丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年5月19日 11:56 PM

北陸のご支援先「社員さんの変化」

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 本日は北陸地域のご支援先です。
 4年程前からお手伝いをしているのですが、久々に社員さんアンケートを実施してそのご報告でした。
 調査するまでもなく、毎月お手伝いしている私が肌で感じるのは、確実に成長していることでした。当初の課題は事業承継に向けて組織力を上げていくことでしたが、歴史ある企業には社風が出来上がっており、なかなかと劇的には難しいものです。しかし近道などは何も無いのですよね。こうやれば組織は劇的に生まれ変わるような特効薬は無く、環境を整備してあげて少しの手法を加え、経営陣がぶれなければ大丈夫なのでしょう。
 ひとつひとつと経営陣と根気よく背伸びをしないまでも、いつも1歩先を目指していくことが大切なのでしょうね。
 それは4年程前との成長結果を明確なものとなって現れていました。いわば経営者への取組の通信簿であったかもしれません。
 前向きな社員さん達と、次の経営者を支える幹部候補達の意気込みが、その内容から伝わってきました。
 しかし嬉しいことに、経営陣はこれを良い意味で満足と捉えなかったことです。満足すれば、そこで成長が止まってしまう。だから更に1歩成長する為に、次は何をしていくべきか?
 同社のようにぶれない経営陣がいれば安泰ですよね。社員さんが変わったのは、そんな経営陣ありきだと思います。

2009年5月19日 8:21 AM

関西のご支援先「管理者」

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 本日は関西での一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先です。
 
 前日夜に妻からはマスクをつけて出掛けるように言われていたのですが、始発であったこともありすっかり忘れて出掛けてしまいました。
 現地ではさすがにマスクだらけです。ある種気持ち悪いほど・・・。マスクをつけていない人が異常にも見える程でした。
 
 ところで本日、トップと話をしていた時に、社員から管理職層になる話が出ました。同社でも管理者にはトップの思いとして、翻訳者であり、総合職としての能力を求めております。もちろん今の管理職のままでも決して悪いというわけではありません。更に1歩企業として成長する為にも何を求めていくかということです。
 私のご支援先の廃棄物処理業でも多く発生する問題であり、職人型管理者からの脱皮を課題にしている企業は多分にあります。数人の企業の時には発生しなかった問題が現れてくることは、成長をしている証拠でもあります。場合によっては成長スピードに組織が追いついていないことも見られます。当時は親父型、兄貴型が成長の原動力であった時から、人が増えることによってその兄貴的能力だけでは部下の指導や管理ができなくなってしまいます。マンツーマンなどによる良さから、脱皮の時期ということになるのでしょう。
 たまに驚くのは、管理職になることを嫌がる社員がいる時です。管理者になると責任ばかり求められて辛そう、給与もあまり変わらないなら今のままの方が気楽で良いとも。時にはドライバーの賃金が管理者を抜いている時も見られます。
 社員が皆、憧れるような管理者をたくさんつくっていきたい。そんなトップの思いを強く感じました。

2009年5月14日 10:46 PM

休日「ビバ!農業!!」その②

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 前回からの続きです。
 液肥散布後はトラクターの出番です。折角の機会ということで、全員トラクターを運転してもらおうとなり、山田の指導にて初トラクターを運転しました。これがなかなか難しく、聞いただけでは上手くいきません。やはり頭で考えるよりも慣れることですね。P1030425.jpg
 そして一方で液肥の散布を続けていたのですが、試練のようにトラブルが発生してくれました。ポンプの故障にて、残り1面を残し散布ができなくなってしまいました。止む無くバケツリレーにて繋ぎ、耕す前に既に疲労感が・・・。P1030444.jpg
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 そしてようやくマルチ貼りになります。これがなかなか難しく、ピンと張っていくのもなかなかのコツが必要で・・・。
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 種を植え始めて、ようやく農業しているぞ感も出てきました。
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 これにて今日の作業は終了です。これから8月の収穫祭まで、毎週交替で雑草抜きから自然の変化と戦っていくことになります。
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 感想としては、思っている以上に楽しかったことです。身体を動かすことは嫌いではありませんので、心地良い汗を楽しめたと思います。しかし、毎日雨の日風の日も動かすことは相当な重労働になることは想像できます。
 農業が注目を浴びて、スローライフなイメージがあるものの仕事として取組むには、体験農業では見えない喜びもあれば苦労もあるのでしょう。
 とにかく体験ながらも収穫が楽しみです。またレポートをさせて頂きます。
 今回、一番驚いたのは弊社環境グループの農業・食品リサイクルビジネス支援チームのチームリーダーである山田山田です。
 山田とは環境グループ発足時に私よりも4ヶ月早く入社しまして、以来一緒に仕事をしていますが、彼は食品リサイクルと農業の道へ私は廃棄物の道へと別れ、近くにいながらここまでの農業のプロフェッショナルになっていることは知りませんでした。
 船井総研は現場主義ということで、机上で語るのではなく、実施していることをお伝えしていっております。農業のご支援ならば、実際に土を知らなければリアルなお手伝いはできないのですね。今年は毎週畑に入っている山田ですので、今年の収穫時には「農業のできるコンサルタント」から「コンサルタントもできる農業家」になっていることでしょう。
(山田の畑を見つめる後姿です。風格が!)
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2009年5月11日 7:00 PM

休日「ビバ!農業!!」その①

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 我々船井総研の環境グループにて、コンサルティングメンバーが実際に農業にも取組むことになりました。 
 
 環境グループの責任者をしている弊社執行役員の菊池が言うに、「環境のコンサルティングをしている連中が農業をそして土を知らなくてどうする?」と、そして「今後の企業の在り方として、実験的にも我々自身がやっていかなければならない」との考えでもあります。今後の日本の国家状況から見ても、企業が向う道は自社農園にて社員が食べれる作物をつくり、年収250万円でも生活できるようにならなければならないのです。まさしく資本主義の終焉から、食物自給率の低い日本にとっては重要な事項ではありますね。
 農地は茨城県の友部にあります農業専門学校である鯉渕学園農業栄養専門学校様です。同校は歴史も深く日本最古の農業専門学校であり全国各地の農業大学のモデルとされ、これまでにそのノウハウを広めていき、そして卒業生は世界各国にて活躍される程の由緒正しき学校です。同校へ特別研究員として弊社環境グループの農業・食品リサイクルビジネス支援チームのチームリーダーである山田がお手伝いしている関係で、無理をお願いして農地を貸して頂きました。
 同校に着いて驚いたのは、その広大な敷地と伝統を感じる様々です。寮も併設している同校では、見方を変えると海外のキャンパスにも見えます。
 先ずはチーム毎に農地を3分割して、農業の基礎、そして段取りについて山田から指導をして貰いました。
「畝はこのように●△■*~」
「マルチは■★▲~」
「この種の特徴としては、~」
「~という事でレイアウトを各班にて考えてみてください。」
と我々にとって初めて聞く言葉が続出!農業に初めて触れ始めました。
 現地にてレイアウトを分けていよいよ液肥の散布です。P1030360.jpg
液肥は船井総研入社以降、いつも横で見てきて(匂って?)いましたが、実際の散布となると初めてです。P1030376.jpg
 見事な汚泥感たっぷりなそれは、良い具合にアミノ酸臭が漂っていましたP1030389.jpg
 ・・・続く

2009年5月8日 7:58 AM

中国地域のご支援先

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 本日は中国地域の産廃企業です。
 営業強化プロジェクトのキックオフでしたが、先ずは一安心といったところでした。
 コンサルタントとしての商売を続けており、何百件も訪問をしていると一定のルールというものも生まれてきます。その中でも、空気というものがあります。伸びる会社か否か?これが会社の中に入った時点で空気が読めるようになってきます。
 本日の会社はまさしく伸びる会社です。言葉では言い表し難いのですが、社員の目や一挙一動から動きが見えるようになってきます。伸びる会社、伸びる経営者のタイプとして、船井総研では「素直、プラス発想、勉強好き」とする三要素を見ています。会社は99.9%トップで決まるとしたルールにおいては、先ずトップにその要素があるかということになり、そして社員の何割がこの要素を持っている会社かともなってくるわけです。それが空気となって会社に漂っていることが伸びている会社ともなるのでしょう。
 実はテクニックなどはたいした要素でもなく、キッカケでしかありません。しかし良いものを持っていても、使えなければ意味がなく、それをお手伝いしているのが我々でもあります。
 伸びる要素があるのに伸び悩んでいる会社があれば、キッカケを少しでもお手伝いできることが我々にとっても大きなヤリガイになります。
 私が中途入社にて船井総研に入社した理由もそこにあり、私のモチベーションの源泉でもあります。
 伸びる会社にはドンドン頑張ってもらいたいですね!
 

2009年5月5日 5:01 PM

休日!特別版「中島さん結婚おめでとう!」

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 すみません!むっちゃプライベートな話で恐縮です!
 環境グループの宝と言われた、中島さんが本日5日に名古屋は熱田神宮で結婚式を挙げました。そんなハレの場に呼んで頂いたので、少しレポート(中島さんを知らない人はゴメンなさい!)。
 会場である名古屋は熱田神宮に向う前から、下川さんと新幹線にて飲み始めた我々は既に良い具合になりながら、到着の折にはすっかりと赤ら顔になってました。
 私は乾杯の音頭、下川さんはスピーチといった役割でしたので、酔い具合は「アリ」とさせてください。
 お二人の姿を見て先ず驚いたのは、奥さんがベッピンさんであることです。何故、中島さんのどこに惚れたの?というほどです(中島さんをご存知の方はわかりますよね?)。
 そして、式の間に酔っ払ってきた中島さんは相変わらずの状態で、一緒に行った黒川さんや下川さんと大爆笑をさせて頂きました。式事態もほのぼのとしており、彼の人柄が表れているような本当に楽しい式でした。 「こんな彼ですが、奥様フォローよろしくお願いします」といった感じで楽しませてもらった次第です。いやいや、幸せそうな二人に象徴される本当に楽しい式でした。
 お二人の末永いご多幸をお祈り致します!

2009年5月1日 7:45 AM

東京本社「撮影」

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 本日は月に2回の会議DAY。会議DAYについては、これまでも説明をしてきましたので割愛しますが、本日はいつもと違う体験もしましたので、この場を借りてご報告します。
 テレビ用の撮影をしていました!
 6月放映予定とのことで、改めて正式決定次第ご報告をしますが、やはり素人というものは緊張するものですね。
 これまでもセミナーなどでは300人の前でもやることもあり、そのような場で全く緊張などはしないものですが、カメラの前は別格です。
 このような仕事をしていると人前で緊張することは少ないのですが、社内全体での会議などで喋ることや結婚式は本当に緊張してしまいます。
 社内で緊張するのは、やはり喋りのプロが沢山いることが理由かもしれません。しかし結婚式では、個人の貴船であり、仕事であり公の貴船ではないことが一番の理由なのでしょう。
 出来上がるのを見るのは怖いのですが、またこの場を借りて放映についての正式なご連絡を差し上げます。あまり期待しないでくださいね・・・。

2009年4月30日 8:27 AM

休日「潮干狩り」

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 潮干狩りに行ってきました。
 貴船家恒例のGWならではの潮干狩りです。場所は、近隣唯一になる横浜は金沢の海の公園です。数年前から子供との接点を拡げたい私が企画をしてから、毎年強引に続けています。悲しい・・・。
 今年も潮の状況からベストである日程を選び、この祝日に関しては仕事をセーブさせて頂きました。
 昨年、一昨年と大渋滞に巻き込まれ、朝8時頃に到着すると駐車場に入ると4時間待ちの経験から学習をした私は、朝6時出発にて7時前には到着することができました。駐車場には入れたものの、既に場所取りも含め、人だらけの状態です。しかし潮は満潮ということで、少し肌寒い海岸にて、椅子に座りパソコンにて仕事をしていました(広いビーチですが、私だけでした・・・)。
 干潮予定は昼1時頃ですが、我慢ならずに10時頃から入り始め潮干狩り職人と化していましたが、子供達は入って来ず・・・。しかしこの性格が災いしてしまい、頭の中でアサリ汁を思い浮かべながら、延々とムキになっていました。寂しいオッサンです・・・。
 やはり娘達も6年生になると難しいですね・・・。
 ところで私の信念のひとつに、平日に例え6日間徹夜をして仕事をしても、日曜日などは1日死ぬほど遊ぶことにしています。死ぬほど働き、死ぬほど遊ぶはポリシーです。良いOFFが良いONを産むと信じています。だから、全くストレスが溜まる人間ではありません。
 良い休日は大事ですよね!

2009年4月28日 10:35 PM

関東のご支援先「報告会」

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 本日は鉄スクラップ業のご支援先での4ヶ月に渡るプロジェクト報告会でした。
 土曜日の研究会、その後の夜からチーム合宿、引き続き日曜日朝からはプロジェクトの報告書詰めとメンバーと密着した時間を過ごしていました。
 今回のプロジェクトは槻瀬さんを中心に進め、大栗さんが工場関連に、齋藤さんが調査全般を進めてくれて、結果として面白いアウトプットができました。
 ひとりでやれる仕事には限界があります。本当にお客様の為に最高のご報告をすることならば、人手を掛けてでも時間をフルに使い、極限まで詰めなければならないと考えております。調査をするにしても方向性を探るにしても一人で行なうことではなく、最高のメンバー達と複数人にて分業をすることから我々の業務もお客様に満足を提供できると信じています。我々のメンバーも夫々に専門分野を持つことで、それも可能にしてくれております。
 プロジェクト業務を行なう度に、月次の定期支援とは違う充実感を感じています。本当にチームメンバーに感謝です。
 もちろん、報告後は打上げをしました。今回は餃子の王将で、生ビールと餃子でしたが・・・。美味しいビールでした!
 

2009年4月27日 12:16 AM

休日「チーム合宿」

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 本日はチーム合宿でした。メンバーの東さん、金子さん、槻瀬さん、大栗さん、齋藤さん、矢永さんの計7人で、本郷にある旅館(?)へと場所を会社から移動していきました。開催は休日の夜21時スタートとなり、遅いスタートでもあるのですがエンドレスな会議です。部屋は座敷の大部屋に、ビールまで持ち込んだ中でスタート。私はと言うと、浴衣に着替えすっかりリラックスムード。
 リラックスした中でやるブレーンストーミングも以外と効果はあります。普段から会議室では打ち合わせをしていることが、場所を変えてシチュエーションを変えることにより、違う方面の意見も出やすくさせてくれます。
 気付くと4時までのロングミーティングでしたが、様々な方向性や課題解決のテーマが生まれてきました。
 もちろんコミュニケーション面では、飲みニュケーションがそうであるように、場所を変えることでそしてスーツから変えることで新たな発見も沢山です。
 この合宿型ミーティングはお薦めです。