本日のご支援先は北関東の産廃のご支援先でした。
本日、社長と打ち合わせをしている中で、「ところで・・・取締役ってどこまで求めるべき?」との話が出てきました。同社では初のプロパーの取締役が生まれ、今後も会社を支えて貰おうと社長は考えておりました。
しかし、業界にありがちな良いも悪いもワンマン型で来た為に、取締役にどこまでを求めるのかが解らなくなっております。創業期はワンマン型も伸びる要素です。しかし、ある一時期よりそこを脱皮しない限り、次のステップにはいけません。もしご子息が会社を継ぐにしても、そのワンマン体質から抜け出すか、もしくは父親を超えるカリスマ性やワンマン型でなければ永続が苦しくなっていきます。つまり、成長スピードに合わせて組織的な動きに会社も変化をしていかなければなりません。
アメリカなどでは経営陣は社長、副社長はいても、専務常務はおらず全て取締役になり、執行役員となっていきます。取締役は会社全般の視点で考え、動ける人が絶対条件です。そして執行役員が事業などの全責任にて動ける人であって欲しいものです。
役割と責任と権限に絞込み、それぞれの理念、経営、業務、組織、などに分けて策定して頂くことをお薦めします。