本日のご支援先は北信越の産廃・一廃業でした。同社にて賞与算定を行っていたのですが、お金を決めるというのは変わらず、たいへんなことです。私自身も神経を詰めて取り組んでおります。
これまでも廃棄物処理業・再生資源業向けの賃金制度については、40社以上策定してきましたが、全員が納得できる賃金の仕組みはありません。しかし忘れてはいけないのは、それぞれの会社において導入の意義が存在しているということです。
①がんばっている人に報いてあげたい(頑張っても、頑張らなくても同じにさせない)
②過去の歴史が作り上げた、歪な制度を適正に戻したい
③将来の目標を描けるようにしたい
④教育と一体化したい
⑤良い意味で危機感を持たせたい
⑥管理者を育成したい
⑦思いを明確にあらわしたい
⑧家業から企業にしたい
等々でしょうか
大事なことは、その導入意義を忘れないことだと思います。社員が可愛くないトップなどいません。ついてきてくれている人に少しでも報いたい、そして力を発揮して欲しいものです。
制度が全てではなく、制度は道具でしかありません。しかしルールがない中では、お金だからこそ誤解も招きかねないでしょう。導入意義と厳格なルールを敷くことにより、企業にもなっていくのでしょう。本来ならば、上記のような①~⑧を達成できるならば、そのような制度も要らないと思っております。会社がしっかりと自分を見てくれていて、評価を感じればよいのですね。しかし、いくら褒められても賃金は様々となれば、将来が見え難くなることでしょう。だからルールが必要にもなるのでしょう。
会社が仕事や取組みに何をすることを求めて、そのレベル感と自分の今の状況を理解することにより、少なくとも誤解は無くなっていくのでしょう。一番残念なことは、この自分の「頑張る」と会社が見る「頑張っている」が違うことではないでしょうか。それは結果として、お互いのストレスにしかなりません。会社と本人の方向を合わせることで、そしてその直属の上司が不足していることを教え、成長させることで本来の教育にもなっていきます。
残念なことはこの支払う原資が足りない時でしょう。皆が成長しているのに、業績が低迷してしまい、払えなくなる時です。これは経営上の課題もありますが、時流も多いにあります。そして来年度の不況期突入の中ではその要素も増えてくるかもしれません。
実はこの不況期こそ、この導入意義が大事なのでしょうね。会社は儲かっていると予測で考えていると、支払われない結果に不信に繋がりますが、会社の収益と連動を明確にルール化することで同じ結果でも違った意識にもなります。
賃金というナーバスなものだからこそ、ルールは絶対必要なのでしょう。
従業員皆にたくさんの給与を持って帰ってもらい、従業員の家族がその働いている夫(妻)に感謝してもらえることを会社は望んでいるものです。
来期こそ皆が喜んでくれる賞与になるように、それを目指し経営者は来期を睨んでいます。前向きな経営者を企業を応援していきたいですね。
年間120回は飛行機に乗っていますが、初787を発見しました。まだ乗れていませんが・・・
デカ盛の店です。ステーキに唐揚げ。昼飯で食べると満足度とともに2時間は動けません
あまりにも美味い焼肉だったので、つい!美味い肉と美味いビールがあると、何もかも忘れてしまいますねー。
最近、休みもなかった為に海の回数が減っております
この日は日昼はともかく、夕方にサイズアップしてきました。OHです!
でも、冬の海に近付いていますねー