丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年4月14日 11:16 AM

関東のご支援先「業績と賃金」

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本日は一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先でした。
 廃棄物処理業の各社が業績を20~30%を下げてきている中で、賃金のカットに止む無く突入する企業も出ています。
 もちろん、殆どの企業がコストダウンに取組んだ末での結論であり、経営者自らも50%以上も報酬面を下げたりしている方もあり、本当に仕方が無く聖域に手をつけているといっても良いかもしれません。
 
 経営者の誰もが従業員の悲しい顔は見たくはなく、そしてツライ想いはさせたくないものです。しかし、現在の市況下において、固定費を完全に下回っている企業では、自らの体力が続く限界も来てしまう場合もあるのです。昨年までの資源高騰が無ければ、その収益構造での人の体制であるものですが、これまでの資源物が結果として悪い方向をつくらせてしまったかもしれません。
 ご支援先に私が賃金総枠のダウンをご説明する時もありますが、一番解って頂きたいことは、皆の生活を守る為での企業の選択ということです。だからこそ一人一人のコストダウン意識であり、営業の強化となることでもあります。
 いよいよ廃棄物処理業にとって生き残り合戦です。自社体力を上げていき、次の好景気にもう一段階上がっていきたいですね。

2009年4月13日 8:00 AM

休日「wedding」

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 本日は環境グループメンバーの岡崎さんの結婚式に参加してきました。岡崎さんは、古紙業界のご支援やco2ビジネスでお馴染みですよね。
 初々しいお二人の姿を見ているとこちらまでニコニコしてしまいます。なんでも就職活動にて知り合いながら、船井総研入社後の激務をぬいながら、お付き合いを深めてきたことが凄いですね。新婦の支えで岡崎さんも、逆に上手くバランスを保てた?などとも考えてしまいました。
 この歳になると、同級生の結婚式などはなく会社先輩の立場などでしかなく、少々寂しい感じもしますが、やはり「ハレ」の場というものは気持が良いですね。
 日本人は「ハレ」というものに対して、特に重きを置く民族です。「ハレの場だから・・・」というものに、付加価値を認め、モノでは済まされない「思い出」を大事にします。「モノ」より「思い出」です。
 結婚式はその代表でもありますよね。
 ところで岡崎さん。殆ど休まずに仕事に戻るとのこと。仕事の都合上、暮れの落ち着いてから新婚旅行に行くそうです。こちらが心配してしまいますが、奥さんも流石に船井総研の仕事を理解して頂いているのでしょうね。ありがたいことです。
 でも私が言うのも何ですが、仕事よりも家庭を一番にするようになって欲しいですね。家庭が幸せであるから、ご支援先に幸せを提供できるのでしょう。
 お二人のご多幸を!

2009年4月11日 8:30 PM

中四国のご支援先「仕掛」

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本日は一般廃棄物、産業廃棄物のご支援先でした。
 先日、立ち上げた事業が上手くスタートしていき、受注から初期投資が回収できたことに、ひとまずは安心です。しかし、ここからが大事ですよね。大きく儲けて頂く為に、まだまだ仕掛の手を緩めてはなりません。
 仕掛という言葉が、簡単に使われることは多いのですが、では一体「仕掛」とは何なのでしょう。
大辞林では
1)他人に対して、自分の方から積極的に動作・作用を向ける。攻勢に出る。
「喧嘩(けんか)を―・ける」「うしをくひてゐるきやくにはなしを―・ける/安愚楽鍋(魯文)」
(2)装置を取り付ける。また、装置をセットする。しかけをする。
「目覚まし時計を―・ける」「わなを―・ける」
(3)し始める。また、ある動作を始めてその途中である。
「挨拶を―・けて気付いた」
(4)煮たきするために、鍋(なべ)・釜(かま)などを火にかける。また、その準備をしておく。
「ご飯を―・ける」「是からおかゆを―・けう/浄瑠璃・先代萩」
(5)浴びせる。注ぎかける。ひっかける。
「烏のとびて通りけるがゑどを―・けけるを/宇治拾遺 2」
(6)押し寄せる。押しかける。
「今夜は何でも家へ―・けて、引つ剥いで行かにやあなりませぬのさ/歌舞伎・都鳥
 ここで一番近いものは、(1)と思われますが、自分から他人(顧客)に対して積極的に動作をすることであると思われます。
 その積極的攻勢とは、当然待っていることではなく、(2)のように装置をセットして終わりではありません。状況は日々変化していき、その度にいつも攻勢方法をリニューアルしていくことではないでしょうか。
 私が仕掛について常に思うことは、新しく開発したノウハウもいつかは盗まれるものと思い、それを上回る方策をいつも出し続けなければならないと思っています。
 十年一昔と昔は言いましたが、今は一年一昔。早い経済環境の変化は、昔の成功事例も直ぐに陳腐化していきます。
 廃棄物処理業も同様であり、常に仕掛ですよね!

2009年4月9日 8:18 PM

東海のご支援先「春です!」

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本日は東海の、一般廃棄物、産業廃棄物のご支援先です。
 私の住む神奈川県もポカポカ陽気でしたが、当地も暑い程の陽気となりました。桜も満開を少し超えたところと、気持の良い季節です。社長とご一緒に数値の分析をしていたのですが、午後からは温度が急上昇していき、とうとう初クーラーとなってしまいました。エコじゃないですね・・・。
 数値を分析していて残念に思うことは、欲しい数値が調べようもなくなった時です。現在の顧客や原価を導く折に、その数値が見えなくなると仮説として出していかざるを得ません。計画段階では仮説も許されますが、現在のように廃棄物処理業界の不況下においては、そのような仮説では話にならないことも多くあります。
 儲からない時にコストダウンに走ることは当り前ですが、反省点は儲かっている時にその分析ができていれば、不況下でも苦しむことがなかったということです。
 今はコストダウンを顧客もそして自社も求めています。だからこそ、今回の不況下では数値もしっかり捉えて欲しいと思います。それが次の好況期の準備となります。

2009年4月6日 8:31 PM

北関東の支援先「パーフェクトから始められるか?」

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 本日は一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先でした。
 同社では事業の立上のご支援ですが、先行きが見えてきました。この商売をしているとよくあるのですが、上手くいくと感じる「イケルゾ感」大事ですよね。
 全ての企業が完璧な条件で進められることはありません。しかし、ある程度の想定リスク回避をしていきながらも、走りながらの改善も必要です。
 後は経営者と会社のヤル気でしょうか。我々も可能な限りのデータも揃え、あらゆる保険も掛けていきますが、最後に決まるのはそんなベタベタな人間的な部分ですね。

2009年4月4日 8:06 AM

関東のご支援先「企業体の方向性」

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今日のご支援先は関東での産廃企業でした。
 経営計画を策定していたのですが、数年先の方向性を見極めると分社、そして純粋持株会社に向うことになりそうです。
 企業統治面において、またリスクヘッジ面においても、ある一定規模になれば止むを得ないものもありますね。
 全国規模や圧倒的なガリバー企業がいない廃棄物処理業界ですが、法の要件からも企業形態は同様のやり方が有効と思われます。
 業界の地位向上は私も目指したい方向性ですが、その為にもガリバー企業が生まれて欲しいですね。

2009年4月2日 11:05 PM

関東のご支援先「久々に!」

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 本日は関東のご支援先で、一般廃棄物と産業廃棄物の半々のところでした。ご多分に漏れず、厳しさは全国同様ですが、管理者層には諦めよりもこれからに立ち向かっていく強い意志が感じられました。トップをはじめ、幹部がその意識ならば必ず勝ち抜いていけますよね。
 夕方に会社に戻り、2件のご相談をお受けしていたのですが、1社は3年程前までお手伝いしていた企業でした。
 同社も成長を続けており、当時の150%までになっております。この成果をお聞きすると、この仕事ならではの達成感を本当に感じます。「貴船さんのお陰で・・・」の言葉が一番嬉しいものですね。この言葉を聞く為に、私自身コンサルタンティング業界に転職をして今があります。肉体的にはボロボロになってもやリ続けられるのは、そこにある「感謝される」ということかもしれません。
 ところでご相談内容は、成長した中での課題でした。完璧な企業は世の中にひとつもありません。成長すれば、その成長したレベルにおいての課題が発生するものです。しかしその課題は発展的課題といっても良いかもしれませんね。
 無理な課題程、燃えてくる私は異常でしょうか?解決すれば、前進が待っていることが嬉しいですね。

2009年4月1日 8:46 AM

中部のご支援先「伸びる経営者」

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 本日は産廃・解体のご支援先で、プロジェクトの打ち合わせでした。
 同社は創業社長ながら、まだ30代前半です。社風も活き活きしており、若い社員皆で頑張っていこうとする姿勢が伝わってきます。
 それはトップの人間力がそのようにさせているのでしょう。
 同社は確実に伸びる要素のひとつを備えていますね。
 
 船井総研では、「会社は99.9%トップで決まる」との考えもあります。特に中小企業ではこの要素が高く、そのトップの姿勢が会社の命運を分けてしまっているのではないでしょうか。
 さすがに何年もこの仕事をしていると、会社に入った瞬間にその社風が見えるようにはなってきました。いくら理念経営を掲げていても、雰囲気がズバリ理念の結果であり、社長の会社への思いや社員さんとの絆も見えてきます。
 当り前のことではありますが、伸びている会社は事業内容が素晴らしいことでなく、やはり経営の結果です。
 「良い事業があれば自社も伸びるのにな」と言うのは間違いで、ビジネスモデル発想は当り前であり、良い経営にビジネスモデルがくっついて初めて力を発揮します。

2009年3月31日 8:00 AM

東京事務所「情報共有」

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 本日は全体会議の日でもあり、まる1日様々な会議が行なわれておりました。特にこの全体会議の日は、情報共有という意味においても我々コンサルタントにとって、本当に重要な時間でもあります。
 社内のあらゆる業界に対応しているコンサルタント達と、各業界の状況や地域での動き、そしてもちろん我々環境グループ内でもリアルな情報共有は不可欠です。
 毎日の動きについては、一部社員(と言っても70人程いますが・・・)間において、日報を配信しあっております。これが本当に為になります。日常でのアウトプットを主としているのですが、ご支援の動きや、考え方、そして自身の仕掛などを発信しあっております。これによって、自分が携わらない業界であってもトレンドや時流、そしてコンサルティングの考え方までが見えてきます。
 もちろん、自分自身のアウトプットも大切な要素です。
 ただし、メール配信は導入でしかなく、重要なことはリアルなコミュニケーションに限ります。会社に戻った時、見かけた時に詳しく聞くことでようやくその本質が見えてきます。
 我々環境グループもメンバーそれぞれが違うジャンルも追いかけております。そして廃棄物処理業のコンサルティングにおいても、全国各地にて違う状況は続いております。
 それを「ネタ会議」と称して、グループの会議とは別にテーマを絞り込んで情報共有しています。
 例えば、業界のトレンド、新しい技術の発見、ご支援先の成功事例、リサイクルルートの発見、M&A情報、外注、提携先情報。全てがビジネスに直結する情報ばかりです。
 あらゆる産業の情報を全社的に、そしてテーマに絞り込んだ情報は更に階層を分けていくこと、そこで我々の情報精度が確実に上がっていきます。
 
 コンサルタントの存在意義のひとつに、情報提供もあります。船井総研のUSP(unique sales proposition)のひとつでもありますよね。

2009年3月28日 11:01 PM

関西のご支援先「春休み?」

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 本日は、関西の一廃と産廃のご支援先でした。
 ご支援先は業績も好調!勝組の安定化をまだまだお手伝いしていきたいですね。
 朝一(6:11)の新幹線に乗ることがいつも多いのですが、当然満席ということはあまりありません。しかし本日は見事に満席。よくよく考えると春休みに入っていたのですね。そう言えば、子供達が家にいることを妻から聞いた気も・・・。
 N700系でしたので、先日入会したワイヤレスゲートにて、新幹線の中でもサクサクとネット環境にて仕事がはかどりました。特に社内のメールシステムがG-MAILに変わったこともあり、オンライン作業ができることはありがたいですね。
 関西地域も本日はまだまだ寒く、桜はあまり見れなかったのですが、新幹線を降りる人達は春モードです。
 私も明日は休みですので、出かける時には春らしくしようと反省。子供と映画に行くのですが、見る映画は「ヤッターマン」です・・・。外で待っているか・・・?