丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2009年5月31日 1:53 PM

休日「日和?です」

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 久々の休日になって、波の状態をチェックしたら、そこそこに波も出ているようですのでウェットスーツに着替えていたら、妻から「遊びに行って大丈夫なの?原稿は?」と厳しくチェックされました。
 心が海に向かいながらも、家の庭に生えてきた竹を切って、雑草抜き、そして花の水を上げて、犬の散歩を済ませ、PC片手に自転車で海に出てきました(チャリで1分程です)。
 実はこのブログは海で書いています。勿論、本の原稿を書く為ですが、しっかりとビールを買い込んで飲みながらといった具合です。
 基本的にストレスを全く感じないタイプである私は、知らず知らずリラックスした状況を求めてしまいます。この季節に室内でPC片手はちょっと勘弁と感じたら、海でビール片手に執筆となってしまいました。
 夏が近づいていますねー。
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2009年5月30日 6:32 AM

環境展「ありがとうございました」

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暫く更新が止まっておりました・・・。
 環境展にて掛かりきりになっていました、と言うのは言い訳で、通常よりも早く会社にも戻っていおり、単なるサボりですね。反省です・・・。
 
 ところで、環境展にてブースにお立ち寄り頂きました皆様、ありがとうございました。ミニセミナーを通じて800名を超える来場を頂いたかと存じます。普段、「船井総研?」と感じていた方々には少しは馴染んでいただければ幸いです。
 これを機会に何か情報交換でもできれば幸いですね。
 今年の環境展では、多くの来場者から言われたことに、「出展者減ったねー」「通路が広くなったねー」との言葉が漏れていました。この不況期において、確かに出展は見送られていた企業の流れはあるように感じます。しかし、このような時こそ攻めなのですよね。来場者は昨年同様に賑わいはありましたので、やはり新しい何かに動きたい企業が増えていることは4日間を通して感じております。
 今回の船井総研ブースでは、スリーライト社様がこのたび発行された、環境業界初のフリーーペーパーである、「Eco Biz Front Edge」の発刊記念も兼ねておりました。船井総研の環境グループでも全面的に協力しており、会場にて手にした方で今後も発送希望の方がいらっしゃればお気軽にお申し付けください。
 そして、ミニセミナーでは4日間を通して、20本を越えるミニセミナーを開催させて頂きましたが、如何でしたでしょうか。内容について更にもっと聞きたいなどのご希望がある方も、お気軽にお申し付けください。
 最後に、今回は黒川さん率いる環境リスクチームと我々廃棄物チームとの共同出展でしたが、山田さん率いる農業・食品リサイクルチームや環境グループ全員の協力を得て対応させて頂きました。案件によっては、ブースにてご対応できない方々も多数いらっしゃったと思いますが、まだまだ我々環境グループでは幅広くニッチに取組んでおります。この出会いに感謝をさせて頂き、末永いお付き合いができればと感じております。
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 ご来場の皆様ありがとうございました!

2009年5月24日 10:06 PM

関東のご支援先「日常」

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本日は一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先です。 
 
 今日のご支援先は関東であったので、久々にゆっくりと7時に家を出ていきました。私が使う駅はビーチに近いこともあり、既に夏モードの人達が沢山と降りてきました。少し羨ましいですね・・・。
 
 通常はご支援先も遠方が多いこともあり、朝は4時に起きて5時の電車に乗る日常です。当然、起きてくるのは犬だけですので犬と少しだけ遊んで、シャワーを浴びコーヒーだけ飲んで天気予報をチェックして出かけます(ちなみに夜はその逆で、1時過ぎ帰宅してシャワーを浴びてビールを飲んで、起きてくる犬と遊んで寝ています)。
 電車も当然空いているお陰で、電車に乗ってゆっくりと新聞を読み、新幹線のターミナルや空港にてメールのチェックを行ないます。
 今日のようにゆっくりとした時も起床時間を変えず、家で仕事をするか外のターミナル近くの業務に時間を使うようにしています。私の感覚ではこの朝の時間の効率の良さというものは、船井総研入社後に本当に実感しています。
 創業者であり現在最高顧問の船井幸雄はその早起きの有効性を我々社員に説いてきた為に、早起きの習慣化をしている社員は多いものです。その船井幸雄は2時~3時に起床してその後の2時間程を読書や手紙と執筆の時間に当てています。 
 そして朝の有効性については、朝まだ誰にも邪魔をされないうちに仕事の段取りをしておくと、気持ちに余裕が生まれ新しい企画につながるアイデアが浮かんだり、重要な情報に気づくなど、さまざまな発見があって仕事の幅が広がることも伝えています。
 私自身は、時間を得した感が強く、まさしく「早起きは三文の得」は誠と感じております。しかしこういう私も学生時代は寝てばかりで、平気で24時間以上も寝ていたこともあります。夜更かしは幾らでもできても早起きは苦手と思っていたこともあります。しかし、それはただの甘えだけであり、自分のサボり癖を言い訳しているだけなのでしょう。自らに約束をして律することも大事であり、そしてそのお得感を感じられるようになれば良い習慣になっていきます。
 世の中には忙しい人が沢山います。しかしそのような中でも成長している人達は、皆時間を有効に使っていることがわかります。
 ご興味のある方は船井幸雄著の「早起きは自分を賢くする」なども是非お読みください。

2009年5月23日 7:49 AM

九州のご支援先「マスク?」

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 本日は九州の産廃のご支援先です。
 インフルエンザについてのニュースが賑わい、週初めに関西での人々の姿を見たことによって、私もマスクをつけるようになりました。
 私は毎日どこかの地方に行っておりますが、移動手段は電車や飛行機であり、大量の人との接触があります。つまりいつでも伝染する可能性を持っているということになります。もちろん、そうならない為にウガイや手洗いは意識しておりますが、もし自らが伝染したことに気付かずにご支援先に行ってしまっていたら、まるで人間兵器になってしまいます。病原菌を運んできて帰っていき、その後に社員さん達がバタバタと倒れていく・・・。
 つまり私がそのご支援先から伝染することを恐れてではなく、もし万が一でも私が既に伝染していた場合に更に拡大させないことが絶対であることです。
 しかし本日、さすがに飛行機には羽田発であった為に、マスクをつけている人は多かったのですが、空港につけばそれは逆に浮いてしまいました。皆が「ギョッ!」とした眼で見られ、「病気を持っている人?」といった具合でしょうか。
 ご支援先でも、「大丈夫ですか?」と病人のようにご心配を受けてしまいました。
 マスクにもTPOです。全国どこでも装着していることが正しいわけではありませんね・・・。

2009年5月21日 11:19 PM

東海のご支援先「計画」

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 本日は東海の一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先です。
 同社では、数ヶ月を掛けてトップと二人っきりで徹底した経営計画を作りこんでいます。徹底した計画とは、今までに曖昧にしていた数値根拠を分析をしなおして、外部マクロデータから戦略及び戦術への落とし込み、実行への戦闘へとの落とし込みとスケジュールつくりです。
 これまで様々なご支援先にて、廃棄物処理業の事業戦略及び中長期事業計画のお手伝いしてきましたが、現状の数値分析に時間が掛かることが多いものです。全ての企業が、経営現場から動かす為の数値分析が出来ていませんでした。勿論、社内には税理士会計士などが出す数値やISOにて分析された数値もあります。しかしそこから先の、何を動かせば運搬で利益が出る、工場が利益を出す、営業が獲得する数値は曖昧になりがちです。
 利益が出ている時はつい忘れがちですが、この不況下においてはそのひとつひとつの数値を積み重ねていくことでしかありません。
 数値ができていない企業を責めているのではなく、今こそ数値を徹底的に洗いなおして頂きたいと思います。

2009年5月19日 11:56 PM

北陸のご支援先「社員さんの変化」

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 本日は北陸地域のご支援先です。
 4年程前からお手伝いをしているのですが、久々に社員さんアンケートを実施してそのご報告でした。
 調査するまでもなく、毎月お手伝いしている私が肌で感じるのは、確実に成長していることでした。当初の課題は事業承継に向けて組織力を上げていくことでしたが、歴史ある企業には社風が出来上がっており、なかなかと劇的には難しいものです。しかし近道などは何も無いのですよね。こうやれば組織は劇的に生まれ変わるような特効薬は無く、環境を整備してあげて少しの手法を加え、経営陣がぶれなければ大丈夫なのでしょう。
 ひとつひとつと経営陣と根気よく背伸びをしないまでも、いつも1歩先を目指していくことが大切なのでしょうね。
 それは4年程前との成長結果を明確なものとなって現れていました。いわば経営者への取組の通信簿であったかもしれません。
 前向きな社員さん達と、次の経営者を支える幹部候補達の意気込みが、その内容から伝わってきました。
 しかし嬉しいことに、経営陣はこれを良い意味で満足と捉えなかったことです。満足すれば、そこで成長が止まってしまう。だから更に1歩成長する為に、次は何をしていくべきか?
 同社のようにぶれない経営陣がいれば安泰ですよね。社員さんが変わったのは、そんな経営陣ありきだと思います。

2009年5月19日 8:21 AM

関西のご支援先「管理者」

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 本日は関西での一般廃棄物と産業廃棄物のご支援先です。
 
 前日夜に妻からはマスクをつけて出掛けるように言われていたのですが、始発であったこともありすっかり忘れて出掛けてしまいました。
 現地ではさすがにマスクだらけです。ある種気持ち悪いほど・・・。マスクをつけていない人が異常にも見える程でした。
 
 ところで本日、トップと話をしていた時に、社員から管理職層になる話が出ました。同社でも管理者にはトップの思いとして、翻訳者であり、総合職としての能力を求めております。もちろん今の管理職のままでも決して悪いというわけではありません。更に1歩企業として成長する為にも何を求めていくかということです。
 私のご支援先の廃棄物処理業でも多く発生する問題であり、職人型管理者からの脱皮を課題にしている企業は多分にあります。数人の企業の時には発生しなかった問題が現れてくることは、成長をしている証拠でもあります。場合によっては成長スピードに組織が追いついていないことも見られます。当時は親父型、兄貴型が成長の原動力であった時から、人が増えることによってその兄貴的能力だけでは部下の指導や管理ができなくなってしまいます。マンツーマンなどによる良さから、脱皮の時期ということになるのでしょう。
 たまに驚くのは、管理職になることを嫌がる社員がいる時です。管理者になると責任ばかり求められて辛そう、給与もあまり変わらないなら今のままの方が気楽で良いとも。時にはドライバーの賃金が管理者を抜いている時も見られます。
 社員が皆、憧れるような管理者をたくさんつくっていきたい。そんなトップの思いを強く感じました。

2009年5月14日 10:46 PM

休日「ビバ!農業!!」その②

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 前回からの続きです。
 液肥散布後はトラクターの出番です。折角の機会ということで、全員トラクターを運転してもらおうとなり、山田の指導にて初トラクターを運転しました。これがなかなか難しく、聞いただけでは上手くいきません。やはり頭で考えるよりも慣れることですね。P1030425.jpg
 そして一方で液肥の散布を続けていたのですが、試練のようにトラブルが発生してくれました。ポンプの故障にて、残り1面を残し散布ができなくなってしまいました。止む無くバケツリレーにて繋ぎ、耕す前に既に疲労感が・・・。P1030444.jpg
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 そしてようやくマルチ貼りになります。これがなかなか難しく、ピンと張っていくのもなかなかのコツが必要で・・・。
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 種を植え始めて、ようやく農業しているぞ感も出てきました。
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 これにて今日の作業は終了です。これから8月の収穫祭まで、毎週交替で雑草抜きから自然の変化と戦っていくことになります。
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 感想としては、思っている以上に楽しかったことです。身体を動かすことは嫌いではありませんので、心地良い汗を楽しめたと思います。しかし、毎日雨の日風の日も動かすことは相当な重労働になることは想像できます。
 農業が注目を浴びて、スローライフなイメージがあるものの仕事として取組むには、体験農業では見えない喜びもあれば苦労もあるのでしょう。
 とにかく体験ながらも収穫が楽しみです。またレポートをさせて頂きます。
 今回、一番驚いたのは弊社環境グループの農業・食品リサイクルビジネス支援チームのチームリーダーである山田山田です。
 山田とは環境グループ発足時に私よりも4ヶ月早く入社しまして、以来一緒に仕事をしていますが、彼は食品リサイクルと農業の道へ私は廃棄物の道へと別れ、近くにいながらここまでの農業のプロフェッショナルになっていることは知りませんでした。
 船井総研は現場主義ということで、机上で語るのではなく、実施していることをお伝えしていっております。農業のご支援ならば、実際に土を知らなければリアルなお手伝いはできないのですね。今年は毎週畑に入っている山田ですので、今年の収穫時には「農業のできるコンサルタント」から「コンサルタントもできる農業家」になっていることでしょう。
(山田の畑を見つめる後姿です。風格が!)
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2009年5月11日 7:00 PM

休日「ビバ!農業!!」その①

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 我々船井総研の環境グループにて、コンサルティングメンバーが実際に農業にも取組むことになりました。 
 
 環境グループの責任者をしている弊社執行役員の菊池が言うに、「環境のコンサルティングをしている連中が農業をそして土を知らなくてどうする?」と、そして「今後の企業の在り方として、実験的にも我々自身がやっていかなければならない」との考えでもあります。今後の日本の国家状況から見ても、企業が向う道は自社農園にて社員が食べれる作物をつくり、年収250万円でも生活できるようにならなければならないのです。まさしく資本主義の終焉から、食物自給率の低い日本にとっては重要な事項ではありますね。
 農地は茨城県の友部にあります農業専門学校である鯉渕学園農業栄養専門学校様です。同校は歴史も深く日本最古の農業専門学校であり全国各地の農業大学のモデルとされ、これまでにそのノウハウを広めていき、そして卒業生は世界各国にて活躍される程の由緒正しき学校です。同校へ特別研究員として弊社環境グループの農業・食品リサイクルビジネス支援チームのチームリーダーである山田がお手伝いしている関係で、無理をお願いして農地を貸して頂きました。
 同校に着いて驚いたのは、その広大な敷地と伝統を感じる様々です。寮も併設している同校では、見方を変えると海外のキャンパスにも見えます。
 先ずはチーム毎に農地を3分割して、農業の基礎、そして段取りについて山田から指導をして貰いました。
「畝はこのように●△■*~」
「マルチは■★▲~」
「この種の特徴としては、~」
「~という事でレイアウトを各班にて考えてみてください。」
と我々にとって初めて聞く言葉が続出!農業に初めて触れ始めました。
 現地にてレイアウトを分けていよいよ液肥の散布です。P1030360.jpg
液肥は船井総研入社以降、いつも横で見てきて(匂って?)いましたが、実際の散布となると初めてです。P1030376.jpg
 見事な汚泥感たっぷりなそれは、良い具合にアミノ酸臭が漂っていましたP1030389.jpg
 ・・・続く

2009年5月8日 7:58 AM

中国地域のご支援先

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 本日は中国地域の産廃企業です。
 営業強化プロジェクトのキックオフでしたが、先ずは一安心といったところでした。
 コンサルタントとしての商売を続けており、何百件も訪問をしていると一定のルールというものも生まれてきます。その中でも、空気というものがあります。伸びる会社か否か?これが会社の中に入った時点で空気が読めるようになってきます。
 本日の会社はまさしく伸びる会社です。言葉では言い表し難いのですが、社員の目や一挙一動から動きが見えるようになってきます。伸びる会社、伸びる経営者のタイプとして、船井総研では「素直、プラス発想、勉強好き」とする三要素を見ています。会社は99.9%トップで決まるとしたルールにおいては、先ずトップにその要素があるかということになり、そして社員の何割がこの要素を持っている会社かともなってくるわけです。それが空気となって会社に漂っていることが伸びている会社ともなるのでしょう。
 実はテクニックなどはたいした要素でもなく、キッカケでしかありません。しかし良いものを持っていても、使えなければ意味がなく、それをお手伝いしているのが我々でもあります。
 伸びる要素があるのに伸び悩んでいる会社があれば、キッカケを少しでもお手伝いできることが我々にとっても大きなヤリガイになります。
 私が中途入社にて船井総研に入社した理由もそこにあり、私のモチベーションの源泉でもあります。
 伸びる会社にはドンドン頑張ってもらいたいですね!