄物処理業の営業では、モノを販売して終わりというものではなく、後工程に作業が存在しており、そこでの工程的を通った中での利益を抜きには考えられないものになります。
 また、会社としての利益がどうであったかは一番大切なポイントにもなりますよね。ひとりブローカーではなく、組織力で戦わざるを得ないのが廃棄物処理業ですので。それ故、組織的な②や③としての取組評価が必要になりますが、それは次の機会にご紹介していきます。

2009年6月3日 8:43 AM

まったく仕事と関係無い話ですが・・・

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 本日は中国地域の産廃業でした。
 私のご支援先の中間処理場では、90%近い確率にて犬を飼っています。子供の頃から犬好きな私は、そのような場所で出会う犬も大好きでついつい遊んでしまいます。
 多くは番犬型が多いのですが、中には野良犬が居ついたというケースが多いものです。
 
 本日はその野良犬が6匹も子供を産んでいたのですが、それが本当に可愛くて!ついついアップしちゃいます!里親を探しているそうですので、ご興味のある方は是非!
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2009年6月2日 8:10 AM

中国のご支援先「ガムシャラさ」

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 本日は中国地域の産業廃棄物のご支援先でした。
 いつも思うのですが、廃棄物処理業の方々は皆様よく働きます。
 昨日は結局21時過ぎまで打ち合わせが長引いたのですが、その頃になっても車輌が戻ってきたり、それを待つ事務の人や工場の改善をする人と、まだまだ宵の口といったところでしょうか。本当は疲れているのかもしれませんが、総じて皆明るさは変わりません。
 何故、皆そこまで頑張れるのか?それはトップのガムシャラさではないのでしょうか?
 
 普段はご支援において、仕組つくりをお手伝いすることが多いのですが・・・敢えてここでお伝えしておきたいことがあります。それはガムシャラさです。
 戦略だけあっても企業は伸びません。仕組だけあっても企業は伸びません。最終的に我々が見ていることは、トップのガムシャラさです。
 この非常時において、唯一大切なことはそんなトップの姿勢だと思います。
 人よりも多く動き、そして多くのことを仕掛けない限り、次のステップは大きな障害になりかねません。しかし中小企業が勝ち抜く為にはトップの姿勢で見せるしかありません。
 好況時には組織力が一番ですが、今はガムシャラさです。これを見ている廃棄物処理業のトップの方々はガムシャラさをもう一度見直してください。