本日は廃棄物処理ビジネス新世代経営者研究会でした。3年を越える当会ですが、勉強好きの経営者の方にお集まり頂いております。自社の成功事例、悩み、取組みなどをつつみ隠さず話をして頂いております。具体的なビジネスに繫がった、業績に繫がった話を聞くと本当に嬉しくなりますね。今回のテーマは「価格対抗策」として、ゲストには前回の大成建設様に続き、鹿島建設様にお越し頂きました。やはり排出元の情報は常に必要ですよね。
ところで本日は、もうひとつゲスト講師として弊社代表の小山政彦を特別講演として入れましたが、本当に好評でした。実は私自身も小山の話に勉強というところが実際です。経営者向けにリーダーシップについてのお話でしたが、まだまだ経営者の思いの深い部分について、私の能力が足りていないことを再認識しました。
【特別に抜粋します。経営者の方には是非!】
KOYAMA流・社長の十か条
1.スーパー・サポーターたれ
・リーダーシップのあり方(育つ環境を作ること)
・逆三角形の組織理念 (社員の位置づけ)
2.長所伸展法に徹せよ
・個人の我を出すな 企業人と人格を使い分ける
・このルールほど、誰にでも納得できて、ほとんどの人が実践できないルールはない
3.コミュニケーションの充実
・対話、討論、会議をしっかり使い分け、対話時には宇宙の中心に部下を置け
4.宣言し、約束を守れ(Ⅰ)
・夢ある中長期ヴィジョンを示せ
・実現可能で、喜びを分かちあえるものでなければならない
5.宣言し、約束を守れ(Ⅱ)
・成果で評価せよ
・伝えたことが情報「宣言」ではなく、伝わったことが情報「宣言」である
・申告よりオーバーパフォーマンスした時には必ず約束より以上の評価をせよ
6.トップも実績で評価されるべきである
・定量評価にせよ、定性評価(一体化等)にせよ、成果で正しく評価されるべきである
・常に謙虚たれ! 常に責任をとれ!
7.グレート・カンパニーを目指せ
・社員の人間性が高まり、その企業の一員であることに誇りを持てる企業を目指せ
8.時流に適応せよ、現実主義たれ、そして時代性を持つ企業を目指せ
・時代性とは時流を引っ張っていけるような企業になることである
9.如何なる時流においても、ローコスト・オペレーションに徹せよ
・絶好調と思える時も、ローコストたれ
10.この1から9を総合力として、モチベーションを維持しつづけられる企業力を持ち続けることである
以上
私自身は船井総研のサラリーマンですが、経営者で無い為に死ぬ気で取組んでいる全国の経営者と比べて、まだまだ甘い部分があると思います。いつも本気で取り組み、常に経営者の思いが心から理解できるコンサルタントにならなければ(もちろんサラリーマンの思いも)!