丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2010年2月3日 11:49 PM

関東の産廃のご支援先「社内が良い流れになるとき」

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 本日は関東の産廃のご支援先でした。
 1月の数値実績も締まり、実績が昨年対比、前月対比でもともにプラスと嬉しい状況でした。
 当然ながら営業マンそれぞれも本当に前向きであり良い雰囲気となっていました。2月も大幅なプラス予算ながら、「やっていこう」「やれるはず」と壁を壁と見ずにチャレンジ精神を持ち続け、数値は達成して当たり前の意識にもなっています。
 好循環とはこのような時ではないでしょうか。
 社内の雰囲気、また営業マンの戦闘意識にも嘆く経営者が多いものです。「闘志が見えない」「新しい仕掛けを嫌がる」「ノルマを決めても長続きをしない」との声が聞こえてきます。
 この対処とは、先ずは循環を変えることでしかありません。好循環に変えることとは、もちろん当たり前のことを当たり前にできることでしかありません。数値は当然わかりやすいほど見えるようになり、動いた結果が見えていることでもあります。決めたことをしっかりとやり続けられた人だけが、必ず報われるように世の中はできています。それができないのに、近道を探っていこうとしても何も存在しておらず、短期的対処は当然長続きはしないものです。
 「いそがばまわれ」との言葉がありますが、まさにその通りであり、当たり前のことを見直して改めて正しいやり方に変えることだけで、業績も社内の雰囲気も変わっていくものです。
 是非、まわりみちのように見えますが、「どうあるべきか?」を徹底的に詰めていただくと良いのではないでしょうか。

2010年2月2日 10:39 PM

関東の産廃のご支援先「基幹システム」

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 本日は関東の産廃のご支援先でした。
 同社では基幹システムを再構築することとなり、システム会社を交えての打合せでした。
 私が廃棄物処理業や再生資源業のお手伝いをしているなかで、IT戦略についての考えがあります。事業規模のどの段階で、ITでは何を投資すべきかというものです。
 例えば、年商1億円以下で且つ従業員10名以下ならば、社内LANの必要性も薄く、また会計システムも「●●奉行」などパッケージで十分なわけです。
 しかし5億を超えてくると基幹システムの構築が必要になってきて、また10億を超えたあたりからシステムの専任者が必要になってきます。また営業支援システムも15億程から必要となり、WEBについても5億あたりからは営業型WEBに向かわなければなりません。いわゆる電子会社概要からの脱皮です。
 こういったIT投資戦略にはそれぞれに理由があります。その中で今回は基幹システムの話をしたいと思います。
 基幹システムを自社構築をするタイミングが10億という理由は、20億を、30億を目指す会社であるということです。これまでのご支援を通して、20億円を超えた会社でシステムの再構築になったケースの話をします。欲しい数値があっても取り出せない、結果として社長や営業マンが手計算で莫大な時間を掛けざるを得ない、となってしまいがちです。そして例えてみれば、薄く脆い土台に会社の命運を握る多大な情報が乗っかっています。これは実に恐ろしいことであり、早急な対処をすべきとなっています。しかしいざ再構築となれば、莫大な時間とコストが掛かっていました。私自身も立ち会ってシステム会社への要望を伝えたものの、現在顧客や数量や取引業態をシステム化することへの難易度が相当に上がってしまいました。そしてこれは、その会社だけでなく、これまで数社出会ってきています。その会社が皆仰っていたのは、「もっと早期に取り組んでおけばよかった」ということでした。
 更に言われるのが、社内SEの重要性でもありました。初期段階にてシステム会社につくったものが、運用面にて使い難いものになっているケースです。当初のヒアリングを通してできたものの、会社側がシステムの知識が薄いことにより、よく解らないまま了承しているようなことが多いようです。しかしこれをシステム会社に求めることは難しく、業界のことを熟知し、且つ自社の取引業態を把握して、現場レベルの必要方向まで解っている人が対処しなければ改善できません。それが社内SEともなるのではないでしょうか。
 瞬間的にはお金を産み出さないものであり、システム投資、SE的人員への投資には躊躇しがちだと思います。しかし会社を成長させたいならば、必ず取り組まなければならない必要条件です。
 是非、前向きに取り組んで欲しいですね。

2010年1月30日 1:04 AM

関西の産廃・再生資源のご支援先「数字大好き!」

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 本日は関西の産廃・再生資源のご支援先でした。
 数値計画を作っていたのですが、このようなことを私が言うのも何ですが・・・数値を触るのは本当に楽しいです。不謹慎と捉われて頂きたくないのですが、数値には様々な魔法を持っているから楽しいのでしょう。
 私自身、若い頃は数学が大嫌いであるが故に文系に進んだものでした。私の数学についての知識は高校一年生でストップしており、お恥ずかしいことに方程式も殆ど思い出せません。
 しかし社会人となった前職の商社マン時代、最初に教わったことが商いの数値感覚でした。数学に詳しくなくて良いから、商売上の数値感覚を磨くことを徹底して言われました。一番は利益感覚であり、営業利益の感覚であり、総合的な視点での損得勘定であったと思います。加えて、与信上からの各種経営数値の読み方、全顧客の売上数値の分析、顧客との取引数値、収支、予算実績管理と多岐に渡り数値に触れることができました。仕事で毎日触れることで当たり前のこととなり、先ずは数値に逃げないことだけは身についたと思います。もちろん、嫌な汗もたくさんかいて、そのぶんが身についたこともあったのではないでしょうか。
 しかし数値の楽しさを知ったのは、様々な企業活動の裏側にある数値を知った船井総研に入ってからだと思います。数値は定量的に測ることができ、そして数値によって様々な効果を具体的に動かすこともできます。結果としての数値だけでなく、将来の数値を作れば実施事項が見えてきたり、また段階別に実施状況を計ることも可能になります。小さな数値の積み重ねが大きな成果にも繋がることも見えてきます。だから数値を前向きに捉え、数値から逃げるようなことがあってはなりません。
 私のご支援先の皆様は、数値に真正面から捉えて頂いている企業が多く、数値の楽しさを理解していただいております。もちろん、数値が全てではありませんが、しかし数値を前向きに捉えることは経営の必須条件でもあります。
 こういった市場環境の悪い時には、数値にも目を背けたり、いつまでも眺めて悲観的になる人もいらっしゃるようですが、数値は真正面から前向きに見て頂きたいですね。

2010年1月29日 8:21 AM

関東の産廃のご支援先「トップと現場のすりあわせ」

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 本日のご支援先は関東の産廃のご支援先でした。
 同社では営業部門強化のご支援をしていますが、我々が大切にしていることのひとつに、現場とトップの方向性のすり合わせがあります。トップの営業部門への思いもありながら、その一方で現場で起こっている事象が存在しています。この乖離は必ず存在しており、それ企業のスピードアップに悪戯をしていることが多いものです。それはどちらかが悪いわけではなく、大切なことはその乖離を把握していきながらお互いに歩み寄らせることではないでしょうか。
 各社でたまに見られる光景として、トップが自ら営業(業務の場合も)をしていた時代を引合いに出してきて、「もっと◎△■*できないか?俺の時は■▲●で、~~・・・」と伝えていても、社員はシュンとして聞いていたりするのですが、その話も終わると何も伝わっていないこともあります。「そんなこと言っても、今は時代が違うし・・・」「簡単に言うけど、●▲■で・・・」と心の中で思っていたり、同僚同士で愚痴をこぼしあうようなことまであります。これは悲劇です・・・。
 何故乖離してしまうのかと言えば、お互いに「素直さ」が必要なのではないでしょうか。人間は自己弁護して、言い訳をしようとする生き物です。リーダーとしても社員としても現状を受入れることも素直さです。そして人の意見を受け入れることも素直さです。フラットに物事を捉え、やらないできない理由に向かおうとせず、やる為にはどうしたら良いかを皆が持つしかないかもしれません。
 ついテクニックに走りがちではありますが、実はもっと本質の変化がスタートなのでしょう。
 思い通りにいかないことが「怒」の感情へと人を導くものですが、怒に向かうメカニズムは自分次第だとわかれば、先ず素直になる為の邪魔なものはなくなっていくものです。
 いつも「素直さ」を持ち続けることは決して難しいことではなく、ちょっとした毎日の自分の見直しや心がけ次第です。
 トップ、社員さんともにいつも「素直さ」持っていれば、必ず良い歯車が回りだしますよ!

2010年1月28日 7:26 AM

四国地域のご支援先「廃棄物処理業の仕掛け」

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 本日は四国エリアの産廃・一廃のご支援先でした。
 同社にて、またまた新たな仕掛けを動き出そうとしています。言わば、2010年度のテーマでもあるかもしれません。ワクワクしますね。同社はそういった取組スピードが早く、その理由も経営者のアンテナの高さと良いものを受入る意識の高さ、前向きさ、将来の危機感が動かしているのではないでしょうか。
 
 常に思うのですが、仕掛けに終わりは無いということです。もちろん、一歩一歩確実には当然のことだとは思います。企業のスピードが各社にあって、やりたくても出来ないことが沢山あることも理解できます。しかし、後回しにする余裕が今の業界環境に無いことは明確です。数年後に、「もう少し早く取り組んでいたら・・・」とならない為に、本当に苦しい状態にならない前にというものが、わかっていても置き去りになることが多いものです。
 仕掛けの全てをしようとすると、大幅な時間を割かなければならなくなり、経営者を始め各人の負荷は大きくなります。しかし当然新たなことを仕掛けるということは、プラスアルファであり負荷が無いプラスアルファは存在していません。取り組まないことは、理由をつけて億劫になっていることが多いものです。
 つまり、理由は全て自分にあるということになるのでしょう。
 どんなにしんどくてもやり切る、取組続けること、仕掛けを続けること、それをやり続けている企業が最後は強いのではないでしょうか。
 実は仕掛けの事業や事項などは小さなことであり、アイデアなどはたいしたことはありません。真面目に取り組み続ける姿勢と行動が一致さえすれば良いのでしょうね。

2010年1月27日 8:29 AM

ご支援先への夜間移動「寝台列車でGO」

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 本日は社内の全体会議であった為に、夜間移動となりました。
 寝台列車です。
 幼いころ誰しもが憧れたことのある寝台列車ですが(世代限定ですか?)、船井総研に入社して何度か乗ることができて、それはそれで楽しい過ごし方も習得してきました。誤解頂きたくないのですが、私は鉄ちゃん(鉄道オタク)ではありません・・・。
 これが社内と言いますか、寝台個室です。
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 窓も大きく、コンセントもあり、そして浴衣まであります。もちろん喫煙ルーム指定です。愛煙家には堪らないですね。何よりも嬉しいのは、車輌を移動しなければならないのですがシャワー室もあります。シャワーを浴びる為に、家からタオルを持ち込むのがお薦めですが、当然社内販売もしています。電車に乗って直ぐに車掌が検札に来た折に、シャワー券300円を購入します。そしてシャワー室は6分間の限定なのですが、タイマーが緊張感を持たせてくれます。頭を洗っている途中に終わらないようにと、ハイスピードシャワーも一興ではあります。
 シャワーにてスッキリして部屋に戻れば、ビールを飲みながらゆっくりと仕事が始められます。これが以外と集中して仕事ができます。場所見知りではありませんが、新鮮さも集中には良い作用になることがあります。
 しかし唯一の欠点としては・・・暖房が暑過ぎるのです・・・。
 寒いよりかはマシですが、乾燥のし過ぎで喉をやられてしまいました。
 それと微妙な振動もなかなか曲者です。深夜に眠りについたのですが、やはり熟睡とはならず朝7時の到着時にはボーッとしてしまいます。
 しかし、この深夜の列車移動もなかなかオツであることは確かです。
 学生時代にインドへバックパッカーの真似事にて、行きと帰りの飛行機チケットだけで計画もなく1ヵ月程彷徨ったことがありましたが、多くは列車移動でした。
 ちょっとした沢木耕太郎の深夜特急気分です!
 しかし、あれは正直酷い経験でしたが、一生忘れられないのも確かです。
 そのような思い出を寝台列車に乗りながら、久々に思い出しました・・・。
 

2010年1月25日 5:23 PM

休日「またまた産廃とは違う話ですが・・・」

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 休日でした。
 休日は3月~12月までは海に入るのですが、1月2月と私の中ではサーフィンオフシーズンとしており、海に行くのは犬(ルナ ♀ 4歳)の散歩程度にしています。
 海のコンディションとしては、むしろ悪くも無いのですが、ついつい億劫になるほどの寒さ・・・ということです。根性なしの自分に反省です・・・。
 幸いと言いますか、娘達も小学校6年生であり、既に父親から離れており(疎んじられているのか・・・)、休日は好きなことができるのも確かです。このような仕事をしていたので、これまでも休日にあまり接することができなかったのは申し訳ないのですけどね・・・。
 世の中の仕事ばかりで休日も無かった同志のお父さん!ご一緒に慰めあいましょう!
 ところでまたまた関係のない話です。手前味噌の話で恐縮ですが、先日発売された週刊ダイヤモンド(1月23日号)の文系大学生人気企業ランキングにて、弊社船井総合研究所がランキング52位に選ばれておりました。09年が59位、08年が92位でしたので、そのランクアップは嬉しいですね。
 もちろん、他社のランキングではまだまだなものも多いのですが、ひとつの指標としては嬉しいですね。ただ、このランキングは勝手に上がったものでもありません。10年も前はランキング外でして、某電気会社の子会社と間違われる程でもありました。しかし新卒採用の強化を始め、大学への活動を続け、ブランディングに取り組んできた結果が実ってきたということです。大学生にとって、消費財についての認知度はある程度あるのですが、そうでなければ宣伝で目にするものまでがせいぜいであることが多いものです。つまり該当しない業種にとっては、地味ながらそういった露出への取組と大学生との対話を続けていくしかないのですね。
 本当に手前味噌ですが、自社の人事採用チームと広報チームの取組には敬服ですね。
 ということで、産廃とは全く関係のない話でしたが、そんなニュースがてら・・・。
 海でのルナです!またまた調子にのってアップしました!
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 延々と続きます・・・
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 これでもかと・・・
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でも可愛いので許してください(親ばかというか、犬ばか?)
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愛犬家の方はわかってくれますよね?
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2010年1月24日 11:44 PM

東海の産廃のご支援先「現場の班長クラスを強化する」

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 本日のご支援先は東海地域の産廃企業でした。
 
 同社にて2時間程、現場の班長クラス強化の為の研修を行っていましたが、いつも感じることはその階層に求めるレベル感の難しさです。
 これは企業によって違っており、①次の幹部に向かってもらう為の基礎②現場の頭として仕切って欲しいと分かれてしまいます。しかし②というものにも様々な意見があり、現場の頭とは(1)段取り力(2)外部との折衝(3)勤怠管理(4)技術力(5)現場の人達に言うことを聞かせる力、と様々なものです。これが会社のトップや経営層、また幹部クラスだけでも意見やレベル感が違っていたり、それに加えて当の本人でさえも意見やレベル感が違っているものです。
 つまり重要なことは、この求める内容とレベル感の社内統一でもあります。結果として①と②の両方を伸ばす場合もありますし、また(1)~(5)の中でも更に限定した能力だけをつけたい時もあります。
 こういった現場の班長クラスを強化する、育成したいというのは各社共通の目標かもしれませんが、漠然と何かの外部講習に行かせたり、場当たり的に社内での研修を導入するよりも、求める目標を明確にした後に取り組んで欲しいものです。
 結果として、それが無駄の無い育成になっていきます。「急がば廻れ」かもしれませんね。 

2010年1月21日 8:50 PM

北関東の産廃・一廃のご支援先「WEBから仕掛け」

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 本日のご支援先は北関東の産廃・一廃のご支援先でした。今週は寒い日に当たるご支援先が続いています・・・。
 駅からご支援先に向かう途中での外での表示を見ると、マイナス1℃!寒いはずです・・・。
 新たな仕掛けとなる、新事業でのwebを介した受注ルート構築も大詰めとなりました。時折感じることに、廃棄物処理業界においてまさかwebでの効果がここまで上がることを10年前に感じた人がどれだけいたかということです。
 webでの広告的効果が高いのは消費財であることは既に皆様ご存知の通りです。そして広告市場で言えば、ラジオを抜き、雑誌を抜き、新聞を抜こうとしています。こうなってくると、そこでのビジネスの仕掛けを考えざるを得なくなってくるわけです。
 間違って頂きたくないのは、webを使って何かを載せれば良いのではなく、ターゲットは誰で、開いた最初の印象、どのページからどのように移動をさせて、身構えた気持ちから安心感に変えていき、そして興味を沸かせて、アクション(問合せ等)へと移動させていくことです。つまり一連の営業活動と同じなのです。
 ついついSEOなどに囚われてしまいがちですが、それは最低条件であり、営業活動で言えばTELアポまでの段階です。TELアポを専門会社に任せて件数を取ることが、SEO会社に依頼することと同じです。しかし肝心の営業マンが二回目の訪問やクロージングに結びつけることができなければ、何の為にやっているかわからなくなってしまいます。
 「WEBもやっているのですが、うまく成果にならないですね」など言われるのはまさに愚問であり、成果に結び付けられないつくりになっているからです。営業マンを鍛えるの同様に、練って練って、またまた練って、そして改善を繰り返してようやく成果の上がるwebはできていきます。そう考えればお解かりの通り、web製作会社に任せきりでは成果は得られません。彼等は綺麗につくったり、見やすくつくったり、上位表示することのプロであり、廃棄物やその関連した事業のプロではないからです。だから製作会社を責めることはできず、自社の練り方を考え直さなければならないわけです。
 今年こそ、廃棄物処理業がwebで成果を上げる仕組みを取り組んで欲しいですね。

2010年1月20日 11:51 PM

中国の産廃のご支援先「前向きさが最後は勝つ!」

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 本日は中国地域の産廃のご支援先でした。
雪でした!
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 寒い日になると、つくづく自分が夏型の人間であることを感じます…。関西で生まれ育ち、学生時代から住んでいる関東に慣れていると、雪などの免疫がないことも確かです。子供の頃は、たまの雪には大騒ぎしていたのですけどね!
 ところで同社では、営業の方が新たな取組の中で成果が出てこようとしています。今までの会社が取り組んでいた廃棄物からギアチェンジした営業であり、言わば廃棄物コンサルティングとしての取組です。しかも営業を始めたばかりの人が難しいことに取り組んでくれての結果です。
 正直本当に嬉しいです。多くの人はご存知の通り、廃棄物に関する知識が一定以上無ければ難しいのは事実です。知識を裏付けるのは経験であり、その経験値を上げる為には時間軸が必要でもあります。しかし、その時間軸や莫大な知識や足りない経験値であっても前向きに捉えて取り組んでくれた結果だったのではないでしょうか。結果が出なければ当然焦りますし、また自信が無いということは営業の足も鈍らせます。壁にも相当ぶつかったかもしれません。しかし前向きにチャレンジし続けた結果が成果となることは格別のことです。
 数年前から廃棄物コンサルティングという言葉が生まれ、廃棄物処理業各社の営業マンが取り組んでましたが、正直なかなかとその求めているレベルへの到達が難しいことも多かったようです。過去の営業と何も変わっていなかったり、施設の力での受注になっていたり、顧客の為になっていない営業も多かったようです。
 新たなことを始めようとすると拒否感を示す人もいます。言葉では出さなくても、億劫になったり、過去と決別できない人も多いものです。今のままでもできると変えようとしない人です。更に成果が出ないとなると余計に否定に入り、尻すぼみなどにも陥りがちでもあります。
 だから、やはり前向きさが重要になるのではないでしょうか。素直さと言っても良いかもしれませんが、良いと思ったものは徹底的にやってみて、そして自分の改善を考え続け進化させようとすれば必ず成果があらわれてくるものです。
 出来ない言い訳を話すよりも、出来る手段を講じることこそがあるべき姿です。しかし解っていながらも自己弁護してしまうのが人間かもしれません。しかし成長をしていきたい欲望は多くの人間が持っています。成長を欲望や思いに終わらせず、行動に移すことができる人こそ、出来る手段を講じる人だとも思います。
 今回の件はまさしく、そんな本人の前向きさが成果を結びつけようとしていると思います。ここから更にドンドン成長していくことでしょう。
 もちろん前向きさをサポートする会社の体制は絶対条件でもあります。
本件とは関係ありませんが、ご支援先の犬です。可愛かったので、またまたアップしました!
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