丸の内で働く産廃マンのブログ|産廃WEB|船井総研

丸の内で働く産廃マンこと、株式会社船井総合研究所 廃棄物ビジネスコンサルティンググループ グループマネージャーの貴船です。日常のコンサルティングを通して、そこはかとなく記していきます!

2015年2月8日 7:09 PM

関東の一廃・産廃のご支援先「いよいよ脱!産廃!」

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 本日は関東の一廃・産廃のご支援先でした。年も明けて、2015年度の廃棄物処理・再生資源業のあるべき姿を前提に、計画の修正を行っておりました。やはり、既存事業につきましてはシェア率に拘り、一方で新たな軸を増やしていかねばならないようです。
 しかし、一方でシェア率の追求は、自社の求めざる顧客との付き合いも増やさねばなりません。結果として、粗利率の減少も招いてしまいます。
 事業戦略というよりも、それ以上に大事にしている経営理念との間となること、実に悲しいことです。
 環境省発信の産業廃棄物処理実績からも、当然ながら減少が止みません。同データは様々な意見もあると思いますが、マクロに見るということも必ず忘れてはならない視点でもあります。
 減少市場に身を置いていること、そしてこの先の増加要因を探っていかなくても、また悲観論などでは全く無くても、産業廃棄物の減少は否めないことなのでしょう。誰もが解っているこですが。
 減少市場に身を置いている場合には、通常時のマーケティング手法では意味をなしません。現在置かれている、自社の商圏が重要にはなってくるのですが、廃棄物処理業としての特殊性からは簡単に商圏の変更も難しいものです。また、独自性や非競争分野に入ることは原理原則としても当然ながらも、単なる品目や処理方法での独自性とは、その許認可の時間軸に置いても不確実性が多くなってしまいます。
 新たなことを始めていかねばなりません。それも独自性が高く、自社が力が及ぶ範囲における商圏において非競争であることでなければなりません。
 廃棄物処理業おいて重要なことは、その業の特殊性(許認可も含め)からも単なる立地戦略や商品戦略が通じていきません。しかし、業態化の戦略はまだまだ可能と思っております。
業種・・・主な取扱商品や営業種目というように商品を縦割りに考えて分類する
業態・・・販売方法やサービス、経営方法といった営業形態で分類する
そして業態とは課題解決のことです。
   
 ・同じ行為を行っていても、それぞれの手間や役割を解決してくれる
 ・売るものは同じでも顧客の視点からは違ってみえる
 ・何を売るかではなく、どのようにして売るか
 ・顧客の願望も単に「何を買うか」だけでなく、「何を」「いつ」「どのようにして」「どれくらいの値 
  段で買うか」を通じ、生活におけるソリューションを求めている
 ・所謂ソリューション
 解りやすい例で言えば、飲食や流通は明確です。同じ「寿司」という商品を供給するにも、100円寿司もあれば、数寄屋橋○○もあります。しかし、顧客となるターゲット層の目的は大き違います。ハンガーバーでも然り、100円バーガーもあれば、2000円近いハンバーガーショップもあります。流通ならば、もっと明確であり、同じ水屋を購入する際にIK○Aにいく人、島○に行く人、そして勿論手作りのブランド家具を買う人と様々です。
 そこには当然同じマーケティングは存在しません。ターゲットが変われば、違う投げ方をしなければなりません。
 
 「誰に」「何を」こそ、ごくごくシンプルなマーケティングなのです。
 外部環境の変化は間違いないことであり、止めることは当然にできません。しかし、それに嘆くよりも、まだまだ打つ手もあるのではないでしょうか?
 単なる営業での根性論で終わらず、また不毛な同業他社との戦いから脱する為にも、非競争での市場は必ず存在しています。
 既存事業の戦いは勿論負けないまでも、一方で緊急性の低い重要性の高いことに、廃棄物処理業の経営者は入って欲しいと思います。
 大規模資本の業界参入も減少しておりますが、外資が確実に廃棄物処理業をターゲットにしております。マクロに見て、戦って欲しいことこそ私の願いでもあります。
久々の「二郎」です。噂ではノーマルでも1600kcalとも言われていますが、この中毒性だけは止められません。珍しく、カウンターが赤ではない二郎です。インスパイア系ではありません。確実に太るな。。。
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もつ鍋が美味い季節です!ここのも絶品でした。美味い店の秘密は何でしょうか?本当に癖になりますよね!
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で、またもつ鍋です。この日は締めはおじやです。ちゃんぽん麺もたまらないですよね!
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これは、ちょっと珍しい!汁なしとんこつラーメンです。この濃縮とんこつブロックが混ぜることで溶けていき、麺と良い具合に混ざっていきます。でも、やはり汁なし二郎(ニラキムチ、粉チーズトッピング)にはかなわないですね。
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で、ルナです。冬なのにショートカットにしてしまいました。虐待ですね。。。反省です。でも、ショートカットが似合うので、ついつい。
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2015年1月10日 4:29 PM

2015年の廃棄物処理業と再生資源業も時流が動き始めています!

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 気付いたら1年でした・・・ね。。。
 いやぁ…失礼しました。
 お会いしているご支援先はご存知の通りですが、生きています!!!しかも、相当にシブトク!!
 先日、産廃WEBの打ち合わせをしていた際にアナリティクスを見ていて気付いたのですが、産廃WEBのアクセスは堅調ながらブログは最悪の状況ですね…。反省です。当然ですが…。アメブロ版は閉鎖となっており、当サイト2番人気コンテンツのブログも見る形も無い程に。
 停止していた理由・・・特に深い理由はございません。
当初は、私の日常のコンサルティング業務を通して、ご支援先各社が頑張っている姿を見て頂き、業界内の各社にも元気をお届けできればと思っていましたが、発信可能な情報を精査していると書き難くなってきたことも確かです。しかし、やはり発信は必要ですね。
 特に、業界の動きが明確に変わり始めています。
 とにかく、皆様の少しでもヒントになればと思います。
 2015年となり、新たな時流の変化を感じております。毎年、私が新年に恒例としているものに、廃棄物業界及び再生資源業界内の時流予測と攻略ポイントを作成して、セミナーでの発表や雑誌に掲載をしております。
 今年も作成をしていたのですが、攻略ポイントについては昨年と大幅に変わらないものも多くありつつ、時流が進み始めているものもあります。今年想定される資源相場からは、これまでの問屋業の収益性からは営業利益面で厳しくなってくることが想定されます。そして、それは廃棄物処理業にも同様に収益面の影響は出てしまいます。前年までの資源売却益が下がることについて、ダメージを受ける企業も少なくは無い筈です。
 関東一極集中経済状況を除けば、この数年の発生量減少は既に想定されてたことですが、それ以上に相場下降のタイミングは早まっている気もします。原油の影響もありますが、中国は勿論近隣アジアの影響も出ているのでしょう。
 多くの企業で決算年度の数値が固まりつつあり、前年マイナスとなる経常利益も出てきているようです。この結果に対して、「前年度は良すぎた」「駆け込み需要が効いた」などで終わっている場合ではございません。更に次年度は悪化する可能性も持っております。
 先ず考えを改めていかなければならないのは、現状のビジネスモデルの在り方ではないでしょうか。昨年そして一昨年と「売上よりも率」の追求をお伝えしてきました。下山の日本、つまりシュリンク市場に突入していくと、数量確保や売上確保の為に当然獲得競争が激化していきます。競争の激化は価格競争も当然となり、安値が当たり前になっていくのです。つまり、収益性をより追求していなければ、多くの企業で減収減益となる二重のダメージを受けてしまうのです。
 現状のビジネスモデルにとって恐ろしいのは、「当たり前」となっている意識面です。「業界では当たり前」「この商売は、過去からこうなっているから」「あそことは長い付き合いだから」「この商売はおいしいから」等々社内に多くの「当たり前」があるのではないでしょうか。この「当たり前」が今後収益性を失わせる可能性も高いものです。
 現状ビジネスモデルの拡大も、力がある会社にとっては必要な戦略です。力のある会社にとっての多くはエリア拡大になることも多いのですが、自社の企業力が弱いと考えているならば、新たなものを付加していかねばならなくなっております。しかし売上の方程式を【売上=客数x客単価】とした場合に、客数アップを現状エリアだけで奪いに行くには、全てが減少時代に突入した現在としては、他人のものを奪う以外に方法が少ない世の中になってきました。奪いに行く、売り込みに行くと価格は下げなければなりません。それが愚かなことであることは、多くの人が認識している筈です。終わりの無い値下げ合戦は各社の企業体力を奪っていくとともに、業界自体の市場規模を落としていってしまいます。
 客単価アップとしても、今の顧客に向けた商品だけの視点となった際には選択肢も狭まれていくことでしょう。常にターゲットに向けた商品発想でなければならず、その顧客が困っているものを応えられるようになるもので、競合もおらず市場の拡大が見込めてなければなりません。
 新たなものを付加していくとなっても、不得意や未経験のものを始める時には、市場状況の分析は当然ながら、意義や目的も必要になっていきます。何を目指す為にそのビジネスを付加していくのか?将来はどのように発展していくのか?幸せになれるのか?等々も重要な視点です。
 
 
 現在の状況を「真綿で首を絞められていくような」との表現を使わせて貰っています。じわりじわりと締められている為に気付き難いのですが、気付いた時には苦しくなっているというものです。緊急性が本当に高いことを、緊急性の低いことと認識している時なのでしょう。重要性が高いことなのに、低いと感じている時なのでしょう。
 今こそ、今日明日のこと、今週や来月のことだけでなく、数年後の視点で見て取り組んでください。リーマンショックから6年経ち、そこから学び変化できた企業も多いのですが、そうでない企業も多分にあります。
是非、攻めてください!
食ベログと揶揄されてきましたが、この間もネタは相当に溜め込んできました。
紹介したかったです!
ま、先ずは直近の新鮮なネタで継続しますね。
八重洲の餃子の名店!泰興桜のジャンボ餃子です!肉汁もジューシーです!
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日本橋にあり、天丼の人気店。「金子半之助」です。平日の昼は2~3時間待ちも当たり前のようですね。夕方や夜など、たまにポッカリと空いている狙い目の時もありますね。
待っている間の、ごま油の匂いがたまりません!
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会社の近所のラーメン店では、結構ハマッている「トナリ」のタンカラです。要はタンメンと唐揚ですね。プラスミニ餃子とミニ麻婆丼をつけました。かなりデブリシャスです。
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久々の「千とせ」の「肉吸い」です。花紀京(*「ほな100万円」でお馴染み!)が番の空き時間に店を訪れ、二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、先代の店主がそれに応えたことから始まり、その後、クチコミで世間に広まり店一番の人気メニューとなったそうですね。
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で、久々の「一鶴」です。当然、「ひな」&「おや」&「むすび」でした。今回は親も先に切ってもらいました。相変わらず、中毒性が高いですね・・・
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実家で「ロッキー」と久々に会えました。トイプーも可愛いですね!
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で「ルナ」です。

2013年11月24日 12:32 PM

北関東の産廃・一廃・資源のご支援先「7年先をターゲットにおいて」

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また、随分とあいてしまいました・・・。ご無沙汰しております。
 本日は北関東の産廃・一廃・資源のご支援先でした。同社でトップと最初に話をしていたことは、東京オリンピックが与える影響でした。9月は各所で、どうしてもその話題になりがちでした。
 誰もが考える通り、東京での一極化は変わりません。やはり、どのように考えても下山なのです。マクロに見れば、一時的な経済効果はあっても、人口減少のこの時代には一時的な一極集中な経済効果でしかありません。
 ただ、この数年間で大きな問題が残っています。それは人件費の高騰です。恐らく関東では、震災復興絡みの東北から降りてきた建設系には大きなチャンスが存在するかもしれません。しかし、現在でも人手不足や技術者不足げ顕在化しており、人件費も高騰化していき、収益性の圧迫に他なりません。
 これは勿論自社だけではなく、顧客自体も人手不足と人件費高騰に悩まされつつあります。仕事があるのに儲からないとの悪循環にもなってしまいます。
 
 つまり関東や北関東にいる方々は、この人の仕入部分の問題を想定して動いていなければなりません。2017年以降になると、工場の選別要員やドライバー採用も苦労してしまうと思います。忙しくなって慌てて採用をしようとしても、既に世間では高騰化した人件費にて採用しようとすると、一人あたり採用コストも上げていきながら、また賃金水準も変えていかなければならないでしょう。しかし、元からいる方々との賃金の逆転現象を避けようとすると、人などは採れなくなります。つまり社内の人件費水準も変えていかなくてはならなくなります。
 しかし本当にこれで良いのでしょうか?多くの経営者が悩まれるのは、冒頭の通り一時的な需要増であってもバブルのように消えてしまうことです。
 一時的な仕事の為に、人を大量に採用して、社内の人件費水準も上げて、また車輌や設備を揃えていったとしても、それをまわしていく仕事が2020年以降もあるのでしょうか?
 人は採用していかなければならない時期なのは確かです。しかし、その採用すべき人材層は人手ではなく、コア人材の採用なのでしょう。業務をこなす人の採用と切り替えて考えなければなりません。もっと言えば、2020年以降をつくれる人を採用することではないでしょうか。
 1964年の東京オリンピックの際、このオリンピックを境目としてビジネスチャンスをモノにした人は多く出てきました。オリンピックでビジネスをすることを目標にしたのではなく、それを機会としてその目標下で目指し、実現をしてきた人達でした。
 今から7年あると、相当のことはできるのではないでしょうか?
 しかし、こういった緊急性の低い、重要なことには時間を掛けられないものです。解っていても、つい優先度を落としてしますのですね。
 海外について、廃棄物処理業・再生資源業各社からのお問合せも増えております。まだまだ事業可能性調査段階ではありますが、商機を窺いながら各社可能性を追いかけております。
 勿論足元しっかりしていなければ話にはなりません。しかし海外展開も、日本が向かう下山の時代に追いかけるテーマとしては間違いありません。
 関東以外に自社があった場合、今の場所で、今の人達で、今の顧客だけで7年先も同じことをやっていれば、間違いなく収益性は落ちます。
 当然解りきっていることなのに、優先度が落ちるのは、温度が下がるようにジワリジワリと下がっていく現実があるからなのでしょう。よくないことではあるのですが、バブルの崩壊、リーマンショックのような急激な下降が無ければ、目が覚めないのかもしれません。
 是非、7年先をターゲットにして、本当の優先度を見極めて欲しいと思います。
 
お昼に頂いた、ビビンバです。バリバリの韓国料理店ですが、本場ならではの美味しさです!
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イタリアンは、もともとそんなに食べない性質ですが、隠れ家店に連れていって頂きました!いやー、美味い!
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そして肉!ワインにむっちゃあいます!ワイン好きの方の気持ちに納得!
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昼間に会社にいれたので、柿本さんと馬道さんと一緒に、IIYOの「やまや」に行ってきました。丸の内にできたのは幸せですね。無い時はメンバーと一緒に浜松町まで電車でいって、食べにいっていました。
この明太子と高菜食い放題は最高です!死ぬほど食えます。ちなみに、明太子唐揚定食でした。正直、唐揚も美味いものの、ごはんだけで充分です。うす。
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浜松町の「やまや」に通っていたころに産み出した技です。さすがに明太子好きでも、ごはん4杯位が限界故に、最後は茶漬けにしちゃいます。しかも冷たいお茶でも、これがまた美味い!
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久々に、大好きな八重洲は紅とんに行ってきました。ここは、メンバーとさし飲みする時のお約束の聖地であります。とは言うものの最近メンバーと連発してます・・・。
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でも・・・個人的には、こんなニンニクがガッツリしたの大好きです。仕事帰りにガツッといってきました!
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実は・・・この夏、私にとって最大のイベントはサザンでした。横浜スタジアム。ファンクラブ枠当選しました!生のサザンは本当に涙が出ました!最高の夏でした!
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と思っていたら・・・。最高の夏には、まだ続きがありました。一番望んでいた、茅ヶ崎球場当りました!
しかも、前から7列目!!!!桑田さんに、しっかりとホースから水をぶっ掛けてもらいました。
リベンジ完了!
思い起こせば13年前・・・。泣き叫ぶ娘達(当時2歳)を連れ、茅ヶ崎の海岸で学生時代のサークルの先輩や同期達と飲みながらサザンでも聞こかーと思っていたら、風の流れで全く聞こえず・・・
慌てて場所を球場横に移動しました。
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そして最後は花火。当時泣き叫んだ娘達も立派に高校生になり、当然ながらサザンなどは全く興味なし・・・。
ところで、最後の花火はキレイでした。夏の終わりの風を感じていました(ちなみに、その後はニンニクがガッツリとしたラーメン食っていました)。
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久々の家系でした。船井総研に入る前は週に1~2回は食べていたものです。当然ライス付きです。そりゃ、太るわな。
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「そば」よりも「うどん」派です。関西にいた時は特にそうでした。関東に来て驚いたのは誰しも、その汁の色ですが、「たぬき」の違いも驚きました。「え?天かすにお金とるの?」。
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というわけで、味噌煮込みうどんです。冬が近づくにつれて、本当にたまらなくなります。
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でルナです。夏場に体調を崩していたのですが、ようやく外にも出れるようになってきました。よかった!
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2013年9月14日 5:48 PM

東北の産廃のご支援先「プロになっているか?」

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 本日は東北の産廃のご支援先でした。幹部層と計画進捗について打合せをしていたところ、プロについての話になっていました。幹部としての幹部意識、幹部としてのプロ意識を本当に持っているのか?と問うた内容でした。そこにいる多くの幹部が、スポーツと関連付けて答えてくれて、勿論間違いではないのですが、「AND」であって「JUST」ではありませんでした。別にそれを責めているわけではなく、しかしそれぞれがプロを意識してくれるようになれば、どれだけの物事が円滑にまわるかと言うことを伝えながら、プロとしての在り方をお伝えしていきました。
 なんとなくニックネームのようになっている管理職の場合、当然プロ自体についての定義もわかりません。プロとは当然プロフェッショナルの意味であり、英訳では本来の意味は「ある物事を職業として行い、それで生計を立てている人」「本職」「ある分野の学問、仕事などに精通し、そのための能力、技術などを身に付けている人」「専門家」とも書かれています。
 これだけで考えれば、プロのバーは低いようにも感じます。社会人は全てであり、それを自認した公言した段階から始まりのようにもなるかもしれません。
 一方で、「そのことに対して厳しい姿勢で臨み、かつ、第三者がそれを認める行為を実行している」とも書かれているものもあります。
 多くの人が、プロ野球、サッカー、バスケ、プロレス、ゴルフ、棋士、雀士、パチプロ(これは違うような・・・)等々の様々なプロの印象を出してくれます。挙句に、ヤ●ザまで・・・。そしてイメージでいけば、イチローが代表格にもなってきます。それ故にプロという壁を考え過ぎてしまうのかもしれません。
 イチローは超一流であって、プロは「AND」であり超一流がプロの「OR」ではありません。超一流を目指して欲しいのですが、その前にプロになることが必要なのでしょう。
 実は多くの社会人がプロとしての資格は持っており、それを公言することからが始まりなのでしょう。そして常に「プロとしてどうあるべきか?」と問い続けることなのでしょう。
 プロ論としては、様々な経営者の方々が深い解釈をしてくれております。
・寝ても覚めても仕事のことを考えている人
・尊敬する人を持てる人
・逃げない人
・自己で完結できる人
・軸がブレない人
・自分の信じた目指すべきものを ぶらさずに徹底的にこだわってそれを実現に向かって努力する人
等々
 私も好きな言葉が幾つもあります。共通していることは、道に対する誇りと信念かもしれません。ただなんとなく働いていることには、プロの道は当然無いのでしょう。自分の仕事ぶりに誇りや信念を持てている人もたくさんいると思います。しかし、会社と仕事となってくると少なくなっているような気もします。会社が好きな人はたくさんいても、誇りとなると違うかもしれません。そして仕事としての役割、例えばドライバーとしての誇りはあっても、更に役職が上がっていった中で正しい信念や誇りを持てているとなると、様々に温度感が違うとも感じます。
 人が認めることもプロかもしれません。しかし、本当の意味でのプロになっておらず職人でしかなっていないこともあります。
 最初の段階は社会人としてのプロ意識で良いと思います。そして、与えられた役割でのプロとしてドライバーのプロ、オペレーターのプロ、選別のプロ、配車のプロ、営業のプロ等を目指して欲しいとも思います。
 ただ会社として次に目指して欲しいことは、管理者としてのプロ、幹部としてのプロなのでは無いのでしょうか。管理者として何をすべきか、そしてそれを正しく理解して、それに近づこうと努力し続けることがプロなのだと思います。
 恐らく最終的には、人間としてのプロ、そして超プロにならなければならないでしょう。永遠に辿り着けるかはわかりませんが、求め続けるからこそ幾つになっても成長が続けられるのではないでしょうか。
 私自身も様々なプロを目指していますが、日々プロについて考え直し、惰性やマンネリを避け、自らを突き詰めていきたいと思います。
 
1年生の第一ローテが終わったので、サクッと近所の韓国飲み屋に行ってきました!まんま、韓国風であり、店員も韓流です。で、諸々のセットです。
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で、サムギョプサルです!んー美味い!
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久々です!一鶴です!本当に中毒です!行かないと身体が禁断症状に・・・。で、「ひなどり」でした。やはり、ビールとの相性は抜群ですね。むすび(おにぎり)と油も最高!!
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で、ついでに「おやどり」も頂きました。大人の味ですねー。どちらも甲乙つけがたい!
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久々に純連にいってきました。思い返すと、数年前のラー博以来ではないでしょうか?久々に食べても、表面の油と熱々はたまりません
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鉄板焼き屋でホルモンです!夏場には最高です!
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で、同じく鉄板焼き屋ですが、マグロのカマの炙りです
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で、ホタテバター!じゅわーっという感じです
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イカ墨とチーズのホイル焼き!凄い!初めて見ました!

で、ルナです。「ま、まぶしい・・・」という声が・・・
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2013年7月21日 7:38 AM

関東の産廃のご支援先「戦略的設備投資を考える」

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 本日は関東の産廃のご支援先でした。同社では設備投資として工場が稼動を開始致しました。私も本当に嬉しいです。これで新たな武器で戦えること、そして次の戦略にうって出れることと、楽しみが増えていきます。
 今月発売の「INDUST(いんだすと)」7月号でも掲載させて頂きましたが、戦略的設備投資については様々な視点が必要です。1月号では2013年度の業界方向性を、そして4月号では法改正からのビジネス視点を述べさせて頂きましたが、どれもが繋がっている話でもあります。
 予てからお伝えしてきました通り、廃棄物処理業の売上の限界が施設の処理能力の限界であってはなりません。値上げが続くこと、もしくは今の単価を全ての顧客がずっと受け入れ続けてくれれば成り立ちますが、それが難しいのならばソフト力を磨くことが必要です。しかし一方で、戦う為の武器をつくることも忘れてはなりません。
 この先も戦い続ける限り、戦略的に設備投資は必要なのです。それでは、如何に取り組んでいくべきかを考えていきたいと思います。
 廃棄物処理業が他業種の設備投資の観点において大きく違う点は、許認可という不確実性要素と所謂「総論賛成各論反対」のような住民にとって歓迎され難い施設ということでもあるでしょう。
  許認可ありきで考えると、事業性の視点を狂わせがちでもあります。事業化にあたり、それなりの設備投資を伴う場合は当然事業資金も必要となり、金融機関からの融資は不可欠とも言えます。しかし金融機関に至っては、「許可が出たら融資を行う」などの厳しい要望の話が出てくるものです。事業を進める側にとって、既に検討段階からも経費は発生しており、設計や環境アセスメントを行うとなると更に多額の費用も掛かってくるものです。もっとも金融機関の立場も解らないわけではありません。私も日頃のコンサルティング業務を通して、M&Aや融資への事業計画やデューデリジェンスなどにて金融機関と関わることも多くあります。それ故に彼等の主張することが理解できる部分もあるものです。企業の成長を資金面で助けていくことも使命でありながら、可能な限りリスクの芽を摘み、限りある資金を有効にまわしていかなければならないのです。また、これは過去の金融機関が自ら起こした失敗からも学んだことでもあったのでは無いでしょうか。
 10年程前には融資にも環境銘柄的な考えがあり、将来も伸びる市場として捉えられていた廃棄物処理業には、多少甘い融資姿勢も見られていました。事業計画を鵜呑みにしていたりして、また技術的な検証も欠けていた為に、許可を得て稼動ができたとしても当初計画から掛け離れていくこともありました。「モノが集まらない」「単価が取れない」「予定していた稼動能力にならない」等々の事態も発生してしまい、不良債権化となった過去の事象が多く見られました。勿論全てが失敗しているわけではありません。しかし多くの歴史が金融機関に不信感を抱かせてしまったのは確かです。
 許認可による不確実性要素は資金面だけでなく、技術と時流によって狂わされるものも多くあります。当時必要と思われたものが、許認可という時間軸によって陳腐化されることにもなっていくのです。つまりマーケティング要素に関しては、相当なオプションを含めて考えていかなければ、危険な結果になってしまうのです。
 当業界は、攻めに関する設備投資に失敗しやすい環境を持っていることも確かなのでしょう。しかし、そうは言っても攻めを続けなければ、将来が無いことも明確です。明らかに成長しなくなっているのです。
 
 新たな顧客を獲得するか?新たな地域に行くか?新たな品目を獲得するか?
 その為に戦略的設備投資が必要となっております。
 設備投資には当然戦略ありきであり、またマーケティングありきであります。新たな事業を進める理由があり、中長期的な成長を描く戦略の中に存在しているのでしょう。成長の為の更なる利益創出、商圏の拡大、そして法改正などの時流の変化時に各社戦略が描かれています。
 商圏の拡大は、今後多くの廃棄物処理業で考えていかなければならないテーマでもあります。現在の場所で、現在の施設だけで戦い続けると、許可能力以上の売上が上がらなくなってしまいます。ましてや廃棄物の減少、そしてそれによる獲得競争による値下げ風潮は市場規模縮小となり、利益も売上減少スピード以上に下がっていくのです。
 それ故に、差別化戦略に則り新たな設備投資をしていかなければなりません。
 誤解頂きたくないことは、設備がお金を生み出すのではなく、設備はツールでしかなく、キッカケでしかないことです。
 是非、攻める戦略的設備投資を練って欲しいと思います。
 勿論内部コスト圧縮、つまり処分場に行くモノを減らす為の設備投資も存在しております。この件に関しては、またの機会にお伝えしていきます。
今更ですが・・・タイ編です。しかし、あまり写真を撮らず視察をしていました(遊びか?)。
先ずは当然シンハーです。現地にいると丁度良いですよね。水のように、グビグビと・・・
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ちょろっとしたフードコートでのプレートでした。中身は・・・正直覚えておりません。感性だけで選びました。
あと、パクチーは苦手なんですよー
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同国バックパッカーの聖地ことカオサンでのヌードルです。しかし、ここは落ち着きますね。空気が緩やかに流れているというか、ボーッとしてしまいます。学生時代、ちょっとバックパッカーの真似事でインドなどを放浪していた時を思い出します。味も美味いです。
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実は、この旅で一番美味かったのはこのラーメン。朝3時頃まで、釜谷さんやらと飲んで帰ってきてから、セブンイレブンの前にある屋台で食べました。40バーツ程度でしたかね。普通に美味い!
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でも、日本に帰ってくると日本の飯が本当に美味しいです。普段はあまり食べない、つけ麺ですが、このつけ麺は本当に美味しい!
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で、日本の定食です。会社の近所です!
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最後にルナ!そう言えば、タイの犬はヤバかったです。なんか、皆グッタリと・・・
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2013年6月26日 8:30 AM

中部の産廃のご支援先「収集運搬部門の存続について考える」

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 中部の産廃のご支援先でした。採算管理を進めるに当り、原単位化を進めて頂くケースは多いものです。中間処理場も収集運搬部門も、「見える化」していくことで必ず数値は改善されていきます。産廃が儲かった時代には、そのようなことも不要でしたが、儲からなくなった時に可視化は不可欠と言えるでしょう。
 収集運搬が直面することは、儲からなくなった現実です。特に自社にとって売上がそれなりにあった顧客が、運賃だけで捉えれば赤字になっていることも多く見られてきました。処理費と合わせれば、まだ利益も出ていると思っていたが、実際の数値は掛け離れていたことです。当然に価格交渉をしなければならないのですが、最悪のケースでは仕事の転注にも繋がる為に、なかなか決断ができないことも多いようです。
 収集運搬の専業ならば、それが経営に直撃していることもあり、今後の自社方向性について悩ましい問題に陥っている。
 
 
 売上を追いかけていくと、収集運搬の補強について検討が必要となってきます。その決断が遅れてしまうと、売上アップの陰で顧客を1週間待たすような配車にもなり、またドライバーも疲弊していくケースも見られています。
 この数年各社の数値を追いかけていくと、収集運搬の利益率が落ちていることが判明しています。だからこそそれでも投資すべきか悩まれる経営者も多いのでしょう。減少していく廃棄物の未来が待っている中で、本当に投資回収できるのかが疑問となっていくのです。
 今後収集運搬は儲からない時代に入っていきます。廃棄物減少時代に、各社が車輌を増やすと市場の奪い合いによって、価格の下落は進んでいくでしょう。つまり市場にある総車輌能力を上げていくことは、業界の縮小にも繋がっていくのです。
 過去は顧客に近い存在でいる為にも、中間処理行にとって顧客サービスとしての収集運搬は必要な条件でもありました。しかし、儲からないようになってしまえば、新たな顧客サービスの視点を持たなければならないのです。絶対的な安さを顧客が求める時代となり、「これだけ費用が掛かりまするから、下さい」の自社本意発想だけでは顧客も受け入れられなくなっていくことでしょう。
 今後は外部の収集運搬を使った提案でさえもしていかなければならないかもしれません。中間処理業として営業は続け、外部の運搬会社であっても自社が安全を担保し、ながら一連の管理上の流れとして提案をしていくことも方法ではないでしょうか。その為には良いパートナー企業との出会いは不可欠ですが、一方で顧客への安全を担保できる提案力も必要となっていくことだと思います。
 予てからお伝えしてきた、営業の商社マン化とは運搬部門にも当てはまり、自社の能力の限界が売上の限界にならない為の対策が必要でしょう。
またまた魚介系です。夜に食べましたが、この油、このチャーシューは効きます!で、しっかりとその後は胃もたれでしたが・・・
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蒙古タンメン中本です。最近連発しています・・・。しかも、調子に乗ってマーボ丼もつけちゃいました。こりゃ、太るわー
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ビックリ天丼です。並盛にしましたので、写真ではそこまでに見えないかもしれませんが、本物は本当にゴツイです。食べられないなーと感じる大きさです。でも味も良かったですよ。
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お馴染のすた丼ですが、またまた限定バージョンでカルビ丼になっています。やはり、男飯ですねー
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ようやく行ってきました!「カレーは高橋」です。「はやっうまっやすっ」のキャッチで最安値のカレーパスタは180円(小盛)です。同小盛ならばカレーは260円。この価格攻勢は凄いですね。ここまで来たか!という感じです。味は・・・やはりココイチかゴーゴーカレーのほうが美味いです。
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で、ルナです。海の家、出来てきました。7月1日には海開きになります。
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2013年6月13日 5:57 PM

東海の産廃のご支援先「人は辞めるものなのか?」

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本日は東海の産廃のご支援先でした。コア人材の退職希望者が出ており、私も面談をしていたのですが、なんとか気を持ち直してくれたものの、改めてコア人材に関するフォロー面での取組の必要性を感じています。
コア人材が退職になるという話はご支援先各社で、1年間で頻繁に起こっている話でもあり、当初は私も相当にショックを受けることも多かったのですが、この数年は多少に動じないようになってきました。
「人は辞めるもの」と弊社の前代表である小山政彦が言っておりました。これはそのままに取られると誤解される言葉かもしれませんが、これは経営者に向けたひとつのメッセージでもあります。
人が退職となることは本当に残念なことです。悔しくて、悲しくて、落ち込んでしまう程のショックを受ける程のものでもあります。仲間を失うこと、それは家族を失うことでもあるからです。他社を選ぶということは、男女で言えば失恋、恋人にふられた、別の人を選んだ離婚という程でもあります。ともに過ごした時間、一緒に汗を流し、笑いあい、大喜びしたり、悔しがったり、その時間を失ってしまうような気にもなってしまうのです。
経営者は家長であり、全社員は子でもあるのです。育成に力を入れてきた親は、将来の家長を育てようとしていたぶん、これまでの想いが無になってしまうような気にもなってしまいます。
だからアンチテーゼかもしれませんが、「人は辞めるもの」として「更にもっと良い人を採用していこう」と思っていかなければなりません。何故ならば、会社は前に進まなければならないのです。残された社員さんという家族の為にも、更に良い会社にしていく責任があります。もっと良い人を採用して退職していった人が悔やむ程の会社にしていかなければなりません。今そこにいる全ての社員さんをもっと幸せにすることが重要なのでしょう。
「人は辞めるもの」となれば、それはどのような時か?家庭の事情は勿論あるでしょう。しかし多くは将来が見えなくなった時です。その将来というのは人によって様々であり、来月のこと来年のことなど近い将来もあれば、20年先、30年先など遠いものもあります。10年後は会社は傾いているなどに見えること、また20年後に自分の居場所が作れない、30年後に業界は萎んでいる等を感じることは遠い将来のことでしょう。今よりも少し給料が良い、休みが多い、労働時間が短い、などは近い将来のことでもあります。今のツライ人間関係から逃げ出したい、も近い将来でもあります。今の上司や幹部層を見て自分の将来が見えないは遠い将来のことでしょう。
退職しようとしている人は何れかの将来への疑問です。その疑問を自問自答しながら、外に将来を求めていくこともあります。外にならば、それを満たす答があるのでは?と感じていくのです。
いま俄かに住建設など一部の業界、また東北地域などでは、中途採用を活性化しております。アベノミクス、株高と言われても景況の賑わい感を感じているご支援先は殆どありません。実態経済は本当に厳しいと思っております。しかしそれでも中途採用は賑わっているのも確かで、採用活動をする各社が苦戦をしている状況です。それにより、転職希望者にとっては売り手市場にも見えるでしょう。
しかし外の世界でそれを求めると、「隣の芝生は青い」の通りの状況となりがちです。今の環境の「ありがたさ」が見えなくなっており、他の部分に光を見出すことも多いものです。近いや遠いの将来の光を見出したと思っていても、違う光である場合は実に残念でもあります。視野が狭い段階、視野が狭い人の場合に、この状況に陥りやすくなるものです。もっとも自らを視野が狭いと思っていないことは多く、これができていない中での判断は危険な判断になりがちです。

将来の見方や感じ方というものは、その本人がいま置かれている感情や気持ちによって変わってしまうものでもあります。そしてその想いの時には、そうではない気持ちでは気づかない些細なことが気になっていったりもします。それが積み重なり、次のアクションへと移っていくものです。つまり、本人の気持ちが現状に対するマイナスの発想であることも多いものにもなります。
会社は、人それぞれに合わせた将来や未来を見せなければなりません。それが見えてくれば、人は辞めていかなくなるものです。しかし、その示す将来を受け入れられる、理解できるようにさせていかなければ、決して本人にとって光にならないのです。それが視野を広げることでしょう。トップの重要な仕事のひとつは、この将来を見せ続けることでもあるのでしょう。そして社員さん達は、自分の「無知の知」を理解して、様々なことを受け入れられる器をつくっていかなければなりません。
船井総研では創業者の船井幸雄が教えてくれた幾つかの言葉のなかに「過去オール善」というものがあります。全ての過去が今の自分をつくり、その過去を善と捉え、感謝していくことで器も拡がっていくものです。同じように「必要・必然・ベスト」と言う言葉も教わりました。全てが必要のことであって、必然としてなったもので、最善のことだったのです。
出会いと別れ、確かに止むを得ないことですが、会社という組織での運命の出会いを大事にしていき、生涯の大事な出会いにしていきたいですね。
表面が脂で良い感じに膜張っています!魚介系です!
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トンコツです。結構本場系の味で、あの博多界隈で外を歩いているだけで匂う香と同じです。でも不思議なことに店の中では、そこまで臭くないのですよね
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「かき」です。なかなかに大きな「かき」で贅沢感ありますねー。でもオサレにワインなどは飲みません。
オイスターという言葉が似合わない男です
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またまたレバ刺しに出会えました。嬉しいですねー。たまらないですねー
何故これを食べると幸せな気分になれるのでしょう・・・?
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串カツ屋です。関西人の私にとっては、好物のひとつです。関西の串カツ屋(当然スタンディング)で、灰皿を尋ねると「地べたやで」と言われた時は衝撃でした
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スタカレーです。たまに食べたくなる魔物です、でもいま、写真で見ると・・・あまり美味そうではないですね
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で、ルナです。暑くなってきた日の夕暮れの海岸です。
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2013年5月26日 7:02 PM

近畿の産廃・一廃のご支援先「小型家電リサイクル法に如何に取り組むか」

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 中四国の産廃一廃のご支援先でした。小型家電リサイクル法の話になったのですが、同社の近隣商圏においては、イマイチな取組状況でした。一通りの市町村のヒアリングをしたものの、本年は見送りが多く、先に進めた街の事例を睨みながら考えていくといったものでした。取り組まなければならないが、特に問題点は費用対効果といったものでした。
 小型家電リサイクル法への取組については、私もINDUST「いんだすと」4月号に寄稿させて頂きましたが、ビジネスチャンスとして捉えて欲しいと思っております。しかし、そのビジネスチャンスとはその事業に取り組むことだけではありません。隙間も産まれてくる時期でもあります。
 今回の小型家電リサイクル法には、モノ申したいことも多分にあります。当初想定していた思いからかけ離れていったのでは無いでしょうか?本当の目的は、雑品として海外流出を防ぐべきことであり、そして家庭に眠るそれぞれの電子類を集める手段ではなかったのでは無いでしょうか?
 都市鉱山という言葉はあまり使いたくないのですが、やはり日本は電子類が溢れすぎた結果があり、家庭それぞれに相当量の資源品が眠っていることは確かです。しかし、残念ながら捨て方も解らず、そして面倒な集荷方法が各市町村で行われていることも現実です。
 
 理に合わないことは続かない。これは原理原則と思っています。法で縛ろうとしても、それが理に合わないことは決して続かないことなのでしょう。
 人々のニーズが資源に向いていることは確かです。しかも人々が求める利便性とはかけ離れていく現状も、行政主導のリサイクルには存在しております。
 ならば、自ら集めては如何でしょうか?そして、新たな独自モデルを作って欲しいと思います。そして市町村と組みながら、人々の利便性を追及していけないものでしょうか。真の目的は資源品の海外流出ならば、そして人々のニーズが利便性ならばそれを叶えることが大事だとも思います。
 私が統括する廃棄物ビジネスコンサルティンググループでは、浄化槽清掃や管理の事業者を担当している金子や河崎がいますが、同事業者は今後のそういったBtoC攻略の鍵を握っているとも思っております。本当に地域密着で業を行ってきており、個宅のそれぞれに当たり前のように毎日訪問しており触れ合っているのです。当然ながら、胡散臭さは全くありません。
 結果、不用品回収も彼等ならば、本当に成り立っていくのです。幾ら違法業者がいようとも、彼等ならば信用されてきたのです。これは客単価アップの事例でもあります。
 自ら集めるとしても、違法(?)な無料回収業者と同じであってはなりません。許認可で商売をしている限り、どのような場合であってもグレーは許されず、シロでなければ進められません。
 合法な資源品のみを集めて欲しいと思います。何故雑品業者にモノが集まるのか?それは利便性を追求した場所や営業時間の利点もあります。
 私のご支援先でも資源コンビニヤードを進めて頂いている会社では、法人客を中心に攻略してきました。中小の中でも小に該当するような設備業者、解体業者、工務店などを対象として、小さくたくさんを目標として顧客数を増やしております。大量に発生する顧客は当然に価格を最優先としますが、そうではない顧客のみに振り向いて貰おうと思っております。便利な場所で、顧客側にとって都合の良い時間に対応できるように、早朝から夜までの営業です。数千円の顧客で構わないのです。しかし、認知してもらうことがなければ同ビジネスは成り立たないので、販促にはコストを使います。WEBも然りですが、看板、チラシ類には目標粗利額の10%程度は最低使うようにしております。
 小型家電リサイクル法では、一廃業者、特に委託を請けていた先から多数お問合せを頂いてきました。それは自らの商圏を確保する為の施策として、同事業に参入しなければならない意識が大きかったと思います。その考えも間違いではありません。しかし、攻めることを考えていった場合、市町村が攻めあぐねている内に、独自モデルを構築して提案することも必要なのでしょう。特に課題は、家庭で眠る商品を外に出す方策だと思います。
 同法の状況からは工場として新たに立ち上げるには、その設備投資からも相当な難易度を感じさせられます。だからこそ地域密着で自らの得意なゾーンを活かした参入を進めて欲しいとも思います。
 
 まだまだ、同法への取組み方向は形成途中ではあるものの、視点を変えればビジネス性は有効だと思っております。
 過去の各種リサイクル法制定時にも多くの失敗モデルを見てきましたが、法に対して取り組む点を誤らなければ、機会として展開も可能となるでしょう。
 その点を最後に纏めておきます。
 是非、法改正のビジネスチャンスを各社活かして欲しいと思います。
1.廃棄物処理業にとって、法変更は絶対のチャンスである。必ず自社での導入可能性検討を考えること
2.絶対にビジネスモデル型にて参入すること(コネ型、設備投資のみなどは避ける)
3.マーケティング調査(3Cに基づく)
4.自社の経営資源と、将来ビジョンとのバランスとを見極める
5.ビジネスでのポジショニングを数限りなく考えること
6.トップ自らが進めること
7.地域密着モデルで進めること
8.スピード最優先
鰻です!値上げして、メッキリ食べなくなりましたねー。でも、これは「まむし」でした。ご存知の通り、真ん中にも鰻です。関西では、グチャグチャにかき混ぜて食べる人もいます。
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すた丼の限定バージョンで、ねぎラーすた丼です。要はねぎに、食べるラー油が掛かっているだけですが・・・
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またまた、中本です。私の横で、小川さんは「北極」を食べてました。通常の蒙古タンメンが辛さ度5なのですが、北極は9です。完全にやられています。
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魚介系トンコツです。匂いを嗅ぐとむっちゃ食べたくなります
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と言うことで、本場の大勝軒に久々に行ってきました!やはり、本場ですねー
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たまに、食べたくなるもの。王将の餃子です。つい、釜谷さんとガツンと行ってしまいました・・・
多分臭い・・・
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で、ルナです。風強かったなー
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2013年4月11日 9:13 PM

中部の産廃・一廃のご支援先「工場も運搬も“見える”ように」

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 本日は中部の産廃・一廃のご支援先でした。同社でも毎月数値の確認をしていますが、数値というものは「見える」ようにすると改善されていくのが答としてあります。この4年で、当時と比べ年間3000万円以上のコストは改善されてきました。数値を洗い直し、原単位化していき、そして策を練って毎日管理をしていきました。それだけです。まだまだ改善可能と皆で話をしております。
 これは同社だけのことではありません。数値を追い求めていくと不思議と改善されていくものです。
 過去10年程前、廃棄物処理業の多くが儲かっていた時は、原価意識に欠けている会社も多く、設備や運搬の数値を細かく追いかける人も少なかったものです。しかし、儲からない時代に入ると、多くの経営者が頭を捻り、悩みも増えていった気もします。特にリーマンショックの時に、資源売却益のあてが外れ、欠損など出した時に明確に意識が変わった気もします。
「何故、ウチの工場は儲からない?」
「仕事が増えて、常に車が足りない状況にあるが、増車すべきか?」
「ウチの運搬業務は儲かっているか?」
 ここで事業別の採算を出すケースも多いのですが、その損益だけを「じーっ」と見つめていても何も変わりません。月次の数値で、たまに利益が出たなと思ったら、最終処分場行きの荷を止めていた結果ということが多くあるものです。
 利益を構成する全ての要素となる数値を見つけ、その数値を改善していくことをしなければなりません。
 工場の数値を改善しようとするならば、生産性と稼働率を上げなければならいません。設備産業である限り、当然のことでもあります。許可能力いっぱいを、そして少ない人員でまわすことができるかであります。一方で生産性を上げると減容率が変わることがあります。しかし減容率を上げる為に、細かい手選別をしていても生産性はあがりません。つまり、ここで「原単位化」が必要となるのです。
 解りやすい数値化に変え、そこで働く人達が皆その数値を見つめ、数値更新を目指すことが必要でしょう。現場で選別をしている人にとって、「事業の採算向上」と言われても、遠い話でしかありません。それよりも、今日効率を考えて少ない人員でも捌いたと実感したものを数値で現せなければなりません。
 中間処理の業務は、なかなか終わりが見え難いものです。一日一生懸命働いて、ようやく「山」が片付いても、夕方に戻ってきた車が新たな「山」を積んでいくものです。つまり、終わりが見えない状況がずっと続くのです。
 経営者も選別作業者が頑張ってくれている姿は見ており、その思いも痛い程に伝わっているものです。しかし、その頑張りの数値が見えなくなっていること、そして中間処理場が赤字にでもなっていると、悶々とした悩みにもなってしまうものです。
 少ない人員と時間で、たくさんのモノを捌き、そして外への払いが少ないこと。それぞれの数値を変えるだけなのです。それを「無理」「やり尽くした」ということは、絶対にありません。
 運搬も同様です。「儲からない」時代に突入しております。
●この2年間は良いが、中長期的にはハウスメーカーや工務店の着工数減少、自社直営の資源循環工場化に伴い、価格低減ニーズが増しており、収集運搬では儲からない
●顧客の要求事項が増え、手積みや独自のトレーサビリティで作業時間が余分にかかる
●燃料費は上がるが顧客には転嫁できず、処理費と合わせて何とか採算を確保している(つもりである)
●一方で自社に持ち帰るよりも、他社で降ろした方が安いかもしれない
●現場に廃棄物の置き場が無く、顧客からは高頻度回収を要求される
●顧客の支店、営業所統合により、広範囲での回収を要求される
●自社ドライバーの高齢化に伴い、効率が上がらなくても給与比率が高まってくる
●ドライバーのセールスドライバー化を進めるが、他社も同じ取組みをしており、差別化が図れない
●収集運搬はサービスでもあるが、顧客が選ぶ条件ではない
 儲からないならば、儲かる運搬に変えるしかなく、儲からないと解っていることを改善させる勇気と行動力が無ければなりません。
 運搬効率を毎日見つめ直し、顧客別、業務別、日別、車輌別と数値化しなければなりません。中間処理業にとっては、処理業務獲得の為のサービスとして運搬が必要な時代もあったのですが、処理費も適性に貰えていない場合となると、本当に運搬を続けることが必要なのかと首を捻ってしまいます。
 進んでいる業界を分析するとよく解ります。物流業は、ずっと前にその問題へと直面しており、生き残った会社は業態も変えていったのです。稼働率も徹底的に上げ、不得意なものを止め、付加価値を各社極めていったものです。
 中間処理場も収集運搬も進んでいる業界から学び、真似ていくことが必要でしょう。数値化、そして改善を続け、儲かることに徹底すること。
 この2年間が見直しのチャンスですね!
メンバーと関東のご支援先の帰りに、大阪系の串カツ屋に入りました!私が言うのもなんですが、やはり大阪系串カツは本当に美味い!「ソース二度漬け禁止」が光りますねー
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学生時代のサークル同期と集まったのですが、早く集まれた友人と漁師系食堂の店で、飲んでいました。アサリバターも美味い!
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ご存知、モンスターです!元メンバーのF井T河さんから差し入れ貰いました!レッドブルに負けるな!私はオロナミンCのほうが好きですが・・・
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牛タン塩です!夏に向かって、ひと仕事の後にビールと一緒にすると、堪らないです!
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ここのサムギョプサルを食べて、大好きになりました!にんにく味噌、ネギのゴマ和え、を巻くと、これがもう本当に堪りません!
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で、ルナです!
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2013年3月24日 1:25 PM

東北の産廃のご支援先「中途採用戦線異状あり」

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 本日は東北の産廃・解体のご支援先でした。同社にて、現在中途と新卒の採用を並行して進めております。特に中途は営業マンとしての採用であり、勿論20代半ばのターゲット層です。
 現在、全国的に営業マンなどの中途採用に苦労している会社が増えております。勿論、ドライバーや選別、また解体の職人など現業職についても同様に苦戦している企業が多いのですが、それを集める時とは違った苦労が続いております。
 この10年だけ見ていても、過去から波があって優秀な人材が採用しやすい時もあれば、逆の時もあります。今は後者の時であり、優秀な人材獲得が困難になっていると感じます。
 中途採用の際には、私自身が原稿を作成しているのですが、その際には当然他社の採用広告出稿内容を確認します。
 商売が立地なのと同様に常に競合が存在をしており、その競合状況によって差別化を計ることはマーケティングの原則です。採用もマーケティングなのです。
 出稿している他社を見ると、やはりと言うべきか不動産、住宅系が増えております。REITバブル感も匂いますが・・・。しかも、多くは1000万円などの高額年収を謳い、稼げる感満点な訴求をしております。そうなると、営業職希望の中でも所謂「ギラギラ」系が、金額に目がいきがちになります。勿論、全ての人がそうなるわけではないのですが、年収面で選ぶ基準も麻痺しがちになります。実に残念なことです。
 採用抑制した企業達が、その空いた層を埋めるべく採用強化へと向かっているのです。
 ひと昔前は、「環境ベンチャー」という言葉に多くの若者も反応していたのですが、「なんとなく今後伸びていくだろう?」からより具体的な選択肢に変わってきているような気もします。
 現業職も同様で、関東以北はそれが顕著に現れており、工事系の業務は正に人手不足となっております。過去は冬場になると、多府県ナンバーの出稼ぎである所謂「砂利トラ」も多くいたのですが、その数も震災以降はメッキリと減ってしまいました。
 加えて、現場職への人気と言って良いのか解りませんが、高卒にて同職種に勤務する人が減っています。現在の大学進学率は50%を超え、短大は6%、専門には23%程度、と8割近くが高校卒業後に学ぶ選択肢を選んでいるのです。
 そうなると、そのパイの中での奪い合いとなり、特に若手が欲しいとなると苦戦してしまうのも仕方ありません。
 欲しい層が限られているならば、その人が見る媒体においてのマーケが必要となり、そしてその欲しい人材が興味を持ってくれる見せ方も必要となってきます。例えば、折込の求人について反響が悪い場合、本当に欲しい層がその媒体を見ているかの問題にもなってきます。ネット全盛期でもあり、スマホ率も上がってきた中で、新聞購読率も減少しているのです。その中で、欲しい人材層は果たして「新聞を購読しているのか?」とも言えます。
 10年前からもハローワーク求人についての限界は伝えてきました。ハローワークは仕事を辞めた人が訪れる場所(媒体箇所)でもあり、「そこに欲しい層がいるのか?」ということです。しかし、地方などで媒体が無く、また母数が見込めない先ではそのハローワークでさえも有効活用しなければ獲得できないことも多くありました。
 解体工の採用などでも各社が同様に苦戦をしております。募集に対しての反応数が落ちております。未経験の人でも若手ならば構わないのですが、年輩者の未経験の人ばかりとなることもあります。明確に母数が減っているのでしょう。若手で、この職種への意欲、魅力が過去の人達と違ってきているのだと思います。
 ところで苦労して採用した社員さんが辞めることは残念なことで、多くの経営者の落ち込む声を聞くことは私もツライものです。
 退職するなりに様々な事が重なり、その意識へと変化していったのですが、一番の理由は「将来が見えなくなったこと」です。将来とは、5年後も10年後も20年後もです。自分が40歳や50歳、そして定年を迎える時が見えているのか?現在の延長上にそれが無い時に、その判断へと至ってしまうものです。
 採用の強化とともに取り組んで欲しいことに育成があり、折角苦労をして採用した社員ならば伸びて欲しいものです。入社から数年先までの道を作って欲しいと思います。
 勿論、企業が伸びることは大前提です。伸びている会社だからこそ、そして将来のビジョンがあるからこそ、本人の将来との一致もあるのでしょう。
 
ガッツリ丼だとか・・・。とんかつ、鳥の照り焼き、ハムカツ、カレーが三色で入っています。。。
あまり、美味しそうには見えませんが、その通りです。量だけです。
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久々に、蒙古タンメン中本に行ってきました。今回はマーボ無しのノーマル味噌です。あれに慣れていると若干物足りないか?
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久々にレバ刺し食べました!いやー、美味い!一応、石焼ということになっています
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同じ店での、モツ煮込みです。恐らく、中身注ぎ足しで数年間煮込まれているでしょう。と言うか、写真で見るとグロい・・・
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ココイチです。久々ですが、何気に一番美味いカレーですよね。ホテルのレストランの高いカレーよりも、何倍も美味いですよね。当然、男は600gです。
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相変わらすルナです。たまに、自分の腕枕で寝ます。可愛いので撮ってしまいました。
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で、相変わらず海でのルナです
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